「プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち」見てきた
娘と行ってきました。
前回までのオールスターDXとは違う流れ、ということでどうなるのかと思っていましたが、面白かったですよ。
プリキュアが戦う理由とはなんぞや、という答えに対して、自分の目標や夢に対して苦難があっても乗り越えてつかんでみせる、そのための戦い、というのがあったように感じていますが、テレビ版のスイート辺りから、自分の障害となる敵と戦って倒すことよりも、「本当の気持ちをきちんと他人に伝える」そしてその上で「考えの違う者と共存していく」という事を描くようになった気がします。
今回の映画の主役はあくまでもあゆみであり、プリキュア達は背中を押す役目。
途中、くじけそうなあゆみに対して、「私たちは強いからプリキュアになったんじゃない」と言うミューズもずいぶん大人だなw と思いましたが、そのプリキュア達に守られ、自分の何気なく発した言葉のために起こってしまった状況を元に戻すため、自分の役目を果たそうとするあゆみはプリキュアになります。キュアエコー誕生。映画オリジナルですがまともな戦闘シーンは無し。ただ自分の思いを伝えたい、という目的を叶えるための変身。身体的能力や戦闘能力を上げるためではなく、自分の中に芽生えた強い心を実現するための。
「女の子は誰だってプリキュアになれる」というコピーは、強い気持ちや希望、夢を持った女の子は強くなれる、という事を、特別な存在ではない、普通の女の子に対するエールであったんだなと見終わった後思いました。
ネットでは、初期のプリキュア達が変身シーンどころか、セリフすら無かった事に対してネガティブな意見が結構ありましたが、正直全部盛り込んで作ってしまったら時間的にもまとまらないだろうし、自分はこれでも良かったのかな、と思ってます。数年前の初代やSSを(再放送やDVDは別として)見ている子供も少ないでしょうし、それよりは見慣れているスイートやスマイルのキャラに語らせた方がいいだろうし。
個人的には、響をはじめ、スイート勢がすっかり先輩キャラで頼もしくなったなあ(でも響は頭にハト乗せてたけど)、と。成長を見守るお父さんみたいになってますw それと響と奏のラブラブっぷりは反則だろあれ。
工藤真由さんの主題歌もとてもいい曲でした!
ということでうちはだんだんと娘よりお父さんの方が熱心に見ているのは否定できなくなってきたプリキュア、是非一度見てみてください。
映画プリキュアオールスターズ New Stage みらいのともだち オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: 高梨康治,サントラ,吉田仁美,工藤真由
- 出版社/メーカー: SMD itaku (music)
- 発売日: 2012/03/14
- メディア: CD
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ティーダLEDライト CN-126Nレポート
久しぶりに更新です。
デジカメ用のクリップオンストロボ買おうかなあと考えていたのですが、最近は低価格のLEDライトが増えてきましたので、そっちに興味が。
ネットで探してみて、プロ機材ドットコムさんから購入してみました。
沖縄にある会社のようですが発注から納品まで素早い対応をして頂きました。
1万円を切る価格ですが高輝度LEDを126灯採用した箱形LEDライトで、単三電池6本、またはソニータイプ(NP-F550/NP-FV50/NP-FH50及び互換品)、パナソニックタイプ(CGR-D28S/CGR-D320/VW-VBD25及び互換品)のビデオ用リチウムイオンバッテリーがそのまま使えます。ビデオは自分は撮らないのでわかりませんが、カメラ持ってる方であれば電池が使いまわせるのは便利かと。本体にソニー → パナソニック用バッテリー変換アダプターが同梱されています。スペック見ると単3電池6本で連続3時間以上使えるようで、この位持てば問題はないかと。
光量は本体横のダイヤルで0〜100%まで無段階調光できます。便利。
本体をニコンのSB-900と比べてみました。まあそこそこ大きいです。重さはそれほどでもないですが、エントリークラスの一眼にキットレンズなんかだとちょっとバランス悪いかもしれません。
本体にはディフューザーと、黄色っぽいタングステン変換フィルター、薄い紫色の色補正用フィルターが付属していました。
カメラとの取付部ですが、締めるネジが2つあり、角度、高さが変えられます。マクロ撮影時はちょっと下向けたり、とか。耐久性はどうですかねえ、もうちょっとシッカリ感があると安心なんですが。ただネジ締めた状態でのガタつきはありませんでした。
1.5mくらい離して露出測ってみます。
露出計を感度400、シャッタースピード1/30にセットして、ディフューザー無しで出た目が2.8半、ディフューザー有りが2.8。色変換用はどちらも2でした。
まずはカメラの上に付けて撮ってみます。カメラはニコンのD3、レンズは24-70mmです。
