新潟原発市民投票とキャッチセールス

今日は仕事の合間に少しだけ駅前で署名活動であった。

雨の日のキャッチはあたりが悪い。100人以上当たったが、ほとんどは『コミュニケーション拒否派』であった。こう言う日は1分くらいで10人とか、平気で蹴られるのである
署名も少なかった(涙)。

こう言う日も有る。

それでも、納得出来るまで話しを聞いてくれて署名してくれる人もいた。
真剣に考えようとしている人も多いのである。

一人でも多くのそう言う人と出会いたい。

少し面白いことが有ったので書く事にした。

【1.生命保険のセールスウーマン】
女性が2人いたので、声をかけたら「S生命保険会社」の人だった。
仕事中と言う事で署名は貰おうとは思わなかったが「素晴らしいですね、見習わなくっちゃら」と言われた。
5分くらい話しをしたのだけど、彼女達も小さなチラシを配っていた。
若い子に保険を勧めていたのである。


名刺頂いて、今度会社にお伺いしたいわあと言われた。
さすが、営業魂である。
素晴らしい、ワンダフルなパワーである。

残念ながら僕はすでにP社の保険に入っていたので彼女達の保険には入れないのだけど.....


ご自身達の生活も有るだろう。土曜日のキャッチセールスである。
僕(署名活動)と違って、まさに成約が生活に直結してくる。
命がけである。

僕は彼女達を尊敬する。

人は、様々に人生を生きて、今の所にいる。

自分が成れなかったものを悔しがるのではなく、今の自分を精一杯生きるべきである。

見習わなければならない。

【2.浦和レッズのサポーターの人】
今日は浦和レッズ新潟アルビレックスの試合が有った。

駅前を通る人の他県者の比率も多く、空振りが続く。
赤いシャツを着ている人はすぐに分るが、フツーの格好をしている人は判断がつかない。
当たった人のうち10人くらいは浦和からの応援団だった。

その中の一人のおじさん(僕より年上だろうか)と話が弾んでしまった。
他県の人で有る事(署名を貰えない)が分ると僕は一生懸命になる(笑)。
原発の問題は、日本全体の問題だから、署名するしないとは関係ないのであるから、折角の出会いだから、話しをする。

近くに、美味しい飲み屋が有ることを教えてそのお店の近くまで行きあそこだよと話したら、彼はおもむろにビデオを出した。
そのお店を撮りながら僕に説明をしてと身振りで示す。

何年も継ぎ足しで作っているモツ煮が最高であること、著名な新潟の酒が380円であること、卵を持った甘エビが最高のことを話した。

逸品亭 竜宮郷と言うお店です。一回行ってみましょう!!

彼は感動してくれた。そして握手して別れた。

0-0の試合結果だったけど、彼の心に残ってくれたら嬉しい。


遠く浦和レッズ(埼玉)の土地で生きる彼の心に脱原発の気持ちがともってくれたら僕は幸せだ。

本当に、楽しい。

人と触れ合えることは無上の喜び。
ポジティブに人生を考えていこう!!

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