脳機能科学者ドクター苫米地英人の本読んだよ〜
頭の回転が50倍速くなる脳の作り方~「クリティカルエイジ」を克服する加速勉強法~
- 作者: 苫米地英人
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2007/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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中身の多くは様変わりした「ドラゴン桜」みたいな感じで、しかも「ドラゴン桜」よりも使えるエッセンスが超コンパクトに凝縮されてます。
そしておどろくべきほどの読みやすさ!これブログ書く上でも参考になるかも。
疑問点があるとすればリラックスに効果があるという呼吸法、
これの根拠がわかりません。実践せよということでしょうか。
人間てのは多かれ少なかれ「洗脳」されてるもので、その手法を自分自身に利用するテクニックを公開しているんだと思った。しかし、もちろん悪用も可能。
それで、この人はわざわざこんな胡散臭い表紙の本を作ってがんばってるんだと思った。
他人のためのわるい「洗脳」には自分自身にとってのよい「洗脳」を。
しかしフロイトの名を出しながら精神分析をスルーしているのはいただけませんな(笑)
けど本読んでて思ったが、
「この人は斎藤環と仲良くなれる!」
と思ったw
いや、この人の言ってる「抽象度を上げる」ってのはベイトソンの学習理論で言う「学習」のレベルを上げるってことで、
斎藤環は『文脈病』でジャック・ラカンの臨海点をベイトソンの学習理論で埋め合わせ、マトゥラーナのオートポイエーシス使って架橋しようとしていたから、やっぱ対談相手として不足はないんじゃないかと思えてきた(笑)
- 作者: 斎藤環
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2001/02/01
- メディア: 単行本
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面白く読ませて頂きました教えていただいた友人方に感謝します。本来ならば出会わない類の本なのでこれはありがたい。
「「裸」に飽き、仮想に萌える」朝日新聞朝刊
ひさびさに朝日新聞見たら面白そうな特集やってんのね。
消えた「男の子」(4)メディア社会の中で―エロス
ネット上には有名無名の女性の裸があふれている。浴びるようにそれを目にする若者たちは、もはや「単なる裸」では興奮しない。
…
(宮崎陽介)
つづけて青木さやかの「想定外グラビア!」とかしずちゃんの「地獄セクシー」とか紹介されてるけどあれはちょっとちがうだろ(笑)俺はそれでも想定内グラビアと天国セクシーがいいよ!
本田透とか『エロの敵』、「ルサンチマン」などのキーワードも。
>性の氾濫、薄れる「男と女」
とあるがむしろ男と女の欲望はメディアで濃く見えるようになっててここまで「男と女」の欲望の非対称性が明らかになっただけの話です。オタクと腐女子の「萌え」ポイントを比較すれば火を見るより明らかだ。
- 男性は「所有」を欲望し、
- 女性は「関係」を欲望する。
究極的に言えば男と女の欲望はすれちがう運命にある。
ジャック・ラカンの「性関係は存在しない」とはそういう意味でもあろう。とか斎藤環の受け売りでわかったようなこと言ってみる〜
- 作者: 斎藤環
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/01
- メディア: 単行本
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ペルセウス座流星群をみよう〜
地元からの友人iwata君から突然電話がかかってきて
「ペルセウス座流星群見ようぜっ!」
と言ってきた。そんな季節なのか。
AstroArts:【特集】2007年 ペルセウス座流星群:流星をたくさん見るためのコツ今年は好条件
2007年のペルセウス座流星群は、8月13日の午後2時ごろにピークを迎えると予測されています(日本流星研究会による)。ピーク付近で出現数が極端に変わることはないので、8月12日から14日の間、とりわけ13日の未明は観察のチャンスです。
…
…できるだけたくさんの流星を見たい方は、「日没から深夜にかけて」よりも「深夜から日の出にかけて」の時間帯が本番です。
流星は、宇宙空間にただよっている0.1ミリメートルから数センチメートルのチリ(流星ダスト)が、秒速数10キロメートルという猛スピードで地球の大気に突っ込んできたときに発光する現象です。発光する高度は上空100キロメートル前後ですが、これを地上から見ていると、夜空を一瞬で駆け抜けていく星のように見え、“流れ星”とも呼ばれます。
AstroArts:【特集】2007年 ペルセウス座流星群:流星がたくさん見えるワケ
中学だか高校のとき地元の公園に集まって
酒飲みながら流れ星が見えるたびに騒ぎまくった記憶を思い出すなぁ。
そしてなぜか俺は全裸になった。
…あ、ごめん!そこの人ひかないでくださいっ!
流星群も台無しだなwまぁ今回はさすがにそんなことはしないけど。
あれは若気の至りでしたわ。
「『耳をすませば』のセイジ君て、まじきもいよね〜」
というような発言をあるブログのコメント欄で見つけてちょっとヘコむ(笑)
いやいやたしかにセイジ君はド変態ストーカー根性で雫が読みそうな本をかたっぱしから先に借りて名前を書き残すという荒行をされてたけどさ、ここにはある一人の中学生男子*1の複雑な心情を読み取ってほしいわけですよ。
僕なんかも予備校でありましたよ。
好きだけど話すきっかけがなくて、
けどある日たまたま、すれちがい様に目が合ったときに「おはよう」ってだけ声をかけたしょっぱい思い出がっ!
しかも次の週にまたすれちがい様に目が合ったら今度は相手から「おはよう」て声かけてくれたんですYOっ!
嗚呼!!もうっ!翔ちゃん今は何やってんだよっ!
当時聞いてたゴイステの「佳代」を思い出す。
佳代 夢にまでみた夢よ
ほてったそのほっぺたよ
抱きしめて離さなかった
いつまでも いつまでも
いつまでも
GOING STEADY「佳代」――『さくらの唄』
- アーティスト: GOING STEADY,ミネタカズノブ
- 出版社/メーカー: UK.PROJECT
- 発売日: 2001/07/06
- メディア: CD
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*1:あれ舞台中学だよね?