日々雑論 夏淑琴さん裁判高裁でも勝訴♪

 やー目出度い。
 南京大虐殺の被害者夏淑琴さんの、展転社及び東中野センセーに対する名誉毀損裁判で、双方の起訴を棄却、実質1審の支持を認めました。
 ソースはこちら。惨刑新聞からですが、久し振りに飯が美味くなりますね♪

2審も著者らに賠償命令 南京事件研究書訴訟
南京事件の研究書で、事件の被害者とは別人と指摘された中国人の夏淑琴さん(79)が、著者の東中野修道亜細亜大学教授(60)と出版元の展転社(東京都)に計1500万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が21日、東京高裁であった。柳田幸三裁判長は東中野教授と同社に計400万円の支払いを命じた1審東京地裁判決を支持、双方の控訴を棄却した。

 問題とされた研究書は「『南京虐殺』の徹底検証」。東中野教授は同書で、事件の生き残りと主張している夏さんを「別人」と指摘。夏さんは「偽者扱いされて名誉を傷つけられた」と訴えていた。

 柳田裁判長は、東中野教授が執筆に当たって調べた英語の資料について、「東中野教授の解釈は不合理で妥当とはいえない」と指摘、1審の「夏さんが別人だとは立証されていない」とする判断を支持した。

 当たり前といやあこれ以上無い位の当たり前な判決ですが、やっぱり嬉しいもんは嬉しいですな♪
 それにしてもまーほんとに東中野とかいうダイセンセーが大学教授というポジションについているのも実に不思議な話だし、こんなんが「研究書」という位置にあるのも不気味なんですが、こんなん「研究書」でもなんでもないただの便所の書き殴りだし、試しに値段調べたら1890円もしやがる。こんなちり紙に2000円近く出すくらいなら岩波文庫2〜3冊買ったほうが遥かに「研究書」として価値があるわ。更に付け加えるにこのダイセンセー政治思想史、日本思想史専門でしょ確か?違ったっけ?それなのになんで全く専門と関係の無い近代中国、それも日中戦争に首突っ込むかねえ…? 全くの門外漢が専門外の事に対してしゃしゃり出て、ある事ない事ほざいた挙句南京大虐殺の被害者の方を侮辱して、1審では「学問研究に値せず」と学者生命に引導を渡され、今回でも「不合理で妥当とはいえない」とまで言われちゃってますし。
 いーかげん「自慰史観」の「歴史妄想主義者」には「南京大虐殺はなかった」だの「沖縄戦の自決には軍の関与は無かった」だの「従軍慰安婦に軍は関与してない」だの馬鹿馬鹿しくてニッポソ以外何処にも通用しない寝言をゴチャゴチャ言ってんじゃねーよ、と思っちゃいます。挙句の果てに「中共の陰謀だ」「国民党の陰謀だ」寝言は永遠に寝て言えっての。
 それにしても今回の裁判長の方は優しいですねえ。1審のときみたく「学問研究に値しない」とまで言うかと思ったら「不合理で妥当とはいえない」で終わってるし。 でもよく考えたら日本の研究書でなくニッポソ研究のためのものかもしれませんな。
 今日は久し振りに飯が美味しく食べられそうです♪