勤労感謝の日

今日は勤労感謝の日でお休みです。
特に予定もなし。
午後からは久しぶりに走ってきました。
ラーメンめぐりしてて太りたくはないですからね(笑)。


さて、今日紹介する城はいずれも新潟県内の横田城と芹川城です。
ただ、石碑が建っている程度なのですが、こういうマイナーな城もまた良いものです。
いずれのお城も、敷地がキレイに整備されており、地元の方々の城を保存していこうという気持ちが伝わってきました。

横田城

燕市横田の横田城へ(11月22日)。
マイナーな城です。
城主は、三条城主山吉氏の家臣である横田蔵人。
ん〜、聞いたことありません(笑)。
集落の端っこの稲荷神社に石碑がありました。
「横田筑後城址」と書かれた立派な石碑がございました。
なお、解説版などはありませんでした。



芹川城

長岡市芹川の芹川城へ(11月22日)。
芹川(せりかわ)と読みます。
こちらもマイナーな城です。
南北朝時代の城主は、大島頼興。
戦国時代の城主は、五十嵐久三郎。
解説版によると1909年(明治42年)に村の有志が城跡碑を建立したとの事。
こういう石碑を見ると当時の人達の気持ちを考えさせられます。
明治時代に、地元の城を残そうとお金を出し合い、石碑を建てたのでしょう。
決して裕福な時代ではなかったはずなのに…。
おかげで、現在も城の位置や歴史を読み取ることができる。
ありがたいことですし、こういう歴史を後世に伝えていくのは、我々の使命でもあるとも思いました。