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morinoriの日記

2018-04-15 桜をたのしむ

風が吹くとはらはらと散ります

3月の最終日に休暇を取って地元の桜並木を堪能した。田んぼと畑が広がる地帯に延々と続く桜並木で、駅から遠いのはもちろんバス停からも少し歩くため、観光地化されておらず静かでよいのだ。朝起きて、おむすびとお茶とおやつのチョコレートをバッグに詰めて、数キロを歩き半日のんびり。あれから2週間たったが、いま、満開の桜を楽しんだあの幸せな半日が心の支えとなっている。(今後、主に仕事方面で嵐がやってくる予感。)

早稲田文学2018年春号『金井美恵子なんかこわくない』(余談だが特別付録として綴じられている全表紙カラー掲載の金井美恵子著作1968〜2018年に誤りがあり、早稲田文学編集室に連絡して差し替え版を郵送してもらった。裏表紙も"傑作長編「噂の娘」"と書くべきところ「噂の女」とタイトルを誤っている)を読んでいたら猛烈に金井作品が読み返したくなり、この2週間は『目白雑録』シリーズが通勤本となっている。同時に『金井美恵子エッセイ・コレクション[1964-2013]1 夜になっても遊びつづけろ』(平凡社)を食卓に常備し、主に夕食時にパラパラ読んでいる。『『スタア誕生』』(文藝春秋)も読みたいのだけれど、読みだすとまとまって読みたくなるし、集中したいので、もう少し我慢。嵐がやってくるような不穏な空気の中(心の中がなんとなく波立っている状態)ではあまり読みたくないのだ。

とはいえこの1週間、映画館で『ペンダゴン・ペーパーズ 最高機密文書』を観て、ヨルゴス・ランティモス監督『ロブスター』と黒沢清監督『クリーピー 偽りの隣人』をCATVで観た。どれもよかった。『ロブスター』はかなり好みなので、この監督の新作『聖なる鹿殺し』も見に行きたい。

久住兄弟のユニットQ.B.B.による『古本屋台』(集英社)、すごーくいい。いやな夢を見ない予防薬として、就寝前に読む本に決定した。

2018-02-12 蜜柑

映画『アバウト・レイ 16歳の決断』を観る。原題は3 Generationsエル・ファニングが女として生まれたけど男になりたいというトランスジェンダーの役を演じていたのはすごくよかったのだが、ナオミ・ワッツ演じる母親の悩みなど、全体的に悩みがとっ散らかっているようで焦点がぼやけた感じ。祖母役のスーザン・サランドンとの3世代で住むNYの家がなかなかよかっただけにちょっと残念だ。

本屋さんに寄って堀江敏幸の新刊『坂を見あげて』を買う。鮮やかオレンジ色がスピンと表紙と中扉に使われていて目に眩しい。堀江さんの本でオレンジ系の色を使うのはかなり珍しいのではないかなあ。グレーの冬空の下にたわわになる蜜柑を連想してちょっぴりウキウキ。

2018-02-04 庭にくる鳥 2018

1月22日の月曜に大雪が降って以来、雪に覆われていた庭も、昨日の暖かさのおかげでだいぶ地面が見えてきた。ここのところ、朝、庭に来る鳥のために縁側にアーモンドとカシューナッツを砕いておいておく。以前、旦那さんが知り合いのイラン人から大量のアーモンドとカシューナッツをもらってきたのだが、食べきれないまましけってしまった。もったいないので、鳥にあげようと縁側に撒くようになったら、一羽のジョウビタキはすっかり常連となり、私たちが用意する時間になると庭にやってくるようになった。人懐っこくてかわいい。食べに来るのはほかに、シジュウカラメジロヒヨドリも来るが、ヒヨドリはあまり好きじゃないので、やってきても嬉しくない。今日は節分の豆まきであまった煎り大豆も加わって3種のミックスナッツとなった。さらに週末の特別として、牛脂も。だいたいお昼には完食となり、餌台(といっても不要となったお盆を縁側に置いただけ)はすっかりきれいになる。隣の家の屋根は近所の野良猫の遊び場でもあるのだけど、猫たちがときどき、鳥が集っている我が家の庭を凝視しているのが面白い。隣家の屋根から我が家の庭にジャンプするには少し距離があるので、興味深そうに眺めているだけなんだけど、それでも遠慮しているのか、猫たちが降りて縁側の餌台のところまでやってこないのがちょっと不思議。鳥と猫と、その様子をみているだけで時間がたってしまう。

友人が「早口で何言っているのか聞き取れない」と言っていた『シン・ゴジラ』をCATVでようやく見る。面白い。配役も悪くないし、設定に嘘くささが少ない。一番の早口は市川実日子。抜群の存在感を発揮していた。

2018-01-21 今更ながらの目標

新しい年になって早くも半月が過ぎた。昨年は後半が忙しくなって余裕もなく体調も不調のまま過ぎてしまったような気がする。年が明けても仕事は変わらないが精神的に少し余裕が出てきた。そうはいっても上司とはそりが合わないし(目を見つめないで話す)、今は風邪をひいたりしてどことなく低飛行です。

今日は明日が大雪だなんて信じられないほどの暖かさ。猫十字社の漫画『小さなお茶会』のもっぷに倣って、ひなたぼっこしながら、面白い本を読み、美味しいお菓子をつまむという「好きなことの三段重ね」を実行。内田百輭が読みたくなってちくま文庫内田百輭集成『サラサーテの盤』を読む。ちくま文庫の集成はブックオフで見つけては買っているけど、まだ全部は揃っていないし、入手巻を全部読み通しているわけではないけど、それでもやっぱり好きな「とおぼえ」とか「サラサーテの盤」を繰り返し読んでしまうなあ。そうだ、今年は、百輭を読んでいくのを目標にしよう。

ここのところEテレでやってる『ねほりんぱほりん』にはまってます。先週の「トップオタ」はすごく面白かった。「鍵締め」って初めて知ったよ。なるほど勉強になるなあ。

2017-07-20 お久しぶりです

お久しぶりです。

ブログもかなり久しぶりなのだが、最近高校、大学時代のクラスメイトとの交流が復活することが頻繁で、「お久しぶりです」で始まるメールやSNSメッセージを何回送ったことか。いろいろあって大学時代の学科の同窓会幹事を引き受けることになり、名簿管理をしなくてはならなくなったので、それもあって「お久しぶりです」がかなりヒートアップ。携帯に「お」と入力すれば「お久しぶりです」が出てくるよ。でも25年会っていないとか、同じ高校だったのに話したことなかったとか、そういう状態であっても、同窓っていうだけでなんとなく話すことがあるというのは、いいよね。過去を美化して懐かしむ意図はないけど、そういう関係、私は決して嫌いじゃないです。

さて、職場環境にいろいろ変動があって、今はあまり本のページをめくる余裕がなく、ここに読書のことを書けないのが残念。TVはあれこれしながら観られるんだけど、読書は没頭したい。でも没頭できる余裕が今の私にはない。そう考えると、好きな本を読める生活って贅沢だったんだなあって思える。うーん、贅沢は夏休みまでお預けかなあ。そのためにももう少し頑張らないと。