生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

アンテナとパクリ、転載

はてなのアンテナをちょっと物足りないと思いつつも便利に使っている。
ちょっと気になることがある。それは著作権、おそらく公衆送信権に該当する部分だと思うのだが。
アンテナのサーバーが登録URLを読みに行って、その内容をキャッシュしてある内容と比較して、変更が見つかったら通知してくれる仕組みなのだが。アンテナの設定で「変更内容の表示文字数」を設定できる。私はおおよそ一行分と云うことで80文字に設定している。見出し程度は概ね読み取れる。
これをより長く設定すると、捕捉先にアクセスするまでもなく、アンテナの表示画面から読み取ることができる。特に、詳細表示(管理者としてログインしているユーザーのみ可能)画面では、変更された全てのテキストを読むことができる。
検索サイトのキャッシュの表示と似ているが、ちょいと違う。検索サイトのキャッシュは少なからぬタイムラグがある。また、キャッシュがマークアップやスタイルをほぼ適切に表示させるのに対し、アンテナの詳細表示は元のマークアップを完全に無視し、スタイルもアンテナのスタイルシートに従う。引用などは適切に表示されず、誤解を生ずる元になる。もう一つ、より深刻な問題は、検索のキャッシュ経由の閲覧ではアクセス解析に掛かるのに対して、アンテナの詳細表示による「閲覧」はアクセス解析に掛からない。だから、アンテナ捕捉が多い割に、アクセス数が少ない場合は、詳細表示で読まれているのかも知れないが、ページの管理者としては確かめる術は(多分)無い。
アンテナの捕捉数がある意味そのページの人気や作者に対する敬意の表れと解釈することは可能だが、アンテナに捕捉してほったらかしにしているのか、それとも、詳細表示で「こっそり」見ているのか。ページ作者には判断できない。そういうことを一切気にせず、と云うのもひとつの取り組み方で、スルーのひとことで片付きそうな気もする。
私は、はてなアンテナの「更新内容の表示」機能は著作権保護の立場から問題があると感じる。

うちの話ではない

アンテナの詳細表示は、私もときどき使っている。余りリファラを残したくないが、気になるとき。(ちょいと訳ありの時だな)
このサイトを見るときに詳細表示を使ってくれるな、と云うようなお願いとか、禁止とかに取らないで欲しい。
単に、仕組みとして著作権に引っかかるのではないかと疑問に感じたということ。
OYAKONEWS@Hatenaはどういう見方をしようが、私は感知しない。ご自由にどうぞ。

保護責任

一審判決と逆の判決が出た。
回転扉の事故とダブるのだが。非常に難しいケースだと思う。ケースバイケースだが、この場合は、私は両方に責任ありと感ずるな。
施設管理者にもあるね。動物園だし。
施設側がいろいろと想定するような危険を、親の方も感じ取る必要があるね。
管理責任と保護責任、言葉が正しいかどうか分かんないけれど、両方あると思う。

他人のためのブックマークはタグに思いの丈を託す

私は自分でブックマーク(ここではソーシャルブックマークサービスの利用のこと)したページは必ずもう一度見る。しかし、大抵はそれで終わる。興味を持ってブックマークしたら次の利用のためにタグをつける。私の場合、タグ付けはあくまで自分のためである。
そのページをダイアリの中からリンクして内容を要約する。それが済むと私のブックマークは役目を終える。私は積極的に削除していく。
一方で、ソーシャルブックマークサービスの醍醐味は、お気に入りを渡り歩くことである。誰かが私の代わりに興味深いページを見つけてくれる。その誰かのお気に入りの一覧から、また別のブックマークを見つける。そのようにしてお気に入りを渡り歩くことをブックマークウォーキングという。(私が勝手に名付けた)
これが可能なのは、多くのブックマークのタグやコメントが、ブックマークウォーカーなどの自分以外の人のために付けられているからだ。そこが私のブックマークの場合と根本的に違う。私の場合は、私がもう要らないと思ったら、ブックマークの役割を終える。お気に入りにリストアップしている人たちのためなら、消さずにおけばよい。
ブックマークのタグに思いの丈を託す人が居るのだろうか。
ブックマークコメントは固定ハンドルネームで一回限り投稿できる掲示板のようなものだ。思いの丈を託す人が居ると思う。
自分のページがブックマークされて、それに付いたタグやコメントで気分を害する場合があるらしい。タグの内容に制限を加えて欲しいと主張する人もいるようだ。差別的とか、わいせつな内容とか、そういうリストを作ることが出来るかもしれないが、それ以外は無理だろう。
いちいち気になさらないことをおすすめする。何しろ、ブックマークコメントは構造上論議が成り立たないから、いちいち反応するのは無駄なのだ。
ブックマークコメントにレスポンスするのは、思いの丈を受け取ったと感じたときだけでよいのではないか。