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サトウサンペイの「ジーの思い出し笑い」

2013-12-31

愛語、よく回天の力あり(道元)  ありがとう、皆さまの愛語

17:30

f:id:panojikara:20131231171459j:image:w300<c/enter>

The End



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KuniKuni 2013/12/31 19:51 さてもさびしき鐘の音。愛語愛語と泣きまする。この世に生のあるうちは、煩悩まみれのサンペイ漫画、常に座右にありまする。除夜の鐘、煩悩漫画に百八つ。年が明ければまた百八つ。終わりなき世のめでたさを、京都の春にいざ眺めん!

m子m子 2014/01/01 11:19 ブラーヴォ!!
The Endの文字に涙がでます。

金谷 勇金谷 勇 2014/01/01 16:55 お久しぶりです。
 あなたの初恋の彼女(故 広瀬久子)の弟です。
小さいころは、あなたに色々なところに連れて行ってもらって、楽しかったです。それも、姉めあての処遇だったのですね。もうひとつ、思い出すのは、義兄が浮気して、家を出て行く時に、あなたが登場し、兄の暴走を食い止めていただいたことです。本当にお世話になりました。もうひとつ、思い出すのは、悲しい、妹さんのご逝去のことです。当時、私は30歳代で、できる限りのことをさせて頂きました。でも、良い社会勉強になりました。今、70歳になりました。まだ、ゴルフの夢を追ってがんばっています。
 お体を大切に!!!  See You Again!!

mocomoco 2014/01/07 23:38 最後ですと見つつ、覗いたら更新がありました。お年玉のようです!
サンペイ先生、気が向いた時に、その時の時流をピリッとしめるようなマンガをアップしてくださいね。宝くじのような気持ちで気長に待っています。

まっちまっち 2014/01/08 17:19 長い間、ブログお疲れ様でした!
大好きな漫画の先生とブログを通して身近に感じる事が出来て
毎回、更新を楽しみにしておりました、ファン思いの先生ですから、こんなに続けていただいたのですね!ありがとう御座いました。これからはゆっくりお体をお大事にお過ごしください。

kooikooi 2014/01/19 13:44 長い間本当に有難うございました。
J-CASTの方と並行して拝見させて戴いておりましたが
皆様のコメントが時代を象徴しているのには驚かされ
ブログの皆様の視点が懐かしく残念に存じます。
今まで、楽しませて戴いたことに深く感謝申し上げます。
お体をおいとい遊ばしてご無理の無いようお過ごし下さいます様に
(同年輩として体力の低下は実感として伝わって参ります)
重ね重ねお大事になさって下さい。

j.f...j.f... 2014/01/31 19:01 新聞連載の頃に初めて拝読し、今またこうして読むことができるのを大変うれしく思っておりました。お身体大切にお過ごしください。

のんののんの 2014/02/01 00:53 コメントがあってうれしかたです。
先生大好きです!!
楽しみをありがとうございました。
お身体を大切に、またどのような形でかお会いできる機会に恵まれることを願っております。

えむさんえむさん 2014/06/09 23:56 京都の講演会、大盛況でおめでとうございます!
若々しいお声で、何度も笑わせていただきました。
締めるところはキリッと締められ、抜くところはふわっと抜かれる。
漫画観も誠にしっかりしていらっしゃるし、深みと味わいのある、もっとご意見を伺いたい、素晴らしい講演会でした。
人生、こうでなければなりませんね。学ばせていただきました。
ますますお元気で! そして、できればこれからも今の世の中へのご意見を、ちょくちょく発信していただければと思います。
(例えば、展覧会のチラシの字が小さいというご指摘・・これも、ニュースで高齢化を何度も言われている割には、今の若者は本当に解っていない現状があるのです)
私は、ちょうど高度経済成長を子どもの頃に過ごし、フジ三太郎と共に過ごしました。いつも母がこれどういう意味?と聞くので、教えてあげた記憶があります(笑)

サトウサトウ 2014/06/22 22:53 サンペイ
見に来て下さったのですね。ほんとうにありがとうございました。ご推察のとおり、一番苦労したところです。時間が短いので余分なところを削るために。お声をかけてくださればよかったのに。ほんとうにありがとうございました。

サトウサトウ 2014/06/22 22:53 サンペイ
見に来て下さったのですね。ほんとうにありがとうございました。ご推察のとおり、一番苦労したところです。時間が短いので余分なところを削るために。お声をかけてくださればよかったのに。ほんとうにありがとうございました。

