作品自体はとても良かったのだけど…

シネマテークにて、カール・ドライヤーゲアトルーズ』『奇跡』を鑑賞。個人的には『奇跡』は、私のココロの映画ランキングのかなり上位に入りましたが、鑑賞してる時に近くに困った人たちがいて雰囲気台無しでした。それが非常にくだらない理由で大人気ないケンカをしてたんですよねー。肘がぶつかる、ぶつからない。組んだ足が自分の領域に入ってくる…とかそういうことらしいっす。しまいには、やられてる方が、足を非常識に組む人の足を手でパチって叩いてた!(苦笑)


隣の人がじゃまならそんな肘を激しくぶつけあったりしないで、他の席に移ればいいだけなのに。そのぶつけあい、凄かったですよ、ホント。一瞬じゃれあってるのかと思うほどで(笑)。冗談かと思ったもん。どっちがが引けばいいものを、どっちも引かない。上映中、そういうくだらないいざこざが数回あったのだけど、さすがにクライマックスのシーンではないよな、、と思ってたら、いちばん良いシーンでまたやらかした。ったく! で、上映後、フロアに出たら「この人が肘を…」「何を言ってるんですか! そっちが最初に…」とか言い合いを始めちゃった。シネマテークのスタッフの人、可哀想。テークには何の問題もないのにさ。こういう人が映画好きってねぇ…。映画好きって頑固すぎる人ばかり。


この前のブラッケージの時も、困ったちゃんがいて迷惑だったけど(あ、この困ったちゃんも今日いましたが…)、今回ほど馬鹿馬鹿しいいざこざもないし、とても迷惑。シネマテークでは、以前も上映中に私の隣の席から前の椅子に乗り越えてったおばさんもいて呆れたんだけど、名古屋の映画ファンの人って映画鑑賞のマナーが悪いのかなぁと思ってしまう(そんな人ばかりじゃないですよね??)。いや、映画鑑賞だけでなく、運転マナーも最悪だし、電車に乗ってても不快なこといっぱい。このマンションの住人はゴミ捨てのマナーも最悪。マナーを守るのはダサい、守らないのがかっこいいと思ってるんでしょうか。アホらしい。まぁ、こういう人ばかりではないと思うけれど、やっぱり気になってしまう。名古屋の人だけでなく、最近は全体的にマナーの悪い人が多いのかもしんないな。人の振り観て我が振り直せって感じ。

日本映画専門チャンネル3月(n_n的メモ)

◆短編オムニバス「Jam Filmsジャム・フィルムズ」
「the messenger −弔いは夜の果てで−」監督:北村龍平 
「けん玉」 監督:篠原哲夫 出演:山崎まさよし篠原涼子
コールドスリープ」 監督:飯田譲治 出演:大沢たかお
「Pandora−Hong Kong Leg−」監督:望月六郎 出演:吉本多香美
「HIJIKI」 監督:堤幸彦 出演:佐々木蔵之介
「JUSTICE」 監督:行定勲 出演:妻夫木聡
「ARITA」 監督:岩井俊二 出演:広末涼子


◆「Jam Films ジャム・フィルムズ」関連企画〜1st Movies of 7 Directors
  ※「Jam Films」の7人の監督たちの劇場デビュー作を特集

飯田譲二監督「バトルヒーター」(1989) 
岩井俊二監督「undo」(1994)
北村龍平監督「ヒート・アフター・ダーク」(1999)
原哲夫監督「草の上の仕事」(1993) 
堤幸彦監督「バカヤロー!私怒ってます 英語がなんだ!」(1988) 
望月六郎監督「スキンレスナイト」(1991) 
行定勲監督「ひまわり」(2000) 


増村保造レトロスペクティブ
「うるさい妹たち」(1961)
「爛(ただれ)」(1962)


◆ATG・アーカイヴ
"本陣殺人事件#(1975) 
"人間#(1962)
"キッドナップ・ブルース#(1982)
"鬼の詩#(1975)
曼陀羅」(1980)


◆ミニシアターへようこそ!
火星のカノン」(2002)
「スイート・スイート・ゴースト」(2000) 
「TOKYO EYES」(1998)


◆ドキュメンタリー傑作選
「かたつもり」(1997) 
「薩摩盲僧琵琶」(1983) 
「教室の子どもたち」(1954) 


成瀬巳喜男劇場
「桃中軒雲右衛門」(1936)
"春の目ざめ#(1947)
"舞姫#(1951)
"妻#(1953)