早い、早い。
こちらから、こちら。ありがとうございます。そうかー、そういうものなのかー。
僧侶と稚児さんは認識していたのだけど(といっても、魔夜峰央が書いていたので知っている程度)、それはやっぱり、「人知れず」なものだと思っていた。
しかし、専門家の言葉に疑問を投げかけられるほどの下積みがないので、本来、書けたものではないのだけど…。(例えば将来、ヤオイな本や、AVが“発見”され、それらの行為が“一般的”とされた日にゃぁ。まー、偉大な文学作品と一緒にできないだろうし、数多くの文献から普遍的に導かれることなのだろうけど。)
ともあれ、(事実とすれば)面白い。ヒト共通ではなく、文化によるわけね。とすれば、日本以外にもおそらく存在するわけね。なにか、その発生要因があるのだろうか。

「たまたま生まれて、それが維持・強化された」ということかもしれないが…。
宗教かな。でも、それを言うなら、西洋にも「聖職者は結婚するな」っちゅうのがあるよな、たしか。
宗教は不思議だ。「肉を食うな(抜け道はあるけど)」とかね。宗教って、法整備がなされてなされていない時代に、社会を維持する枠として(農業・モラル等々)生まれたんだろうと思える部分が多いが、そうじゃない、理にかなってない部分も多い(と思えるだけで、実は理にかなっているのかもしれないが)。

違う、違う。必然の、社会形態とリンクした理由があるはず。
例えば、(食料)資源等の理由により、その島国では(ほかの土地と違って)一夫多妻制で、あぶれた男の性的緊張の緩和のために、それらの文化が許容されるにいたったとか。
これは妄想だが、他の文化や、サルとの比較で分かる範囲だな。研究が、あってもいいだろうに。

重ね重ね、ありがとうございます。
岩波書店『文学』 6巻1号(1995.1)「男色の領分―性差・歴史・表象」という特集お勧めとのこと
いつになるか分かりませんが、そして、そんな日が来るかどうかも分かりませんが、日本に帰るときがあったら、読みたいです。(過去の雑誌は、さすがに手に入らんでなぁー。本は、ぼろぼろ買って、輸送をお願いしているが…。)

今日の弁当、カツ丼(そうか、フラッシュたいた方が明るくて、おいしそうなんだな)。
パン屋は営業しているようだが、(学内の食堂は閉まっているので)結局夕飯は自炊なため、だったらと多めに作り弁当にしている次第。
おいしいなぁ。好物だけど、食べるのはいつ以来だろう。こちらに来てからは、カツはよく揚げているが、さらに一手間のカツ丼は作っていなかった。
漬物…、ナスの漬物なら、粉末一袋送ってもらえば、ナスと塩をこちらで調達して…、って、ナスがアホほどでかいんだよなぁ。
いや、まぁ、行くところに行けば、たくあんとかも売ってるけどね。そんな贅沢はいやだ。

njin2004-01-03

おぉ、面白そうな本ご紹介、ありがとうございます。これは、読んでみよう。(確かに、下手をすると「風が吹けば桶屋が儲かる」的に、「何とでも言えてしまう」、丸トと紙一重の危険な領域でしょうが。)
で、先ほど理にかなっているうんぬんを書いたときに考えていたのは、宗教もそうなのですが、迷信とか、言い伝えとか、そういうものをより強くイメージしていたのです。
事実ではなく、フィクション、小説のお話なのですが…。「これまで“迷信”に従って耕作していた農地を、“近代化”の名のもとに“合理的”に耕作することで、崩壊が訪れる。つまり、“迷信”はその土地で生活してきた人々の知恵の結晶、手引きであり、(その迷信の中の)神様だの精霊だのはそれを守らせるための方便・ストーリーでしかなかった。」という一シーンがありまして、それが、確かにあっても不思議はない(事実、あったんじゃないかな)という説得力がありました。そんな話が脳内にあったのです。むろん、上の迷信は、(土着の)宗教・その儀式と置き換えられますし。