玲瓏玲瓏 2014/08/30 11:11 数か月前に、毎日新聞の南米のお祭り写真を見ました。

その時にダンスをしていた少女が、サンペイさんの描く女性にそっくりだったのです(紙面をみた母も同意見でした)。

少したれ目で、唇がぽってりしていてセクシーで。
でも、まだ8歳だそうです^^

写真をお見せしたいと携帯で撮影したら、すごく小さくなってしまいました(^^;

良かったらお家アイコンをクリックしてみてくださいね。

2013-12-26

お礼とお詫び

17:05


長い間、このブログ「ジーの思い出し笑い」をごらんいただいた方々に心からお礼を申し上げます。

ブログをやり始めたのは、79歳ごろ。それが今は84歳。皆さまも80歳になるとわかりますが、すぐ横になりたくなる。記憶力が落ちる。

まあ、こういうわけで思い切って、今年で「ジーの思い出し笑い」をやめさせていただこうと思います。どうぞお許しください。

来年は母校の京都工芸繊維大学の「美術工芸資料館」で「サトウサンペイの世界 4コマから切り取る昭和」という展覧会を開いてくれるそうです。入場料:200円 安い!

期間 5月26日(月)〜8月9日(土)。講演:6月8日(日)午後3時〜5時半

短いコメントでも、息がかかるように心が通じます。若い息吹を与えてもらったような気分。皆さま、ほんとうにありがとうございました。

どうぞ良いお年を。2013.12.26 サトウ サンペイ








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naonao 2013/12/26 20:02 サンペイ先生、本当にやめてしまわれるのですか。寂しいです。来年、母校で大漫画展が開催されるとのこと、おめでとうございます。そんなお話やエピソードを、お元気だったら、ぜひブログに書いてくださいませんか。ぜひお願いいたします。先生もよいお年をお迎えください。

yumeyume 2013/12/26 23:38 そうですか。
誠に残念ですが、継続の無理は一度お願いしましたので二度は申せません。
そりゃそうですよね。疲れない訳が無いですよね。
年々益々パワーが上がって行く方は黒柳徹子さんしか思いつきません。今日の朝、番組で出演されていてテレビの向こうから、彼女に生きる意欲、元気を頂きました。あの方は本当に無条件で大好きです。
先生のブログも夜中や疲れた時に遊びに来てクスリと笑いを頂き、沢山の元気を頂きました。
ありがとうございます。
京都での展示会なら伺えるかもしれません。
来年を楽しみにしておきます。(^^)
ありがとうございました。

fifa23fifa23 2013/12/27 12:19 先生、今まで大変お疲れ様でした。まさかこの様な形でアサカゼ君や、未見の作品を拝見出来るとは思っていなかったので、このブログを見るのを楽しみにしていました。色褪せない作品の数々、本当に楽しませて頂きました。

実は小学生の頃(25年以上前ですね)、出版社に先生の住所を聞いてファンレターを出そうとした事がありました。住所までは確認出来たのに、ついレターを出しそびれてしまった事を後悔していましたが、こうしてブログを通じてコメントが残せるのも、昔では考えられなかった事で、隔世の感があります。

今年も残り僅かとなりましたが、良いお年をお迎えください。
御身体大事にされ、いつまでもお元気でいてください!

m子m子 2013/12/27 14:57 本当に寂しい限りです。
こちらに伺ってどんなにか心を温めていただいた事か・・
でも、でも、いつかこのような日が来ると最近は覚悟をしていました。先日、同居している義母にちょっと意見めいた事を言いましたら、「90(歳)になってみなさいよ!」と開き直られ^^、考えを新たにした次第です。
ブログ更新の作業はお疲れになりますよね。
もっともっと続けて頂きたいのですが、サンペイさんのお身体を思うとこれ以上我儘は申せません。誠に残念です。
心からの感謝と愛を込めて、長い間本当にありがとうございました!!

のんののんの 2013/12/27 17:56 40歳の主婦です。

実家で朝日新聞を購読していたので、懐かしい思いで拝見しておりました。
これ覚えている!と鮮明に記憶に残っているものもかなりあり不思議な気持ちです。
このサイトを見付けたのはつい最近で…残念です。

どうぞお元気でお過ごしください。

ironiron 2013/12/27 21:35 「ジーの思い出し笑いはなくなるの?」
「ジーの思い出し笑いを見ると損するの?」
「ジーの思い出し笑いはこれからどうなるの?」


答えは…

mocomoco 2013/12/28 09:17 更新があったかなと覗きにくるのが楽しみでしたので、とても残念です。でも、まずはそんな楽しみを与えてくださって、本当にありがとうございました!

