黄土高原 紅棗がみのる村から




2017-05-20 食うか食われるか?

今日は久しぶりに昼前から雲が広がって、過ごしやすい一日ではありましたが、ハエがうるさかったです。昨日は大型のハエが飛び回っていたのですが、今日は小型の、日本と同じくらいのハエが、50〜100匹くらい旋回していて、もう気が変になりそうなくらいうっとおしかったです。陽が落ちて、外の方が明るくなると、自然に出てゆきますが、入れ替わりに蚊や羽虫が入って来るので、扉を閉めるタイミングが重要です。湿度が低いので、蚊は日本ほどはいません。

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畑はどこも雨待ちの状態です。予報ではあさってひと雨来そうなのですが、わかりません。道路端に植わっているのは柳。ザル、カゴなど、日用品作りに大いに利用されます。ただ、各家庭で編むということはもうないようで、専門の職人が作って、ときどき売りに来ます。「柳行李」というのを待っているのですが、なかなか手に入りません。

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クルミの木は開葉が早いです。日本だと水があるところでよく見るのですが、こんなに乾燥しているところでも実が付くんですね。これは手間がかからない商品作物で、あちこちに植わっています。棗は開葉がものすごく遅くて、まだまだ先。

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碗豆、グリーンピースです。このサヤが黄色くなったら、年に一度の豆ごはんを作るのが楽しみです。まったく水がないのにこんなに育つのは不思議ですね。山の畑に水やりをすることなど、もちろんできません。村人が水を奪い合うのは、自分の家の庭先に栽培している、トマト、キュウリ、ウリ、カボチャの類に水をやるためです。これらは水なしでは育ちません。水さえあげれば、自家の食糧はほぼ確保されます。

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実は今、QPマヨネーズの空き瓶でサソリを一匹飼育しているのです。4月の初めに、私の布団の下から出て来たやつで、つまり、カンの中に巣を作っているわけです。去年も出て来たので、ウレタンマットを外して、それらしき穴をふさいだつもりだったのですが、もうあちこち割れ目切れ目だらけで、あきらめました。刺されると死ぬほど痛いですが、死ぬわけじゃありませんから。

これまでに毛虫、ハエ、アリ、その他名も知らぬ虫たちをいろいろ生贄にしたのですが、ぜんぜん食べません。ネットで見るとコウロギが好物みたいですが、今どきそんなものはいません。それで今朝のこと、ぞうきんを取り上げたら、ムカデがぼとっ!と落ちたので、入れてみました。両方とも肉食だから、いずれどちらかが食われるのでしょう。生き残るのはどちらでしょうか?

残酷? 生きとし生けるもの、食うか食われるかって、こっちでは“常識”ですよ。

上海たろう上海たろう 2017/05/20 23:11 仲良く共生してたら、、、なんてないですよね。笑

ムカデのほうが毒強い気がしますが、結果をお待ちしています。
(笑)

六文銭六文銭 2017/05/22 11:41  勝ったほうが、maotouyingさんと最終決戦・・・(笑)。

maotouyingmaotouying 2017/05/22 12:37 今のところ両者にらみ合いというか、狭い室内なので絡み合っています。私が思うに、サソリは1年くらい食餌行動をしない種もいるほど絶食に強いそうですが、ムカデはそんなことはないので、ムカデが飢えに耐えかねてサソリを食べるのではないかと思っているのですが、いずれ結果はお知らせします。

maotouyingmaotouying 2017/05/23 11:58 便所コオロギがいたので、これも入れてみました。こいつも肉食らしいし、現在三つ巴の状態です。

六文銭六文銭 2017/05/23 17:56  なんか、いろいろやってますねぇ(笑)。

上海たろ上海たろ 2017/05/23 19:18 異種デスマッチ!

