『仮面ライダーゴースト』第5話「衝撃!謎の仮面ライダー!」

2号ライダー全力でアリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とりあえずカッコいい。これだけ細いのに皮の上下をカッコよく着こなせるスタイル超好み。
「お前は甘い。全てが甘い」って、言ってるお前が実は誰よりもあめーんだろ?感バリバリな辺り好みですし、クールぶってるくせに「他人のために自分の命を諦められるのかっ!?」とか主人公に喰ってかかっちゃう実は熱いんだろ??感を隠さないのも好みですし、なによりもシャッキーーーーーン!!って変身ポーズが素敵すぎる!!。
かなりノリノリな変身ポーズだけど、これユルセン的な存在にシャッキーンってやらなきゃ変身できないって嘘教えられたことを愚直に実行してるとかだったらどうしようときめく(笑)。だってシャッキーン!ってポーズ決めた後、結局ベルトに眼魂落として変身してるわけじゃん??。必要なのは眼魂ポトンってすることだけで、シャッキーン!する必要ないっちゃなくね??(笑)。
「自分の命守れなかった奴が他人を守れるわけねーだろ」ってなツッコミはごもっともだけど、でももっともなことを言いながらやってることは眼魂強奪でしかないというアンバランスさも良いですわー。ツタンカーメンの必殺技ちょっとエグイし。
つーかつーかこのポーズこのルックスで変身音が『ドキドキ』ってところが一番アンバランスよねw。あと変身解除の『オヤスミー』もw。
それからアランとかいう小汚い恰好してる敵と思しき男に『親友』と呼ばれて否定しなかったけど、ほんとうに親友の間柄なのか、それとも勝手に言ってろ系なのか、どっちでも楽しめそうなところも有難いw(スペクターさんにシャッキーンポーズやらせたのがアランだったらわたしこの作品を全力で支持しますw)。
今回「君達」という謎の男の発言によってアランとやらは単独で行動しているのではなく仲間がいる、もしくは何らかの組織的なものに属しているようだってことがわかったけど、もうこれスペクターさんは『誰か』を救うために、もっと言っちゃえば生き返らせるために仮面ライダーになって眼魂集めしてんのバレバレなわけで、その救いたい人物がアランの組織と関係があるってなところかなーとまずは予想するけど、その人物が恋人とか姉とか妹といった異性であるか、先輩とか親友とか関係性はなんでもいいけど同性であるかによってスペクターさん人気の質が変わりそうではある。わたしはもちろん後者希望だけど、ちっちゃな妹に優しいお兄ちゃんスペクターさんとかも美味しそうなので(風魔の小次郎の武蔵を思い出したw)、今のところはなんでもいいです!!と思える2号ライダーですごくうれしい。
でもなんだっけ?「我の生き様 桶狭間!」には思わず真顔になりましたがw。

タケルのピンチに「火事だー!火事ですよー!この人泥棒ですよー!」ってワーワー叫んでスペクターさんを追い払うことに成功したり、仮面ライダーグミのひと(タケルにキツイ一言をお見舞いする様はさすが1年間「仮面ライダーグミ?普通のグミでしょ?」と不敵に言い続けただけのことがありました)が言う「カッコいいお兄ちゃん」が「タケルのことじゃないでしょ」と薄ら笑いで言い切ったりと、今回も御成はよい働き。御成とスペクターさんの関係性が今後どんな感じになっていくのか、すこぶる楽しみである!!。

『サムライせんせい』第3話

武市先生は富子に会いたい一心から必死でなんとか富子(だと思い込んでる人気女優)に近づこうとしてるのに周囲から見るとミーハーな侍コスプレ野郎にしか見えないってのは、幕末と現代のギャップの描き方として一つの手段ではあるものの武市さんの気持ちになってみればまさに「切実」なのにそれが「笑いもの」になってしまうという・・・切なさを感じなくもないわけで、そしてその切なさってのは役者としてのニシキドさんが内包しているものだと思うわけで・・・とか考えてたんだけど、モニターの中で露天風呂の向こうに覗くちょんまげ頭の武市先生はどっからどう見ても変態でした・・・。
でもそのあと、縁談を強引にまとめるオッサンをやったあと、自分の死後愛する富子がどんな人生を送ったのかを教えてもらう武市先生の安堵と寂しさが入り混じった切なすぎる表情はやっぱり素敵で。
つーか龍馬まじチャレエ(笑)。そりゃあ郷に入っては郷に従えだけどさ、そこまでチャラくなる必要はねーだろと(笑)。
そんな龍馬も暗殺時に現代へ来ちゃった、つまり武市さんと同様「死」を覚悟した際に?タイムスリップしたそうだけど、武市さんが言うように先に死んだ=タイムスリップしたはずの武市さんよりも後に死んだ龍馬の方が先にこっちへ来ちゃった理由はなんなのだろう。普通に考えれば今この現代に来てる武市さんと龍馬はそれぞれ別の時間軸の武市半平太であり坂本龍馬であるってなことかなーと思うんだけど、わざわざそれぞれ別の時間軸から来させる理由ってなんだろう?とも思うわけで、そこいらへんが物語の根幹に関わってたりするのかなー?。
って、次回神木さんのガチメイド女装!!!!!!!!!
その一方で「あんなの、薩長同盟に比べれば楽勝でしょー」ってなにそのクッソカッコいい台詞!!!!!。
この台詞がどんな状況で発せられるのか楽しみ。

中村 航『世界中の青空をあつめて』

世界中の青空をあつめて

世界中の青空をあつめて

私は、東京オリンピックが決まったという「ネタ」からこんなにも懐かしくて切なくて、痛くて優しくて強い物語を作りだせる中村航が大好きだ。
例え私にはもう希望も再生も、なにもないとしても、それでも中村航がいる。中村航の本が読める。それだけで生きる理由になる。