どうぞお体を大事にしてください。

またこのホームページに遊びに伺います!

ハッピーハッピー 2013/12/28 14:55 長い間楽しませて頂いて有難うございました。このブログを見つけた時の嬉しさを思い出します。とても楽しかったです。たまにお探ししますね。

KuniKuni 2013/12/29 22:26 5月の京都、大漫画展楽しみにしています。サンペイさんのマンガは、僕の中では世界遺産です。新しい描き下ろしの青春篇も楽しみです。どうかお元気でよいお年をお迎えください。

4ねこまま4ねこまま 2013/12/29 22:31 サンペイさん、ありがとうございました。
寂しくなりますが、わがままも言えません。
京都を楽しみにしています。
三が日は ゆっくりとスカタンco〜フジ三太郎まで 読書三昧?で過ごします。

お身体に気を付けて佳いお年をお迎えください。
心から ありがとうございました。

emukobbemukobb 2014/01/02 00:24 はじめまして。
子どもの頃から新聞で楽しみにしていた漫画に出会え、すごく嬉しくて更新を楽しみにしていました。
とても残念ですが、おからだを大切になさってくださいね。ありがとうございました。
実は私、パソコンの「パ」の字からを読んで「はてな」でブログを始めたのですよ。
ホントに長い間ありがとうございました。

小川末っ子小川末っ子 2014/03/16 13:23 この前からなぜかサンペイさんはどうしておられるのか気になっていました。今日思い切ってパソコンを検索しましたら、このサイトを見つけました。百済の家、亡き父の神棚の前で長い間手を合わせて下さったことをお聞きし本当に有難く嬉しかったです。生きている限り生涯忘れません。今年でもう29年経ちます(80歳でした)。サンペイさんが父より長生きして下さっているのは本当に嬉しいです。これからもお健やかにお過ごし下さいませ

2013-12-12

『フジ三太郎』いろいろ

23:29

            お湯の玩具があってもよかった

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自己中の始まりだったのか、初めて見たときはぞっとした。

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貼り出し広告

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同窓会は場所を選べ

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三太郎は定年後も言っています





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あさい(2代目)あさい(2代目) 2013/12/13 11:38 けっこうな頻度で更新されて、楽しませていただいております。ありがとうございます。
更新が夜の11時半。あいかわらず夜更かしなさっているようですね。寒くなりました。どうか風邪にお気をつけください。

KuniKuni 2013/12/13 20:46 自己中って30年くらい前からあったんですね。その年代が今やみんな父親母親だと思うと、ぞーとすると同時になるほどとうなずいてしまいます。優れた漫画家の目ってすごいですね。

マァ君マァ君 2013/12/14 23:25 最初の漫画、僕も子供の頃に銭湯や家庭のお風呂に入る時に、カエルのおもちゃ(丁度ノドチンコのところに小さいオタマジャクシみたいなヒモがあって、それで泳ぐというやつでしたが)で遊んだというのを思い出します。

サンペイさんも、家庭的なところがありながら、ちょっとお色気っぽく迫っているのも楽しいですね。

m子m子 2013/12/16 10:52 あ〜楽しい〜♪♪
サンペイさんの漫画を拝見して心から笑えて、全身が活性化される思いです。
シンクロのお人形、アイディアが実にサンペイさんらしくて傑作ですね〜!
ご婦人たちの誇張された腰つきの可笑しいこと!
自己中の始まり・・異様な光景ですが真実でしたね。日常のふとした違和感を察知し漫画にする、本当にすごいと思います。

mocomoco 2013/12/19 21:07 どれも懐かしいですね。
相合傘は大学入試の問題になっていて、当時受験生だった姉から「フジ三太郎愛好家」の私に解説を求められた記憶があります。
寒い日が続きますが、どうぞお身体気をつけてください。

2013-12-04

お・も・て・な・し

18:27

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もう10年以上も前に描いた絵だが、今もあまり変わっていないでしょうね。

ネクタイをしてスーツ着用の男性が床に尻をつけて座っていた。就職探しで疲れたのか。

外国人でも、ひと目でわかる「優先席」のマーク。その着席者たちのやっていること.僕は欧米先進国で、一度も見たことがありません。

まもなく、オリンピック選手や観光客が、大勢来日して電車に乗ったら、きっとびっくりするでしょう。

僕は何年か前、シンガポール住まいの孫の案内で、新型のかっこいい地下鉄に乗りました。しばらくすると、乗客が静止映画のように止まって見えました。なぜだろうと見回すと、誰一人、缶ジュース一本も飲んでいない、お菓子一つ食べていないのです。

