自分にオッケー

最近は金本の記録に涙したり(感動)、
魔裟斗の闘いに呼吸困難になったり(感動)、
桑田の投球に胸がいっぱいになったり(感動)、
やっぱりスポーツ大好きな日々です。
しばらくは東京疲れがとれなくて、ぐったりしていましたが、
カラオケ6時間で疲れ果てたり、
舞鶴公園であった会社の花見にチヨを連れていったり、
いつも通り本屋さんめぐりをしたりという日々を過ごすうち、
なんだか体調も戻っておりました。
疲れてるのにカラオケ6時間歌える自分すごい。
例によって最後の方は横になってたけど。


やっと東京4日間の最後の1日をアップ。
主に行きずりの外国人とか、
どうでもいいことばっかり書いてるけど、
自分なりに書いてすっきりしたのでよしとします。

4/3 強風の新宿と揺れる飛行機


月曜日はアラームより前に目覚める。
仕事の時には起こりえない現象。
これまた買っておいたハーブ風呂に浸かり、
一人ホテル生活(って1泊だけだけど)も満喫。
普段、家族と暮らしているせいか、
一人でホテルに泊まるの大好きです。
朝食がついていたので、カフェにて、
デニッシュ生地のパニーニ的なものを食べる。
サラダもコーヒーももりもりいただく。
安いのになかなか素敵なホテルでした。


駅でお土産を買ったりしつつ、新宿へ。
月曜だからコインロッカーもガラガラだし、
約束の時間より早めに着いたので余裕!と思っていたらちょっとした事件が。
駅の中の方が便利だと思って、
東南口の改札すぐのコインロッカーに荷物を入れようとしたら、
300円を入れるところ、200円入れた時点で詰まってしまう。
どうしようもないので、みどりの窓口まで行って駅員さんに苦情を言う。
「あのロッカーは駅の管轄じゃないから、新南口まで行って」と言われ、
小心者の私にしては珍しく口答えしてみた。
「新南口まで行かなきゃいけないんですか?」(口答え?)
「うん、そうだね」とあっさり言われて引き下がる。


ひとまずロッカーへ戻ると、私が200円入れたロッカーの前で、
何やら荷物を入れようとしている人と遭遇。
「すいません、そこお金入りませんよ」と声をかけたら、
「I can't speak Japanese」と困り顔で返されてしまう。
どこの国かはわからないけど、
ヨン様風(眼鏡かけてるだけとも言う)のアジア人でした。
そして彼は英語で何やら話しかけてくるから、
私は強引に日本語と単語のみの英語とジェスチャーで乗り切る。
彼が言ってることはわかるんだけど、
どうにも話せない自分がもどかしかったです。


そんなこんなで我に返りもう一度ロッカーを見たら、
ちゃんと管理会社の電話番号が書いてあったので、すぐさま電話。
そしたら新南口まで出向かなくとも誰かが来てくれるということ。
それでぼうっと立っていたらさっきの外国人がまた話しかけてくる。
「ねえねえ、荷物でっかくてこのロッカーじゃ入らないんだけど、
どっかでっかい荷物入るとこ知らない?(英語)」と聞くので、
たぶんルミネの横のロッカーなら空いてるだろうと思い、
だけどそれを伝える英語力がないので、
切符を見せて改札を指さし「Out!」と言って、
その後左を指さしたら、
「出てからあっちに行けばいいんだね?(英語)」とか言うから、
「うん、そう」と思い切り日本語で答えました。
すごいコミュニケーション。私なにげに命令してるし。
自分の荷物の問題さえなければ一緒に行ってあげたのに、と心配に思いつつ、
その時の私の使命はロッカーのおじさんを迎えることだったので、
彼の後ろ姿をぼんやり眺めるだけで終わる。


すぐにおじさんがめんどくさそうにやってくる。
しかし。思いがけない事実に出会ってしまう。
外国人とのやりとりの間か、電話中かわからないけど、
いつのまにか私が200円入れたロッカーの鍵が閉まってる!?
つまり誰かが100円だけ入れて閉めちゃった!?
一人でパニックになっていると、
「あー、ちゃんと見とかないからだよ」とおじさんに呆れ声で言われ、
「私の時には全然入らなかったのに!」と八つ当たりの抗議をする。
するとおじさんがポケットから200円を出したので、
めんどくさいから200円払って済まそうとしてるな!と思ったら、
「ほら、同じコインでも微妙に形が違ったりするでしょ?
その関係でたまに入らないコインがあるから、もうしょうがないよ」
と説明だけしておじさんは大事にポケットに小銭をしまい、
私はなんだか拍子抜けしてしまってあきらめることに。
私が500円払って荷物預けてるのに、
どこかに100円だけで預けてる人がいると思うと憎かったけど、
たしかに目を離した私もうかつだった訳だし、
おじさんの言うとおりしょうがないので、
別のロッカーに入れていたら、もう約束の時間!