今度は被写体と発光部が近いので、感度800でシャッタースピードは1/80、絞りは3.5です。
やっぱり寄ると、下側に影がどうしても出ます。これは仕方ないです。
次はカメラから外して、ライトを手で持ち、カメラの左側から当ててみました。撮影環境にもよりますが、フラッシュと違い、目で見ながら光の当て方変えられるのはとても便利です。条件次第ですが、あとレフがわりの白い板あれば済んでしまう事も多そう。
で、次は感度200にセット、絞り8でシャッターを3秒開けながら、手持ちしたLEDライトを花の左後方からカメラの横までぐるっと回します。
花の色がちょっと濃すぎたので分かりにくいですが、左後方から当てた光で少し透けていますし、角度変えながら当てれますので影も消せると思います。デジタルなので、確認しながら撮れるのはとてもラク。
クリップオンのストロボに比べ、遠距離の撮影でどうなるかはこれから試してみようと思いますが、近距離の撮影に関しては光の状態を確認しながら光量調節、光源の位置を決められるので非常に便利です。特に初心者の方は小物撮る時など、デジタルで楽になったとはいえストロボのセッティングは面倒なので、こちらの方をオススメしたいです。
まだ時間が取れなくて試していないですが、人物撮影、特に今まで日中シンクロでフラッシュ当てるような状況でどれだけ使えるか試してみたいなあ。個人的にはいい買い物でした。
今更ながら…GRD3
昨日、秋葉原で久しぶりに気絶してきました。
銀塩のGR1と、初代GR Digitalは使っていたのですが売却しちゃいまして…でも、結局GRに戻ってきてしまいました。
RICOH デジタルカメラ GR DIGITAL III GRDIGITAL3
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2009/08/05
- メディア: Camera
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で、デジタルになって3代目のGRですが、動作もキビキビとしていて、操作性も良く、やはり良いカメラですな。
まだちゃんと撮っていないのですが、これからバシバシと撮っていきたいと思っています。
トーンカーブ
昨日PhotoForge 2のところにちょっと書きましたが、トーンカーブで画像を編集するとき、RGBとlabでどんな違いがあるのかやってみます。
元画像。freedigitalphotos.netさんから拝借。
これをlabモードのトーンカーブで、Lチャンネルだけカーブの真ん中あたりをぐぐっと上げます。
こんな感じになります。
では、RGBモードのトーンカーブでRGB一緒に同じくらいだけ上げて明るくします。
こっちはこんな感じ。
元画像がサンプルとしては良くないかw
どちらも背景のグレーは同じくらい明るくなっているのですが、labモードでLチャンネルだけ上げるのは、輝度を上げる、すなわち純粋な明るさのみを上げる、ということになり、RGBモードでRGBまとめて明るくするのは、色も含めて白に近づける操作になります。よってLチャンネルだけ上げると、「色は残したまま明るく」なるという事がわかります。
まあ元画像の状態次第なので、これもRGBまとめて上げたほうが見栄えはいいと思いますけど、例えば画像を明るくしたいんだけど、肌のハイライトがRGBのトーンカーブだとちょっと飛んじゃう、って事になったとき、Lチャンネルだけ上げてやれば肌の色を残したまま明るく、という操作ができることは覚えておいたほうがいいかもしれません。
PhotoForge 2が凄い
iPhoneの画像編集アプリはPhotogene、FilterStormと使ってきましたが,今日リリースされたPhotoForge 2が前のバージョンからかなりパワーアップしてきたのでご紹介。
公式のページはこちら http://www.photoforge2.com/
編集画面はこんな感じ。OS Xのドックのような動きをするんですがこれがヌルヌル動く。操作は快適ですね。
一通りの編集機能はもちろんありますが,特に優れているのがトーンカーブやレベル補正でRGB、CMYK、LABが選べること。
UNDOは下にサムネイルで並ぶのでどの段階に戻るかわかりやすい。
また、流行のトイカメラ風効果もありますが、有料(230円)のPop camアドオンを購入すると、フィルム、レンズ,フィルタ、フラッシュ、現像液、テクスチャ,フレームがそれぞれ選択可能なのでバリエーションは豊富ですね。購入前に効果は見られるようだし、画像整えた後に同じアプリ内で効果かけられるので、アプリこれ一本で済ます事も出来るかな,と。
出来上がった写真はカメラロールに保存はもちろん、Twitter, Facebook, Flickr, Dropbox, Picasa, Tumblrに直接送れます。
使ってみて,ちょっと不満は保存に時間がかかる事と,ホワイトバランス修正がスライダー一つのみで,スポイトでニュートラル拾ったりはできないので、ちょっと合わせにくい(その分トーンカーブとかでカバーは出来ますが)くらいですかね。とにかく強力なアプリです。