「どうしたの? これ!」と孫に聞くと、「食べたり、飲んだり、お化粧したら、罰金3万円とられるから」。リ―クヮンユ−前大統領のときに決まったらしい。シンガポール多民族国家です。多分最初は、日本同様、最悪だったに違いない。

さて、日本。どうするか? オリンピックまでに、政府広報でこの世界最低の躾を直せるのか、それとも「罰金3万円!」を課すか。

安倍首相、平和な国として、生き残るには、いい国民ねえ。と思われることは、大事なこと。「お・も・て・な・し・」対策、どちらにされますか?






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m子m子 2013/12/06 00:11 驚きました。クリックして絵を見た瞬間、完全に最近描かれた作品だと思いました。
10年以上前ですか!!?
全く変わってないですね〜

cacapocacapo 2013/12/06 00:39 最近仕事先で電車であるある話をしていて、それを思い出したのですが、待ち合い発車で停車していた向かいの少し混んでいる車内で、男性客が立ちながらコンビニ弁当らしき平たいお弁当を立ち食いしていた。という話をしたら、「そんな混んでいる車内で食べたらばい菌とかでお腹壊さないかが心配ですね。」(38歳男性)ですって。
私、その答えに馬鹿馬鹿しすぎて、もう喋る気にもならなかったのですが、話したのは自分なので一応「はぁ。」と答えたのですが、彼曰く、「同じお金を払ってますから。良いんではないでしょうか。」ですって。「食べ物食べるにしたって、自分の部屋ではないので状況判断という事が必要になると思うのですが。」と言うと、「考え方が昔気質ですね。」ですって。私、34歳女なんですが、こういう人と話すと日本の未来が不安になって来ます。面無し って感じです。

KuniKuni 2013/12/06 16:03 今の国会の運営だってめちゃめちゃ。大事なことなら審議を尽くすのが道理。議事をするのが議事堂でしょ。こんな国の首相が、放射能は大丈夫といったって、口先だけの「おもてなし」。やれやれ。10年どころか、結局、官僚の統制力が強かった戦時体制に対する「官僚」のノスタルジアによる政局。やれやれですね。10年20年先が思いやられます。80年前も悪い支那を成敗すると言っていたのですから。当時は中国を盟邦にして、アジアから米英の植民地を無くなそうと本気で考えていた人も多かったのですが・・・

mocomoco 2013/12/07 00:50 フジ三太郎で、お年寄りがシルバーシートに追いやられるマンガありましたが、お年寄りがシルバーシートに座るのさえままならないですね。オリンピックが好機になれば!

mocomoco 2013/12/07 00:50 フジ三太郎で、お年寄りがシルバーシートに追いやられるマンガありましたが、お年寄りがシルバーシートに座るのさえままならないですね。オリンピックが好機になれば!

2013-11-24

ロッキード事件 など

15:14

                    ロッキード事件 証人喚問

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P2

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日柄方角信仰を利用

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P2

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KuniKuni 2013/11/25 16:28 こんなに連ちゃんで楽しませていただけるとは!女性に「ヒス」って使えた時代が懐かしいですね。今だったら整理からストップがかかると思います。ヒステリーが禁句になるとは、言語による表現は狭くなりましたが、漫画表現は自由です。そんな漫画の魅力を、もっともっと現代に発信してほしいです!

mocomoco 2013/11/25 21:26 楽しいマンガありがとうございました。
引っ越し蕎麦まで!傑作ですね。

2013-11-19

ありがとう北米旅行

19:00

         サンフランシスコで講演。

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僕はいちおう信仰心は持っているんです。

僕は4,5歳 (昭和8年〜9年) のころ、母に連れられて、大阪の「金光(こんこう)教・玉水教会という大きな教会へよく連れてゆかれました。いつも信者でいっぱいでした。教会長のお徳が高く、長患いも3日間とか、3週間とか、日切りで治る、貧乏人も経済が楽になる。亭主の浮気が治る。役者も芸者も人気が出る。医者も治療がうまくなり、よく流行るようになる。

