秋の歴史探訪

周防大島へ「民俗学者宮本常一記念館、村上水軍村上武吉の法宝篋印塔」を見学に行きませんかでの案内で、郷土史研究会の会員以外の方に案内し、合わせて42名集まりました。

お天気を心配し、折りたたみ傘を準備し、ちょっと早めに出かけましたが、遅いくらいでしたね。
定刻8時30分に周防大島へ向けて出発、下松SAでトイレ休憩、山陽道交通事故で通行止めで高速を降り平場で周防大島へ。

瀬戸内海で淡路島、小豆島に次いで三番目に大きな島で、正式には屋代島と言いますが、一般的
には、周防大島で通っています。

流石に大きいですよ、橋を渡り暫く走ってやっと「宮本常一記念館」へ到着。
民俗学の分野では、特に生活用具や技術に関心を寄せ、民具学という新たな領域を築いて人らしいが、知りませんでした。

すぐ横に「星野哲郎記念館」、知っている歌ばかりです。
この記念館、東和総合支所が併設されています。
記念館の中に総合支所か総合支所の中に記念館か、面白い造りです。

竜崎温泉へ戻り昼食、「みかん鍋」ではなかったですが、美味しかったです。
早く席を立ったものですから、デザートのプリンはバスでいただきました。

バスは、引き返し「村上武吉宝篋印塔」へ。
雰囲気のある墓地でしたね。

最後の見学地「陸奥記念館」へ。
昨年でしたか、家内の友達が旅行で周防大島へ来るということで、遭いに来た時来館しており、外に飛行機が見えていましたが、手前の木が大きくなって、発見が難しくなっていました。

ちょっと早めの出発で、最後のお土産買物の時間です。
ここまでくると、一日バス旅行のようで、道の駅サザンセトとうわでは、早生みかんを手にしていらっしゃいました。

帰りは、高速道路も復旧しており計画より10分遅れで阿知須へ戻ることができました。
心配していた雨も降らず、長袖では暑いくらいでした。