2/17〜2/23

​2月17日(月)今朝は喫茶店に寄らず(正確に言えば寄れず、だが)に出社する。今日は安吾忌で1時間くらい早退するつもりなのであまり目立たないように仕事を進める。今日絶対にやらなきゃいけないことだけやってこそっと会社を出る。安吾忌。着いたら献杯は終わっていた。ご無沙汰してますの挨拶をいろいろな人にする。カルトクイズは例年10問のところ15問にパワーアップ。しかし4問しか正解できずがっかりする。でもポストカードセットもらえた。うれしい。素敵だ。あとは松之山の人に「婿投げ」について聞くという隠れミッションも達成した。ふかふかの雪の上に投げ込まれる婿を見るためだけに婿がほしい。2次会も参加して11時ごろ店を出る。酒見賢一陋巷に在り 3 媚の巻』読み始める。

2月18日(火)意外にも二日酔いではない。今日は少し遅めに出て普段通りの時間に出社。昼前くらいから主任と外出する。用事はさっさと済んだので新宿でゆっくり昼ごはん(お好み焼き)を食べた。戻ってきてミーティング。そのあと昨日ほっぽりだした仕事をきりきり進める。帰宅してなんだか虚脱する。11時くらいに布団に入る。

2月19日(水)そこそこの時間寝たはずなのにすっきり感があまりない。喫茶店のちに出社。今日はあまりやることがないから昨日のミーティングで使えるようにしておけと言われたソフトの練習をする。ハマって作業をしていると先輩さんが単なる思いつきだろ、それというどうでもいい指摘をしてきていやいや直す。というのを2回繰り返して自分の顔がどんどん凶悪になっていく感じ。定時(のような時間)ぴったりに会社を出る。なんとなくイライラした気分のまま電車に乗るが『陋巷に在り』がおもしろくてどうでもよくなってくる。酒見賢一陋巷に在り 3 媚の巻』読了。おもしれえ!金曜日にはキャロル・オコンネルとコニー・ウィリスの発売日だしまたちょっと休憩と思っていたがとりあえず続けて『4』も読むことにする。

2月20日(木)喫茶店のち出社。​昨日なぜか先輩さんから無茶ぶりされた仕事があって残業の予感で憂鬱。外注業者からさっさと納品来ますようにと祈りつつ社内の担当営業にプレッシャーをかけたりで午前中が終わるなーと思っていると納品くる。修正点もさほど多くなく安心。その後もさっさと進み、残業回避に成功する。帰宅すると台所に葛根湯の空き瓶がある。たぶん母だと思うが。筋トレしようとしたが腰にうっすらとギックリ系の痛みがあるのでやめる。おそるおそるストレッチだけした。酒見賢一陋巷に在り 4 徒の巻』読み始める。

2月21日(金)葛根湯を飲んだのはやはり母。鼻が止まらないとか言っていたがそれ花粉症じゃなかろうか、という気もする。喫茶店カップルがいる。ふたりとも夜の世界のにおいがする。どうやら男の人がホストで女の人がお客さん。「すごくお金使ってくれたからどっか連れてくよー」とかなんとか。本当かな。出社。また先輩さんにどうでもいいこと言われて顔が悪い感じになる。昼は立ち食いそばにして「K書店」に行く。キャロル・オコンネルとコニー・ウィリスの新刊と松原始さんの『カラスの教科書』買った。ちょっとだけ早めに会社を出て「Z」へ。久しぶりの一番乗りだった。いい話が聞けてうれしくなってきたので居続ける。3時半くらいにソファで寝る。

2月22日(土)6時に起こしてもらって帰宅。ごはんとお風呂を済ませて3時間くらい寝た。起きたらお腹が減っていたのでコンビニに行く。カップラーメンみたいなものを食べたいけどカップラーメン全部はいらない…と棚の前で悩んでいたら「おでんを食べるといいんじゃない?」と天の声が聞こえる。従う。家に戻ってきてコンビニおでんに缶ビール。染み渡る。本を読もうと寝転がるといつの間にか寝ている、というのを何度か繰り返す内に真夜中になった。エキシビションの録画予約をして布団に入る。

2月23日(日)7時半ごろ起きる。朝ごはん食べながら読書欄を読む。午前中に酒見賢一陋巷に在り 4 徒の巻』読了。簱ちゃん!昼過ぎに出かける。美容院で前髪を切ってもらう。それから永田町へ移動して軽く食事をして国立劇場へ。文楽。十種香の八重垣ちゃんがかわいかった…。しかし奥庭狐火の段の湖面に狐の顔が映るところでツボにハマってしまって(声は上げてないが肩が震える程度には笑った)すみません、という感じ。5月は「女殺油地獄」をやるようなので行かなくては。珍しくどこにも寄らずに帰宅。缶ビール1本飲んで寝る。キャロル・オコンネル『陪審員に死を』読み始める。