帰国第一号、ふたつきのカゴ

エコクラフトのかご

昨日の夜中に作り始め、朝も早起きして続きを作ってお昼に完成。昔から、本を読み始めたり、編み物を始めたりすると途中でやめにくく、こっそり布団の中で読んだり、早起きして編んだりしていた習慣は、今も変わらない…。はまるとなかなか抜けられず、やり始めると止まらない。
止まらないといえばマリオカート。苦手だから下手っぴなままだけど、始めると続けてしまう。こっち目が疲れるから、限界が早いケドね。

次は増えてきた調味料入れを作ろう♪

文章のシンプルさ(Semplicita`)

イタリアで買ってきた本「Italiano: Lo stile」の1章の半分くらいまでを読んだ。良いイタリア語文章を書くための本で、各章にそれぞれテーマがある。1章はシンプルさ。Semplicita。
その中で引用されていた、イタロ・カルヴィーノの文章も興味深かったケド、イタリア語を読むときに役立ちそうだったのは単語の選び方。この章では、特に官僚、役人(Burocrazia)の書く文章のわかり難さをカルヴィーノの書いた文章を交えて説明しているのだけれど、彼らの文章をわかりにくく(わざと)しているのが単語。日本でも同じだ。対応表を、自分用辞書に登録しておいた。
例えばこんな感じ。

役人の使う単語 : 日常的な単語
aver luogo : accadere, esserci
espletare : compiere
conferire con : parlare a
esplicito : chiaro, aperto
intransigente : duro, deciso

確かに、conferireなんて使ったことがない。辞書で調べると "会談する"という意味、日本語でも日常会話で、会談なんて言わないから同じ。
単語だけではなく、婉曲な表現も様々な手法で使われる。例を挙げて説明してあるからわかり易い。こうやって、一般人にわかりにくい文章を書き、けむにまかなければならないらしい。

マチェドニアうまっ。マラスキーノうまっ。

昨日買ってきたゴールデンキウイ、そのまま食べてももちろん美味しいのだけれど、アレンジしたくてレシピ検索。早速引っかかったのがキウイのマチェドニア。イタリア料理の材料って結構固まっているものだけれど、このキウイのマチェドニアも、他の具はバナナとパイナップル。幾つかレシピを見つけたケド、ほぼどれも同じ。そしてソースに入れるのが、Maraschinoというチェリーリキュール。
初めて聞いたリキュールだったけど、試したくなって買い物に。まずは近所の酒屋さんに行ったケド見つからず、横浜そごうに行ってみた。久々のそご地下。前は無かった"中澤商店"というお店が入っていた。Maraschino(マラスキーノ)を発見♪食材が豊富なのだ。ついでに前からレシピに何度も出て来た、マジョラムも発見。今までまだ買っていなかったローズマリーやセージ、ミントもゲット。他にも欲しいものいっぱいあったケド…徐々に増やしていかなきゃね。

で、このマラスキーノを入れて早速マチェドニアを作ったら…旨いっ。30度のお酒をこんなに入れて大丈夫なのかと思ったケド、全然お酒臭くなく、いい香りがキウイやパイナップルに絡んでいるだけ。マラスキーノを使ったレシピ、他にも試したいです。

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