急行きたぐにを利用 モハネ582のパンタ下の中段寝台、そしてきたぐにの乗車率

タビテツに出掛ける事にしまして、急行きたぐにを利用しました。

急行きたぐにの使用車両こと583系といえば、知る人ぞ知るモハネ582のパンタ下にある中段寝台の事を語らない訳にはいきません。
これについて詳しくは書きませんが(わからない人はグーグルやらWikiで調べてね)、空きがあったので、わざわざこれを指名買いしました。
天王寺みどりの窓口嬢もこの事を知っているのか、テキパキと調べてくれました。
さて、指定された場所は10号車13番の中段。*1
寝床の幅は70センチですが高さが1Mぐらいあるのかな?
普通に座ってても頭がつかえません。

2ヶ月前にもきたぐにのBの中段に乗ったんですが、この時は3段の中段なので高さが低く頭がつっかえます。

同じ料金(5250円)なのに居住性はまるで違います。パンタ下の中段寝台は、客車の二段B寝台並ですね。
幅は狭いですが、寝台の天井がフラットなぶんだけ、開放A寝台の上段よりも圧迫感は少ないかも。


さて、話題は変わって、車内放送で、自由席は詰めあってお座り下さい云々、の放送があるので、乗車率を見て回ってみました。
区間米原〜長浜あたりです。


Aは100%、空きなし。
Bは80〜90%。若干の空きあり。下段に空きはないはずなのに空きあり。調整用?
グリーンは70〜80%
普通車自由席は100以上


自由席はワンボックス4人が埋まってない区画もありますが、立ち客もデッキに数名いました。
すごかったのは洗面所に完全に体を載せ、仕切りの壁を背もたれ代わりにしていた人も。
やはり座席車は社会の縮図とでもいいましょうか、いろんな客層ですね。
レジャー客にサラリーマン、法律の本を読んでいた人、外国人など。
ムーンライトながらに乗った時にも思ったんですが、本当に色んな客層です。
新幹線(特に、ビジネス客が多い東海道)とは明らかに雰囲気が異なってますネ。

*1:普段は10号車はクハネ581ですが、この日は2両増結していたために、10号車がモハネ582でした。