かがみあきら「はいぱぁあくてぃぶ」

既述の、「プチアップル・パイ」の関係で、この人の作品は幾つか読んでいた。掲題の作品は、「アニメック」に連載されていたのを覚えている。そして、この連載中に、理由は覚えていないが、若くして、亡くなっている。非常に、中途半端に思える所でそういうことになったので、特に印象的だった。『さよならカーマイン』という本に収録されている。下記の本は読んでいないが、こちらにも収録されているようだ。

水縞とおる「荒野二人組」

これも、「プチアップル・パイ」にあった作品だ(5 巻)。作者のプロ・デビュー作となっていたと思う。『アーシュキッド』というコミックに収録されていた。上記のコミックには、「チャコちゃんマイラブ」というのもあって、こちらを、たしか「アニメック」で読んでいて、ちょっと知っていたんだと思う。作者が、その後、どんな作品を書いているのかか、今も活動しているのかとか、そういうのは知らない。
下記の本に、両方とも入っているみたい。さっき見たら、amazonで 0 円だって。

A・メリット『蜃気楼の戦士』

かなり早い版の、早川SF文庫で、今は手に入らないかと思ったら、一度、復刊されているみたいですね。さすが、早川文庫はずっと続いていますもんね。
作品は、ヒロイック・ファンタジーで、終りかたが、ちょっと、悲劇的な記憶があって、ちょっと印象に残っている。ほかに、『イシュタルの船』、『黄金郷の蛇母神』、

イシュタルの船 (ハヤカワ文庫 FT 39)

イシュタルの船 (ハヤカワ文庫 FT 39)

黄金郷の蛇母神 (ハヤカワ文庫 SF 20)

黄金郷の蛇母神 (ハヤカワ文庫 SF 20)

があった。ほかにあるのかどうかは、知らない。

蜃気楼の戦士 (ハヤカワ文庫SF)

蜃気楼の戦士 (ハヤカワ文庫SF)

ピーター・S・ビーグル『心地よく秘密めいたところ』

モダン・ファンタジーという紹介されていたように思う。死人とは、墓とかが、でてきて、なんか不思議な雰囲気の作品だった。順番としては、『最後のユニコーン

最後のユニコーン (ハヤカワ文庫 FT 11)

最後のユニコーン (ハヤカワ文庫 FT 11)

の方を先に読んでいた記憶がある。

吾妻ひでお『ぶらっとバニー』

吾妻ひでおというのは、最近、いろいろ話題の人みたいだ。読んでないが、『失踪日記』が、普通に書店でまで売っている。ただ、彼というと、なんといっても、『ななこSOS』などで、今の、美少女マンガの、先がけ的な人で、神様みたいな人になるんじゃないだろうか。上記の作品も、「プチアップル・パイ」にもあったのだが、自分が読んだのは。アニメージュコミックス、というのにあったやつ。

ぶらっとバニー (1)(リュウコミックス)

ぶらっとバニー (1)(リュウコミックス)

ぶらっとバニー 完全版  (2)(リュウコミックス)

ぶらっとバニー 完全版 (2)(リュウコミックス)

ふくやまけいこ『ゼリービーンズ』

アニメージュコミックスに、あった作品。「リュウ」という雑誌に連載していた。アメリアという女性のもとに、ある日突然、一人の少女が訪れるところから始まる名作。この作者も、その後、どんなのを書いているのかとか、今もやってるのかとか、なんにも知らない。

ゼリービーンズ (アニメージュコミックス)

ゼリービーンズ (アニメージュコミックス)