2017-05-19 ひたすら暑いだけの日々

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今が一年で一番暑い時期ですが、暑いのなんのって、今年はまた特別に暑いです。私が日本から持ってきてミニ菜園に播いた、ネギとミズナと青じそは、せっかく発芽したのですが、カンカン照りの陽射しのために、みな枯死してしまいました。こんなのは初めてのことです。ご当地産のキュウリとレタスの苗だけが頑張って生き残っています。電線に止まってるスズメやツバメやジョービタキや、空飛んでるカササギやヤツガシラやカッコーなどなどが、なぜ焼き鳥にならないのかほんとうに不思議です。

統計上は30℃前後で推移していますが、そんなのは百葉箱の中で測ったもので、私の部屋の前で測れば、50℃は一気に振りきるに決まっているし、この間はデジタル温度計がブチ壊れて118℃を表示していました。以降もう測らないことにしています。時計まで壊れて36時なんて出るようになったら困るので。

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だからもう廟diaoどころではありません。自殺行為です。外にあるトイレに行くだけでもめまいがするほど。いまは一日中部屋の中にいるより他ないのです。でも昨日はまるまる一日停電で、退屈の極致体験しました。チビなつも、焼け死んでしまいそうなので、日中は部屋の中に入れています。部屋の中は現在21℃、夜には18℃になります。先週ようやくストーブをしまいました。

部屋の中は快適ではありますが、悩ましいのは、ハエがやかましくて、イライラがつのることこの上ないです。だいたいハエが大きい。日本のハエの4、5倍はあって、部屋の中に侵入してくると、なぜか止まるということがなくて、ブインブインとずーっと飛び続けるのです。ハエ取りリボンも5本ぶら下げてあるのですが、しょっちゅうそれにひっかかるのは私です。それほどの粘着力がなくて、一旦捉まったハエも振りきって逃げます。低空飛行するのをなつが追いかけるので、部屋中に土埃をたてます。ときどきバクッ!と捉まえます。殺虫剤を噴霧したいのですが、ヤオトンは通風性がないので、シューッと一吹きすると、いつまでたってもその臭いが抜けず、気持ち悪くなるのです。4、5年前に日本製アース殺虫剤を持ち込もうとしたのですが、空港でアウト。昔はよかったのですがね、今は禁制品です。

この暑さは当分続きそうです。雨らしい雨がずっと降ってないので、粟などの主作物の種まきがまだ済んでいません。恵みの雨はいったいいつ降るのか?給水車の“水戦争”は、この時期恒例で、これに巻き込まれるのが私はほんと〜〜〜にイヤです。ふだんは仲の良い農民たちも、それぞれ欲望を剥き出しにして、バケツ一杯の水を奪い合います。日本人の私に廻って来る水は、ほんのお情け程度、時にはまったく得られない日もあります。

離石のホテルに避暑しようかとも考えるのですが、そうなるとせっかく育ったキュウリとレタスをダメにしてしまうし、なつの面倒を看てくれる人を探さなければならないし、第一お金がかかるし、ああ、ザーッ!とひと雨降ってほしい、というのがいまの私のささやかな望みです。

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離石から招賢に戻るバスの中から。この程度の事故はそれほど珍しくありません。多分人は死んでない。

上海たろう上海たろう 2017/05/19 21:55 こちらは、昨日ザーッと降りました。空気が澄むのでいいです、なんて中国みたいなこといってますが。(笑)

ちびなつちゃんの鼻の皺、たろうと同じで負けん気強そうで可愛らしいです。(^^)

クチャクチャのトラック、炎上しなくて良かったです。中国の交通事故は派手ですよね。そのわりに死なないとこが中国人。。。恐るべし。

早く雨が降るよう祈ってますね。

ふうばいかふうばいか 2017/05/20 04:06 戸外の温度が50℃と言えばまさにオーブンの中に入ったような感じでしょうね、スゴ〜イ。ヤオトンの中がこれまた21℃とは
まるで真冬と真夏ぐらいの落差ですね。そんな過酷な環境で営々と人は生きてきたんですね。”あさがおや ツルベ取られて 貰い水”
生きるか死ぬかの瀬戸際で数千年生きてきた民族にもらい水の大和民族が勝てるわけありません。よくぞそんな環境で生き抜いているなぁとブログを見るたびに感心してます。中国の時代の変化をつぶさに目の辺りにしてきたのは貴重な体験かと思いますがくれぐれも身体をおいとい下さい。私も人生の半分をNYで過ごして来ましたが今年いっぱいで引き上げる予定です。柴又の寅子で町から町へ、村から村へとフーテン(懐かしいコトバ)しようと思ってます。

