廃棄本マニア
自転車で15分ほどの図書館が廃棄本を出すというので、起きるや否や自転車で出かける。その界隈に行かなくなってから多分15年ほど経つかも知れない。ひと頃は週に一回は必ず行っていたあたりである。というのはその辺に区営のテニスコートがある。その当時まではテニスを人並みにやっていた。試合にも出ていた。5-0で勝っていたゲームをあれよあれよという間に5-6で負けてからすっかりやる気を失った。才能がない。
廃棄本はやっぱり第二次廃棄本だった様で、まったく見るべきものはなかった。それでも近所でもなかなか出かけないところに足を向けただけでも良かった。帰りに郵便局によって切手を買う。ここの郵便局は前に入った時に携帯電話代を払おうとして、伝票を出して「これをここで払えますか?」と聞いたら「ここに書いてありますよ!」と私の伝票を投げる様によこした人がいてそれからいかなかったのだけれど、たまたま通りかかったから入ったら案の定、その人がいる。でも、切手を買うだけだから、と思って「50円切手を20枚下さい」というと「千円です」といってから切手を黙って出し、袋を黙って出し、領収書を黙って突き出して終わった。だから行かなきゃ良いのに。
常識ってのが通じない
「公明党は25日、閣僚らが多額の事務所費を支出していた問題で、事務所費にも領収書の添付を義務づけるよう政治資金規正法を改正する案を独自にまとめる方針を固めた。(Asahi.com 2007年01月26日07時58分)」東京都の各区議会での政務調査費でもびっくりしたんだけれども、公職にあるという意識がほとんどないと云っても良いんじゃないの。しかし、こうしたアイディアが与党の一翼(0.3翼くらいかなぁ)を担う政党から出てくると云うことはどういうことなんだ。野党は美味しいからそんな発想を持とうとは思ってこなかったということなのか。この記事の後半、「ただ、自民党内には事務負担を増やすような法改正を求める声は広がっておらず、与党案としてまとめられるかどうかは不透明だ。」で、がくっと膝が折れるのだ。公明正大にやらなきゃ恥ずかしいよ。