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ムーンライトながら

地理

ムーンライトながら

むーんらいとながら

東京大垣を結ぶ東海道本線の臨時の夜行快速列車。「MLながら」と省略表記されることもある。

「ながら」発足前の状況

同列車の発足前は無名の普通列車東京大垣を結んでいたが、俗に「大垣夜行」と呼ばれ、親しまれてきた。ただ、当時連結されていた自由席グリーン車を含め全車・全席自由席だったため、特に繁忙期には始発の東京駅大垣駅には発車数時間前から座席待ちの行列ができることが常態化していた。そのため、晩年は下りの大垣行きについては繁忙期に限り東京品川間を運休し、品川駅の臨時ホーム始発で運転されていた。

現在の運行形態

2009年3月14日ダイヤ改正まではJR東海所属の373系9両編成により毎日運転されていたが、現在は青春18きっぷのシーズンを中心に運転する臨時列車となり、JR東日本所属の183系189系10両編成で運行されている。

上下列車とも全区間が全車指定席で乗車券青春18きっぷ等の他に指定席券が必要である。

全車指定席だが快速列車なので、青春18きっぷのユーザーには人気が高く、シーズンにはすぐに指定席券が完売になることが多い。

※2009年3月14日のダイヤ改正より臨時列車となり停車駅・運転時刻が大幅に変更になっているので注意が必要である。

ムーンライトながら運行時刻表(2012年春季現在・臨時列車・停車駅及び運転日注意)

下り (全区間全車指定席)

東京品川横浜小田原沼津静岡浜松名古屋岐阜大垣
23:1023:1823:360:311:091:503:115:245:445:53

上り (全区間全車指定席)

大垣岐阜名古屋豊橋浜松静岡沼津横浜品川東京
22:4922:5923:200:180:551:553:194:414:575:05

ムーンライトながら91号/92号

ムーンライトながら71号/70号

運行形態の変遷

ムーンライトながら」が発足した1996年3月16日ダイヤ改正以降、JR東海所属の373系9両編成が使用されるようになった。

2007年3月18日ダイヤ改正までは、下りは名古屋口の、上りは東京口の始発列車を兼ねる意味から、下り列車は東京小田原全車指定席。小田原から一部車両が自由席となり、名古屋大垣は全車自由席だった(後ろ3両が名古屋で切り離されるため、同区間では下りのみ6両編成で運転していた)。上り列車は熱海まで全車指定席で、熱海から一部が自由席として運行された。

2007年3月18日ダイヤ改正以降、下り列車は東京豊橋全車指定席。豊橋大垣は全車自由席だった(後ろ3両が名古屋で切り離されるのは同じであった)。上り列車は大垣東京の全区間が全車指定席となった。

なお、「ながら」とは別途に373系9両編成の車両送り込みのため、静岡東京間に同車両を使用した普通列車が1往復、上りは夜間に(東京駅で折り返し大垣行き「ながら」に)、下りは早朝(大垣発の「ながら」東京駅に到着後、折り返し)にそれぞれ運転されていた(全車普通車の編成のため、時刻表の該当列車にはグリーン車のマークが付されていなかった)。この普通列車ムーンライトながら臨時列車化して373系が撤退した後も運行を続けてきたが、2012年3月17日ダイヤ改正をもって廃止。改正後は使用車両が在来型に置き換えられ、沼津で運行系統が分断された。

*1:上りは東京行き