晴。
県図書館。冷静に棚を見てみると、やはり理系物は必要文献が揃っていないな。県図書館でもこんなものか。
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エトムント・フッサール『間主観性の現象学2 その展開』読了。間主観性と云っても、結局フッサールは独我論から出発していると思うのだが。その意味で、フッサールは徹底して(そして典型的に)西洋的。自分は最初に間主観性があるような気がしてならない。
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しかし、これは蛇足だが、ウチのお寺の坊主はひどいのだよね。金儲けばかりで、説法の代わりに、親鸞などのアニメを見せたりするのだ。自分の言葉で説法ができない坊主なんて、坊主と言えるか。だいたい、浄土真宗は修行をしないが、これってどういうものだろう。坊主がこれでは、現代の妙好人も出るはずがなかろう。玄侑和尚に一喝してもらいたいくらいである。
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