深夜特急5
- 1994-06-01, 2012-08-30発行 57刷!
- 読書期間:2013-09-xx/09-30
- 経路:テヘラン(イラン)→
エルズルム(トルコ)→トラブゾン(トルコ)→アンカラ(トルコ)→イスタンブール(トルコ)→
テサロニキ(ギリシア)→アテネ(ギリシア)→ミケーネ・スパルタ・トリポリ・オリンピア・アルゴス・パトラス(ギリシア)→
ブリンディジ(イタリア)
このシリーズも5/6に入ります。随分長い間読んでいますが、
読みながら、自分でも、つい笑ってしまうのは、
会話の部分になると日本語で書いてあるのに、なんとかして英語に翻訳しながら読もうとしてしまう事。
「これなんて訳すのかなぁ。。」「こんな英語じゃ、伝わらないかなぁ。。」なんて考えながら。
そして、街をブラブラした部分を読めば、立ち寄った所を、地図や観光ガイドで見ながら、
「こういう所か。。」と追体験する。
作品中の言葉を借りれば、
読み進めていくと、読み方に「リズムが出てきた。」
という感じなのかも。
メモ
- ハナモチ氏の「茶とコーヒー、紅茶」についての考察は面白い。
- GoogleMAPでは、パトラ→ブリンディジに水色の点線が描かれている。今でも、航路があるのだろう。
- wikipedia:ポール・ギャリコ - 「ポセイドン・アドベンチャー」の原作者
- wikipedia:ポール・ニザン - 哲学者
- 巻末インタビューは高田宏さん。「深夜特急」論的な感じ。
深夜特急6
- 1994-06-01, 2012-08-05発行 58刷!
- 読書期間:2013-10-01/10-14
- 経路:
(イタリア)ブリンディジ→バーリ→モルフェッタ→フォッジア→ペスカーラ→ローマ→フィレンチェ→ピサ→
モナコ→マルセイユ→マドリード→リスボン→サグレス(ポルトガル)→パリ→ロンドン
いよいよ最終巻。ボクの深夜特急も終わろうとしている。
読み終わりが近づくにつれて、だんだん読むスピードが落ちてくる。
なんとなく、読み終えるのが惜しくなってきたから。。
ユーラシア大陸最南西端サグレスの岬に向かう時、ドラマ版ではビートルズの「The Long And Winding Road」がBGMとして流れます。
wikipedia:ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
すごくピッタリな感じがしていい。
- アーティスト: ザ・ビートルズ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2000/11/13
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メモ
- CASA : 「家」という意味。レストランではない。
- キドニーパイ:wikipedia:パイ .. 牛肉などを詰めたパイらしい。
- 電報って、どうやって打つんだろ?っていうか、どのくらいのレスポンスタイムで届くのかな?
- 三島由紀夫「剣」。。絶版なのかな?剣 (講談社文庫 A 19)
- wikipedia:カルチエ・ラタン .. パリの学生街。ということでいいかな?
「コクリコ坂から」しか知りませんが。。
- オデオン座:パリの劇場
巻末インタビュー
井上陽水さんとの対談。
井上陽水さんといえば、ドラマ版「深夜特急」のテーマ曲「積み荷のない船」
なわけなので、元々、お知り合いだったんですね。
対談は、とてもフランクな感じです。
本作とは、全然関係ないけど、対談には、コレに登場する方たちも出てきます。
といっても、ボクはつい先日放送されたドラマしか見てないですけど。。
http://www.tv-asahi.co.jp/inemuri/
- 作者: 伊集院静
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/08/21
- メディア: 文庫
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