ふうばいかふうばいか 2017/05/20 04:44 NYのNassau郡のポリスをしていたかっての義弟は私にこんなジョークを言ったのを思い出します。私のことをDWOだと言うのでその意味を聞いたらDWI(driving while intoxicated つまり酔っ払い運転)をもじって最後をオリエンタルの頭文字を取ったと言うわけなんです。
それほどチャイニーズの運転はこのNYでも昔から轟いているですね。

maotouyingmaotouying 2017/05/20 11:26 なつはけんか強いです。でも、日本にいたらそれもわからないですよね、他の犬との接触がないから。こっちでは日常茶飯事で、もちろん例の黒犬(私はこいつのことを最近、ライシロウと呼んでいます)が一番強いです。

大型同士の事故はめったに人が死にませんね。でも、バイクはダメです。メット被ってないし。路上に転がっている死体を、2回も見たことがあります。

「生きるか死ぬかの瀬戸際で数千年生きて来た民族にもらい水の大和民族が勝てるわけない」って、ほんと、この地に10年暮らして実感しますよ。

2017-05-15 牛駝寨要塞 廟碉(miao diao)

タイトルの「碉」という字が日本語にはなくて、中国語で入力していますが、表示されていますか?石ヘンに周という字で、diao-トーチカという意味です。

さて、自分の部屋でネットが繋がるようになったので、まず何をしたかというと、「牛駝寨要塞」に関して、中国語で検索をかけていたのです。というのも、烈士陵園で聞いたときには、当時のものは何も残っていないと、しかも強い否定口調でいわれたのですが、それをいったのは、陵園を管理している庭師のおっさんでした。だいたいが中国一般庶民は、テキトウなことをさも真実であるかのようにいう傾向があって、“信用できない”ところがあります。ほんとうに何も残ってないのだろうか?

予想は的中どころか、肝心かなめの要塞の司令部だった「廟碉」が残っていることがわかったのです。かえって拍子抜けするくらい最重要情報なのですが、こういったデータが紀念館には何ひとつ展示されていなかったのです。

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そもそも牛駝寨要塞がどのくらいの大きさであったのかもわからず、これは今の所ネット上でも見つけることができないでいます。

太原道というサイトに航空写真がアップされていました。烈士陵園から廟碉までは、歩いて1時間だそうですが、軍事オタクとか、撮影マニアとか、マニアックな人々が見に行くようで、道はちゃんとしているようです。

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前にも書きましたが、牛駝寨要塞は、日本軍が建造したものを、戦後に閻錫山が補強したものですが、そもそも閻錫山は、自らの根拠地である太原を守るために、戦後日本人技術者(これは軍人ではなく、河本大作が画策して残留させた民間人でしょう)の指導の下に、「要塞建造局」を設置して、太原城(中国の都市はみな城壁で囲まれた城郭になっている)の周りに、5000基の要塞を建造したそうです。その中でも牛陀寨は最強堅固なものといわれていて、10基の碉ートーチカがあり、それぞれのトーチカの周りに3,4基の副トーチカがあったようです。そしてその司令部を、やはり日本軍が建造した4号トーチカに置いていましたが、それが廟碉です。形が廟に似ているからとか、元々老爺廟という廟があったところに建てたからとか書いてありましたが、当時廟碉は「碉王」つまり、トーチカの王と呼ばれていたそうです。烈士陵園が何号トーチカのあたりに作られているのかわかりませんが、いずれにしろ壮大な規模の要塞だったことがわかります。

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この廟碉は地下要塞になっていて、司令室の天井までの高さは9mあり、レーダーが設置されていて、各トーチカに通じる地下道は、4列縦隊が通れるほどの広さがあったようです。すべての指令がここから出ていたようで、残留日本兵は主にこのトーチカにいたのではないかと思います。

映画「蟻の兵隊」は2006年に公開されたそうですが、廟碉に撮影隊が来ていたようです。私はまさにその頃に、当地の元八路軍兵士から、残留日本兵のことを聞きました。その頃はまだこの問題に今ほどの関心もなく、言葉の問題もあって、詳しい話を聞く機会もないままに時間が過ぎて、すでにみな亡くなってしまいました。

