資産管理は国も会社も家庭も同じだ!。

 世の中の全ての物事は、大きさや内容が違って見えても、その根本と基本は同じと言うのがこの世の原則だ!。国や会社も一般家庭と同じく基本は、常に節約をし景気の良い時には、ほんの少しは贅沢や無駄遣いしても構わないが、少し蓄えが減った後には、また基本に戻り、この国の来るべき未来や将来の為に備えて余ったお金は日銀や財務省に国家非常事態準備金などとして貯蓄をするか国の借金の繰上げ返済に回しておけばこう言う長期的な不況が到来しても最低限の国民生活を保障維持する事は出来たはずだ!。今までずうっとこの国の習慣として、その年の予算は全部使い切ると言う実に危機管理の無い国家運営を行なって来た!。いつも年度末になると予算を使い切る為に、必要の無い公共事業をし、何回も同じ道路を掘り起こしては埋め、また役所などでは何の仕事も無いのに必要も無いパートさんなどを入れては綺麗にその年の予算を全て使い切って来た!。しかもその財源の多くは借金なのにである!。貯金をすれと教え込まれて来た俺にはいつも疑問で、「おかしな事をするな?。」と思っていた!。国の下の役所とは、今年度の予算を全部使わないと来年度の予算が削られると言う実に非合理的な体質と仕組みになっており、「景気が上向けば借金なんて返せる、そのうち何とかなる!。」などと言う甘い考えで国家運営をやって来た結果、なんとかならない今の財政危機を招いてしまったのだ!。様は何の事は無い!。国や会社も一般家庭と同じように資金が余った時には国庫へ返納し緊急事態時に備えて貯蓄か赤字国債の返済に回していれば、こんな「日本国破綻のシナリオ」など十分に回避出来たはずだ!。その代わり、国民皆、こんなに物に溢れた贅沢で豊か過ぎる生活は出来なかったが!。以前も書いたが、国民やマスコミが、「無駄遣い」、「無駄遣い」と口癖のように連呼して言うが、その無駄使いの恩恵で国民皆が潤い、国家の身の丈を上回る、国民皆、「中流階級」と言う生活が出来たのも紛れの無い事実なのだ!。会社だって同じだ!。こう言う未曾有の大不況になっても強いのは、やはり資本力(貯蓄)がある会社が生き残れ、最後は独占状態に成れるのだ!。要するに赤字続きの時代を貯蓄で穴埋めし乗り切る資本(貯蓄)があるかどうかが生き残りの明暗を分けるのだ!。正に先進国、「資本主義」、その文字通り、国家も会社も個人も資本のあるとこは勝ち、資本の無い所は負けて行くのは実に当たり前の事なのだ!。俺は今まで正直、成人して27年間で選挙へ行った事は2回しか無い!。それも頼まれて「しぶしぶ」だ!。良くテレビで政治家やニュースキャスターが、「あなたの貴重な一票が日本を変えるのです!。」などと言っているが、俺は20歳の時から、「そんな物何も変わる訳など無い!。」と、まるで信念の様に思っていて、「結局最後は自分の力なんだ!。」と思っていたからだ!。前回の政権交代衆院選の時なんて、政治家やニュースキャスター達が、「さあ皆さん、各党のマニフェストの政策を良く見て吟味し必ず選挙に行きましょう!。日本を変えるのはあなたの一票です!。」などと言っていたが、その選別を見極める、「マニフェスト」が全て出来もしない大嘘のいい加減な「詐欺マニフェスト」なんだから、国民に見極めようがないよ!。だから俺は選挙には行かなかったよ!。でも、政治家ばかりを責める事も出来ないよ!。長く自民党政治を選んで来たのも国民!。そして今回の政権交代民主党を選んだのも国民!。これも全て国民の自業自得!。俺はこれからも、よほど信頼の出来る政党が出て来るまでは選挙には行かないね!。皆が選んで決まった政権で構わないし、その中で俺は生き残って見せる!。明日は、「日本はすでに破綻している!。」を書きます!。じゃあ、また!。By.夢月。

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