素敵なプレゼント

兼六園の桜が満開です。
昨年は八日頃でしたから、例年より遅れているのです。
一条さんの来られる日にちょうど満開、しかも快晴・・・
やはり郁代のしわざにちがいありません。


でも、一条さんが兼六園に行かれないかもしれないので、
朝のブログでは言い出せずにいました。
そして私は、午後から花見に行ってきました。
歩いていても、本当に気持ちが良いのです。



ところが一条さんの「金沢の桜」を読むと、
兼六園へ行かれたのですね。
そして、
「桜の満開宣言」は天国の郁代さんのはからいかもしれないと書かれていたのでびっくりしました。


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昨年の12月、金沢を訪れたとき、初雪が降りました。
大浦さんは、そのことを「雪は天からの手紙」というブログ記事に書かれました。
大浦さんの亡き娘さんである郁代さんが、
九州から来たわたしのために金沢に初雪を降らしてくれたと書かれていました。また、わたしが「中谷宇吉郎 雪の科学館」を訪れたのも郁代さんの仕業であったというのです。


この素敵な物語に感激したものですが、今日の金沢は「桜の満開宣言」が出されたそうです。
もしかしたら、これも天国の郁代さんのはからいかもしれないと思いました。


初雪に満開の桜・・・・・本当に素敵なプレゼントに感謝しています。
金沢の桜は、金沢の雪と同じく、「はかなさ」が漂っていて、
この世の無常を感じてしまいます。
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郁代のこと、思い出してくださってうれしかったです。
一条さん  どうも有難うございました。