私がなぜこの問題にそれほどこだわるかはまた別の機会に書きますが、とにかく、もう一度太原に行って、廟碉を見てきます。ただし、烈士陵園まで徒歩1時間、そこからまた山道を1時間かかるわけで、今の時期では熱中症が怖いです。あまりあたらない天気予報をにらみながら、時期を見て決行します。

上海たろう上海たろう 2017/05/15 22:46 確かに、中国の人は教育程度に関わらず、自分が知らないこと、見たことない物を事実と認めない、存在しないように言います。。。実在の化学物質でさえ、ない!って言い張りますからね。笑

しかし、記念館は何を記念してるんでしょうかね。跡地的なだけで、歴史的に何があったかを記録するためのものではないような。もしかしたら、下手に真実を伝えても寧ろ都合悪いのかな?なんて。笑

maotouyingmaotouying 2017/05/16 00:52 ほんとうに、泣かされたことが何度あったでしょう。一番単純に困るのは道を聞くとき。あっち、といわれてあっちに行くとそっち、といわれてそっちに戻り、も一度聞くとこっちといわれて、私もウラをかいてそっちに行くと、やっぱりあっちだったりして、時間と労力の無駄限りないです。知らない時は、正直に知らないといってほしいです。

上海たろー上海たろー 2017/05/16 22:33 それ、わたしもよくありました。それで分かったのは、自分がやたら中国人に道を尋ねられる理由。たぶん、多少身ぎれいで真面目そう、または正直そうに見えるのではないか?と。笑 私も途中から人を選んで聞くようになりました。私の人相データベースの中から正直そうな人相の人を選んで決めてました。

maotouyingmaotouying 2017/05/16 23:17 私もほんとうによく道を聞かれます。私は身なりは、確実にこの地の平均的中国人よりもボロイですが、眼鏡をかけているからだと思ってます。私くらいの年代で眼鏡かけてる女性って、まずいないです。まあ、読み書きしない(できない)んだから必要ないと思います。きっと“物知り”に見えるんでしょう。しかし、だからといって道聞かれてもねえ。。。

2017-05-13 高家溝(gao jia gou)

きのうは高家溝という村に行ってきました。離石とは反対方向の三交鎮に所属します。取材時に撮影した映像のDVDを渡すためです。この村では5人の老人から話を聞きましたが、1番若い人で79歳、最高齢者は、なんと101歳でした。この中の薛世榮という人が、牛駝寨戦役に通信兵として参加していたといっていたので、もし存命中ならば、残留日本兵のことを知っているかどうか、もう一度話を聞こうと思ったのです。

村に入るところに、橋が崩れて工事中なので、車両は通行禁止と出ていました。つまり徒歩なら可能ということで、シーピンの車をそこで下してもらって歩き始めましたが、すっかり面影が変わって思い出すことができません。それで途中にあった工場の受付で事情を話すと、きさくなおっさんが送ってやるよと、バイクを出してきました。それで廟のところ、つまり村の中心部の所まで来て、ようやく思い出しました。廟の裏側の家が101歳の薛継清老人の家で、見覚えのある息子さんが出てきました。老人は103歳で亡くなったそうです。もちろんこの界隈では記録更新者だと思います。取材した時は、足腰もしっかりしていて、記憶の方もかなり鮮明で、こんな風に長生きできれば最高だと思ったものでした。

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その廟の前で道が崩れたようで、ちょうど10人ほどの村人が昼の休憩中でした。もちろん初対面の人たちです。目の前にKOMATSUのブルが停まっていたので、「日本のモノはやっぱりいいでしょう?」というところから会話を始めて、残りの人々の消息を訊ねましたが、もしかしたらと予測した通り、全員がすでに亡くなっていました。それもそのはず、実に10年ぶりの再訪だったのです。事情を知った村人はいろいろ協力してくれたのですが、こういうのは、村によって、その時のタイミングによって、実にいろいろです。幸いにしてこの村はとても“親日的”で、昼ご飯の麺まで出ました。

