恥ずかしいWizその五

●第五回。そろそろウンザリしてる頃でしょうけどもうちょっとだけ続くんじゃ。全八回を予定しておりますが、予告なく変更の場合があります。


前の二つは#5、あとのは#6がモチーフになっている。BCFの#6は流石に同じキャラでは違和感あるかと思って変えてみたが、別にどうでもよいですね。

趣味轟々

NHKの夜の趣味番組見てたら鉄道模型やってた。「夜の趣味」ってェとなんかアダルティな匂いがするな。まいいや。しかしアレですね、NHKってのは割とオタいところがあるのは確かだけれど、鉄な模型趣味もフォローしますか。そうですか。


なら、「趣味悠々ガンプラを楽しむ」まであともう少しだな。…特定の商品名ではムリ? BSでアニメの夜話とかやってんのに? そうですか。じゃアレだ、NHKがロボアニメ制作してばんばんプラモが売れればよい。そんでそのプラモを作る番組を作ればよい。何も問題ない。だからそのためにも、NHKはすぐゴリッとした硬派なロボアニメを作りなさい。ほら早く早く。遠慮しないでほら。

コードギアス/地球SOS/ケロロ

コードギアス 反逆のルルーシュ22話。前回のおケツ部分を見逃してるが、情報を拾遺するとなんだかゼロにとって好ましくない「日本特区構想」をブチあげたユフィさん、とそんな感じ? んで、色々策謀しようとしたがユフィのイノセンスの前に負けちまいました…で、終わらせないちゃぶ台返しのご一席である。


サブタイの「血染め」を浴びるのはそっちの方かい! というキッツい展開を引き起こしたのが、ルルさんの「ここにお宝があるなんて言わないぞ!」みたいなドジ行動だった(ギアス暴走というエクスキューズはあるにしろ)、ってのはなかなかの皮肉脚本でよろしい。てか、ユフィ姫さんをこういう風に使うとはね。常に意表を突くショッカー展開を追い求めてきたこの監督+脚本コンビらしいなあと思いました。


拳銃持って走りゆくユフィさんが妙に禍々し美しかったですね。ドレス姿で走る、という記号性の使い方が見事にハマっていた。血涙の心情はひとまず措き、すぐさま「こうなればとことん利用すべし」と前進を開始するルルさんは流石に行動の人である。がんばれマッチポンプ小僧。


Project BLUE 地球SOS・12話。池田勝大尉、ロケットのハッチ開放と引き換えに独り死す。このアニメにおけるおっさん臭さ要因であった大尉が亡くなるのは残念至極。何故か銀髪怪人との一騎打ちになるというお約束展開まで作ってもらえたので、まあ花道退場ってとこでしょうかね。


起き上がったらヌードでしたの博士娘とか、未来宇宙服姿のエメリーとか、なんだか妙にドキドキするシチュエーションが並んでてドキドキした。でも一番はロッタちゃんですよね。弁当手渡しシーンもエエが、打ち上げ直前に小さな窓から覗いてて、シャッターが下りるのを追っかけて手を振るシーンがかわいくて良かった。


次回いよいよ舞台を宇宙に移しての大決戦…になるかどうかな。予告見るとなんか宇宙船内部だけの戦いみたいな感じだけど…。チマチマっとした終わり方にならぬと良いのですが。


ケロロ軍曹。シーズン変わりの大ネタ話として、ゼットンみたいな敵が襲来する話。フィギュアコレクターという謎の属性を持っているが、これが次回の続編への伏線でもあるのかしらね。とりあえず「異様に発音しづらいので、名前を言った者からヤられていく」というムチャなギャグはグゥ。なんかモンティパイソンの「殺人ジョーク」みたい。


「もし危急存亡の時になったら、自分と一緒に逃げないか」と冬樹さんを誘う軍曹がなんか良かったな。告白みたいでさ。メジャーなのかどうかはともかく、冬樹×ケロな妄想においては良いネタになりそうな気がしたです。よく判りませんが、はあ。あと、妖星ゴラスみたいな力押し解決策を提示するのがやっぱりギロロでこれも良し。


絵的にちょっと独特のプロポーションだったりしてたんだけど、小気味良くクイクイ動くので見てて楽しかった。前半のドロロと小雪とか、エエアクションしてましたな。