きまブログ

2022-12から再開しました。

【読書記録】深夜特急5,6 - (著)沢木耕太郎さん

深夜特急

  1. 1994-06-01, 2012-08-30発行 57刷!
  2. 読書期間:2013-09-xx/09-30
  3. 経路:テヘラン(イラン)→

エルズルム(トルコ)→トラブゾン(トルコ)→アンカラ(トルコ)→イスタンブール(トルコ)→
テサロニキ(ギリシア)→アテネ(ギリシア)→ミケーネ・スパルタ・トリポリオリンピアアルゴスパトラス(ギリシア)→
ブリンディジ(イタリア)


このシリーズも5/6に入ります。随分長い間読んでいますが、
読みながら、自分でも、つい笑ってしまうのは、
会話の部分になると日本語で書いてあるのに、なんとかして英語に翻訳しながら読もうとしてしまう事。
「これなんて訳すのかなぁ。。」「こんな英語じゃ、伝わらないかなぁ。。」なんて考えながら。
そして、街をブラブラした部分を読めば、立ち寄った所を、地図や観光ガイドで見ながら、
「こういう所か。。」と追体験する。
作品中の言葉を借りれば、

読み進めていくと、読み方に「リズムが出てきた。」

という感じなのかも。

メモ
  1. ハナモチ氏の「茶とコーヒー、紅茶」についての考察は面白い。
  2. GoogleMAPでは、パトラ→ブリンディジに水色の点線が描かれている。今でも、航路があるのだろう。
  3. wikipedia:ポール・ギャリコ - 「ポセイドン・アドベンチャー」の原作者
  4. wikipedia:ポール・ニザン - 哲学者
  5. 巻末インタビューは高田宏さん。「深夜特急」論的な感じ。

深夜特急

  1. 1994-06-01, 2012-08-05発行 58刷!
  2. 読書期間:2013-10-01/10-14
  3. 経路:

(イタリア)ブリンディジ→バーリ→モルフェッタ→フォッジア→ペスカーラ→ローマ→フィレンチェ→ピサ→
モナコマルセイユマドリードリスボン→サグレス(ポルトガル)→パリ→ロンドン


いよいよ最終巻。ボクの深夜特急も終わろうとしている。
読み終わりが近づくにつれて、だんだん読むスピードが落ちてくる。
なんとなく、読み終えるのが惜しくなってきたから。。


ユーラシア大陸最南西端サグレスの岬に向かう時、ドラマ版ではビートルズの「The Long And Winding Road」がBGMとして流れます。
wikipedia:ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
すごくピッタリな感じがしていい。

THE BEATLES 1

THE BEATLES 1

メモ
  1. CASA : 「家」という意味。レストランではない。
  2. キドニーパイ:wikipedia:パイ .. 牛肉などを詰めたパイらしい。
  3. 電報って、どうやって打つんだろ?っていうか、どのくらいのレスポンスタイムで届くのかな?
  4. 三島由紀夫「剣」。。絶版なのかな?剣 (講談社文庫 A 19)
  5. wikipedia:カルチエ・ラタン .. パリの学生街。ということでいいかな?

コクリコ坂から」しか知りませんが。。

  1. オデオン座:パリの劇場
巻末インタビュー

井上陽水さんとの対談。
井上陽水さんといえば、ドラマ版「深夜特急」のテーマ曲「積み荷のない船」
なわけなので、元々、お知り合いだったんですね。
対談は、とてもフランクな感じです。


本作とは、全然関係ないけど、対談には、コレに登場する方たちも出てきます。
といっても、ボクはつい先日放送されたドラマしか見てないですけど。。
http://www.tv-asahi.co.jp/inemuri/

いねむり先生 (集英社文庫)

いねむり先生 (集英社文庫)