ハムフェア初日

寝違えたのか他の原因なのか、左の肩付近の関節が痛い。今年の正月もそうだったが何かイベントがあると体調が悪くなる。きょうはハムフェア初日。ハムフェアは15年前に開局したときから欠かさず出かけている。会場はメーカー・クラブの展示や販売がメインだが、わたしの場合は記念局(今年のコールサインは「8J1A」)と自分自身の局の運用がメイン。確か10時スタートだけど記念局運用の申し込みのために並ばなければならないので早めに出かけるつもり。経路は、新宿まで出てそこから埼京線りんかい線

ハムフェア一日目

会場に到着したのは午前9時半過ぎ。いつもの年より遅い。案の定すでに記念局運用申し込みの列は無くなっていて、430MHz帯の枠は残っていなかった....と思ったら最後の時間帯だけ空いていたので申し込んだ。時間は午後3時半から25分間。

会場での楽しみ

ハムフェア会場では大きく分けてJARLによる展示や特別記念局の公開運用・メーカーによる展示・販売店コーナー・クラブ局(純粋展示・販売)に分かれている。伝統的にクラブ局による販売に人気があるようだ。別エントリにも書いたけど、私が毎年楽しみにしているのは現地での無線運用。出かけるときには無線機とログのセットを持って行き、かならず会場で無線運用するようにしている。きょうも430MHz FMと144MHz FMで運用。7N1MJHで運用し、合計14局とお相手頂いた。このうち1局とはアイボールQSOもできた。記念局運用では、25分間に68局とお相手いただけたので、無線運用では合計82局と交信できたこととなる。お相手いただいた局の大部分はハムフェア会場内での運用。

会場でのログ管理

記念局運用では、管理者の指示に従うこととなり、紙ログに記入。自分の局の運用ではW-ZERO3[es]にてメモ帳アプリ(Tombo)をつかってログデータを入力した。Tomboはワンタッチで現在日付や時刻が挿入できるので、テキスト形式のメモを撮るときには非常に重宝する。過去ログの検索は現時点では残念ながら出来ない。来年のハムフェアまでにはなんとかしたい。

eyeball QSO

アマチュア無線家同士が無線で交信するのではなく直接会うことを「eyeball QSO;アイボールQSO」という。今年は会場に到着すると、ハムフェアでは毎年アイボール頂いているJA1UNS局から無線で呼ばれ、UNS局のお友達2局と一緒に会場の近くで早めの昼食。デジカメで写真も撮って頂いた。その後お友達のお友達局の移動シャックへ....。放送局の移動中継車を譲り受けたそうで、数キロワット出力の発発が組み込まれていたり、伸縮回転仰角自在のマストが装備されていたりと、さながら動く無線要塞といった感じで大いに驚いた。

新製品(参考出品)

今年も恒例の参考出品が各メーカーからあった。なかでも特に印象的だったのはアイコムのブース。超高級トランシーバーIC-7800が販売開始されてそれほど経過していないが、その後継機種にもつながるだろうプロ向けの高級機(X3)が参考出品されていた。アクリルケースの中に入っていたので、残念ながら触ってみることは出来なかった。ちょっと見た限りIC-7800よりもだいぶシンプルな感じがする。

それともう一つ。超高級?レシーバー(IC-R9500)が出品されていた。ラックマウントタイプで、名機IC-R9000を彷彿とさせるデザイン。係の人に詳細を訪ねるのを忘れてしまった。