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村長さんの家人が出してくれたこの麺はとてもおいしかったです。麺の上に、いんげんとニンニクの茎とじゃがいもを炒めたものがかけてあるのですが、これがこちらの基本です。日本のようにスープがある湯麵というのは滅多に食べません。麺とおかずが別々に出るということもなく、どんぶり麺です。これをみな外で、近所の人たちとおしゃべりしながら食べるのです。テーブルの上でという習慣がないのです。だいたい門の外にそれらしき石や木材なんかが置いてあって、そこに座って、あるいは立ったままという人も多いです。

その後、お礼に日本の飴をみんなにひとつずつ配り、薛老人の息子さんにバイクでバス道まで送ってもらいました。途中で彼が、中国朝鮮は戦争になるかもしれないといっていましたが、メディアは煽っているということですね、それで日本人の私に風当たりが弱かったのかも知れません。

その後、バスで林家坪というところに行ってシャワーを浴び、そこからまた招賢までバスに乗り、その後村まで歩いて帰りました。今日は20000歩ちょっとでしたが、我ながらほんとうによく歩いていますね。しかも昨日も今日も、まったくじりじり焼けつく暑さで、今さっき測ってみたら、私のデジタル時計に付いている温度計は、計器がブチ壊れて、118℃を表示していました。

下の六文銭さんのご質問ですが、グーグルで確認できる色付きの屋根というのは、最近はやりのトタン屋根です。ヤオトンには大きく分けて、洞窟のように掘りぬくものと、平地あるいは半平地に建てるものとがあります。洞窟型のヤオトンは外気の影響を受けづらく、冬暖かく夏涼しいヤオトンの基本ですが、これは掘りぬく作業が大変なのと、湿気をとるために、造作まで1年以上放置しなければならないので面倒です。

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1枚目の写真は洞窟型で、屋根というものが(ほぼ)ありません。これが主流ではあります。それに対して建築型のヤオトンは屋根が露出するために外気の影響を受けて、特に夏場の室温がけっこう高くなるのです。それと、雨で土が崩れて(保温のために屋根に土を敷くので)雨漏りがしやすくなります。この2点を防御するために、このトタン屋根を上から被せるのです。ここ2,3年前から目に付くようになりました。我々外部のモノにとっては、“景観上”あまり歓迎したくないのですが、村人にとってはたしかに利点が大きいので、これからもどんどん増えてゆくのではないかと思います。ヤオトンがなくなってきたということではありません。

上海たろう上海たろう 2017/05/22 23:07 おつかれさまです。

確かに今のとこ、韓国が敵視されるように扇動されてますからね。少しトーンダウンしてきたようですが。

お昼ごはんが美味しそうです。羨ましい。素朴な中国料理好きです。なぜだか懐かしいんですよね。上班前に肉まんの屋台で帯走したこと、下班すると羊肉串を何本か買って歩きながら食べてたこと。日常の中では、食べることと活きることが極めて近かった気がします。やや動物的かもしれませんが。

2017-05-11 ヒナの誕生

久々の明るい話題です。チビなつの元々の飼い主はリンナイという、村の幹部のひとりなのですが、1年ほど前から小規模の養鶏を始めたことから、なつをいらないと言い出したのです。庭で放すときに追いかけるからです。それで、他の幹部の家がウチの2軒隣にあって、そこでおばあちゃんが面倒を見ていたわけですが、このおばあちゃんもあまり犬が好きではないようで、けっきょく私がいる間は私のところに“押しつけ”られるわけです。なつにしたって、私のところが1番条件がいいわけだから、私のところを離れません。そろそろビザ切れ帰国の時期も迫っていることだし、どうしたらいいか悩んでいるところです。

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で、最近の私は、リンナイの家で卵を買っています。1キロ30元という高価な卵ですが、私もこれくらいの栄養は摂らないといけません。さすがにおいしい卵です。黄身が大きくて、卵焼きにするとほんとうに真っ黄色になります。それで時々リンナイの家に行くのですが、上の写真は4月29日に撮ったものです。抱卵を始めたばかりだそうです。もう1羽抱卵中の雌鶏がいて、そちらはあと10日くらいでヒナが孵るというのですが、考えてみれば、こうやって自然の状態で抱卵しているのを見るのは初めてです。とってもきれいな雌鶏ですね。こうやって21日間ずーーーっと命の元を抱き続けているわけで、何だか見ているだけで感動しました。