嫌になるほどの強風の中、待つこと5分で友人が登場。
久々に会った気がしなくて、何年ぶりだと数えて2人で驚く。
たぶん3年ぶり。
ふらふらと歩いて思いつきで入ったカフェでおしゃべり。
再会して初めて蘇る記憶なんかもあって楽しかった。
友人の怒濤の3年間の話に耳を傾け、
へえとかほうとか言ってるうちに時間が来る。
色々あって、その分ちょっと変わったとこもあるんだけど、
根本的にはあの頃と同じで安心した。
どうでもいいけど、
マンゴーオレンジラッシーというものを頼んだら、
脚のない不安定なグラスに入れられて出てきて、
かわいいんだけどずっとグラグラグラグラしていて、
おしゃれカフェでなきゃ許されないグラスだと思った。
おいしかったけど。
しかも私の方が年上なのにおごってもらいました。
ごちそうさまでした!


その後、次の待ち合わせで新宿駅へと戻る。
前回会った時はまだお腹の中にいた赤ちゃんと、外の世界で初対面!
かわいかった〜〜。
事前に人見知りをする子だと聞いていて、
赤ちゃんにはたいてい好かれないので、
泣かれちゃうなあと不安に思っていたのだけど、
とりあえず泣かれることはなくひと安心。
でも身近に赤ちゃんいないから、どうしていいのかわからず。
そして赤ちゃん連れって大変なんだと初めて実感。
ベビーカーなのでエレベーターのある場所を探したり、
なければ階段をベビーカーを抱えて上り下り。
母は偉大です。
友人もすっかり母なのでした。尊敬。
お土産に博多銘菓の「にわかせんぺい」を渡すと、
赤ちゃんにとって怖いんじゃないかと思ったパッケージの絵が、
気に入ってくれたみたいでニコニコ笑ってて意外。
ランチを食べて、3人連れだって、
今度は新宿にて勤務中の友人の元へ。


東京に着いてから(つまり金曜日)に突然メールして、
月曜会えない?」と聞く私に「急すぎ!」と言いつつも、
「仕事1時間くらいなら抜けられるよ」と言ってくれたので、
それだけでも会いに行くことにしたのでした。
しかもそれが9年ぶりの再会だから笑える。
しかし全然変わってなかった。
結婚の報告を聞いて驚きはしたものの、
根本的なものは何もかわらず。
話していると偶然の一致が多くて、
世間は狭いなと感じることもしばしば。
近いうちの再会を約束して別れる。


でも寂しがっている余裕はなく。
全て終わったなあと思って油断して、
空港に搭乗30分前にしか着けなくて嫌な汗をかくはめに。
普通に間に合う計算だったのだけど?
会社で希望のお土産を聞いてきたのに、
探している時間もなく5分で適当なものを選ぶ。
搭乗手続きを済ませ、手荷物を預け(手ぶらで乗りたい派)、
搭乗口が遠くて空港内を早歩き。
なんとか座席に辿り着いた時には感慨も何もなく、
飛び立つときに見えた小さな東京タワーで少し切なくなりつつも、
ただ間に合ったという安堵の方が大きかったりして。


そして、怒濤の東京ツアーも本当に終わり。
空港のエピソードが今回の私の旅を物語っているようですが、
全然計画たてないで行ってしまったことが、今となっては悔やまれます。
行く数日前が締切であまり考える余裕がなかった、というのは言い訳で、
前日に「明日泊めて!」と言って迷惑かけたり、
旅の途中で「明日会えない?」と連絡とったり、
それどころか連絡先が携帯に入ってなくて、
荷物削減のために手帳を持っていなかったから連絡できなかったりしたので、
次回の旅はちゃんと計画をたてて行こうと反省しました。
そしてお世話になった友だちと、
遊んでくれた友だちみんなに感謝します!
また遊んでください★
そして会えなかった人はまた次の機会に会いましょう〜。