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それで10日後のおととい、そろそろかなと見に行きました。部屋が暗いので写真がボケていますが、言われた通り、その日の朝に8羽ほど生まれたそうです。昔、夜店の屋台でヒヨコをよく売っていて、何度か買った記憶がありますが、あれはもっと大きくなっていて、こんな小さなふわふわの羽毛のかたまりは初めて見ます。ほんと、なんともいえずかわいいもんですね。このときは、もう1羽増えていて、3羽の雌鶏が抱卵中でした。

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で、リンナイが「よかったらひとつ持って行けよ」というので、当然のこと、「欲しい欲しい!」というと、なんと、籠に入った抱卵中の雌鶏を、そのままドカッ!と私に持たせようとするのです。「え〜〜っ!待って、待って。私が欲しいのはヒナ鳥だよ、こんなの持って帰ってどうしろというの?」というと、「大丈夫、このままじっと放っておけば、あと10日で孵るから」とまあ、おおらかというか、とんでもないことをいうおっさんで、大いに興味はあるけど、数日後に家を空ける予定なので、それは丁重に断りました。でも、外出など後回しにできるし、自分の部屋で孵してみたいなぁという誘惑にかられましたが、万一失敗したら雌鶏にもリンナイにも申し訳ないし、なつもいることだし、やっぱりあきらめましょう。それと最近、フランスだかで、人間が卵を温めてヒナを孵した、なんていうパフォーマンスに成功した人がいたけど、愛護団体から動物虐待だとさんざん非難されたそうじゃありませんか。

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ところでなつは、夏姿に散髪してやりました。我ながらかなりうまくカットできました。動きまわるのでなかなか難しいのです。

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↑これはカットする前。

上海たろう上海たろう 2017/05/11 16:13 雛、たくましく育っていくといいですね。食べちゃうにせよ、卵産むにせよ。笑

うちのたろうもバリカンで刈りました。ライオンヘアなのに虎刈りです。チベタンは毛が厚いですからね。よくおひとりでカットできましたね。うちのは二人掛かりです。ペットショットも嫌いで、トリマーさん泣かせなので。去年は私がガブリっと掌噛まれたら、けっこー深くいって失神し、犬に噛まれましたと母が救急車呼びました。

救急隊員が、犬ってコレですか?と、拍子抜けしてました。(´ー`)

maotouyingmaotouying 2017/05/11 16:51 なつはこれまでブラッシングなどしてもらったことがないので、去年の抜け毛が根元にびっしり絡まっていて、もう毛皮2枚着てるようなもんでした。今も毎日ブラシかけて抜け毛をこそぎ出しているのですが、なかなか終わりません。ほんとうに密集してますね。もともと寒い所の犬だからでしょう。

そうそう例の犬、数日前ですが、我が家の前を悠然と通り過ぎてゆきました。やれやれまた放してるなと思ったのですが、しばらくしてまた悠然と戻ってきました。口に何か銜えています。何と、血の滴る鶏をまるまる1羽銜えて自分の家に帰るところだったのです。ほんとうに、いつか大惨事を引き起こすことになりはしないか心配ですが、飼い主の気持ちが理解できないですね。でも、私から何か言える関係でも立場でもないので。。。

六文銭六文銭 2017/05/11 23:30  ちびなつのほかにもう一匹犬がいますね。面倒見る対象が増えたのでしょうか?
 それと、ちびなつと猫が比較的近くにいますが、関係が良くなったのでしょうか?

maotouyingmaotouying 2017/05/13 12:57 いえいえ、これはよその家の犬。初めて見ました。ほんとうに犬の数が激減してしまって、例の犬だけが堂々と闊歩しています。なつも危ないので、最近は繋いでおくことが多いです。外はものすごく暑いので、おとなしくしています。

チビなつとイケニャンの関係は、元々こんな感じです。なつはそれほどニャンに関心を示さなくて、時々ダーッ!と追いかけますが、ネコの方が逃げ足が速いので問題ありません。