教会はいつも満員でした。大阪八百八橋の“欲のかたまり“が日に何千人も押しかけたのです。こんな満員光景を幼児体験した人は少ないでしょう。

僕は小学生の高学年からは、一人でも行けるようになりました。主に試験の前ごろに試験の時間割を持ってお願いに行くのですが、ほんと、ヤマ勘がよく当たりました。

東京に移ってからは、母のススメで玉水教会系の銀座教会にポツーン、ポツーンとお参りしています。

それでも長年のこと、教えだけは山ほど知っています。何一つ実行出来ないだけで…。

1986年、サンフランシスコ教会から講演を頼まれました。講演は苦手ですが、神さまのご命令に逆らっては、まずいでしょう。

講演会場には信者さんや多くの日系人や駐在日本人の方が来てくれました。それにしても、このタイトルの軽薄さ。「笑うゲートにハッピー来る」は,「笑う門には福来る」のすり替えですね。

サンフランシスコゲートが笑ったら、シスコ大地震じゃないですか。

内容は、大阪時代のスペシャル神徳大先生から教えてもらった言葉です。

「人間には、”福の心と鬼の心”と両方あります。ときどき福の心にもなりますが、鬼の心にもなります。

人間はいつもその間をふらついております。いつもこの福の心にならせてもらう練習を積むことが神になることです」。

講演でそれだけはしゃべった記憶がありますが、あとは何をしゃべったか覚えていません。

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               ラスベガスで病気になる

そのころ、朝日新聞社刊『パソコンのパの字から』という本が出版され、ベストセラーになりました。

これは僕の自宅に3年間も、毎週教えに来てくれ、「Paso」に連載を続け、本にしてくれた、親切な編集者、Sさんのおかげ。ところで、ラスベガス年に1回の「コムデックス・フォール」という新しいパソコンの発表会が開かれている最中だったのです。米画の「ザ・ネット」でサンドラ・ブロックちゃんがラストシーンで大活躍したあの会場です

英語もよくできる彼を案内人に誘ってみました。彼も大喜び、会社も彼を出張にしてくれたのです。

シスコの帰り、ワイン産地のナパ・バレーには寄りましたが、ラスベガスに寄るのが何よりの楽しみでした。カジノにはそう興味がありませんが、ちょっと怪しげなダンシング・ショーがいいと思い、インターネットで調べてゆきました。写真を見て、マリーちゃんがいいとか、スザンヌちゃんがいいとか、名前まで憶えました。

パソコン発表の会場を見て回るときには、「ここで迷子になったら、おうちに帰れないと、Sさんに紐をつないで回っていると、右の胸郭のあたりが痛くなり始めたのです。ホテルで聞いて、医院に行くと、チャイニーズ系のドクターに肝臓だろうといわれ、その夜は、噴水で有名なホテルのレストランで酒抜きの静かなディナーを食べ、マリーちゃんもサリーちゃんも見られず、ホテルで寝ました。

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このホテルのダブルベッドの周りは、全面カガミ張りで、僕は“しろくのガマ”みたいにオノレのあまりの醜さと痛さに脂汗をたらーり、たらーり、流していました。


              サンタモニカで入院


それで翌日、ロサンゼルスのホテルに着くと、すぐ、日本語のわかる病院に行きました。すると、「肺に水がたまっているので、すぐ入院!」と、サンタモニカの有名な病院に送られました。

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背の高い医者や看護士たちが、僕のベッドの周りを10人も取り囲み、僕を真上から見下ろしています。あちらの人は鼻の穴がタテに長く大きいですね。白人、黒人、ヒスパニック、肌の色も目の色も違う。僕はもう捉えられた実験前のET気分です。その中の白人医師が、真上から僕に話しかけます。意味は少し分かっていても、そんな環境では急に声も英作もでない。

このとき、英会話は立ち姿、つまり並行で習ったもので、上下では習っていないことに気がついたのです。

このあと、「英会話角度の法則」という学術論文を書こうかと思いました。

部屋はハリウッド・スターや大金持ちの入るロスのこと、一人部屋は満員。二人部屋でしたが、各部屋にCIUの設備があり、体のアチコチにチューブやコードをつけられました。

入院すると、すぐ地元のロス教会や、ガードナー教会や、サンノゼ教会や、講演をした遠いサンフランシスコの教会の先生や信者さんが、たくさんお見舞いに来てくださいました。ほんとうに有り難いことです。

また、編集者のSさんは、ロサンゼルスのT支局長の奥様から食べ物の差し入れをしてもらい、すべての通訳やラテン語交じりの何枚もの書類のサインをしながら介抱してくれたのです。目の上下に隈を作って。みんな命の恩人さまです。

見舞客が多いのを見て、何人かの看護婦さんに「ユーは友達多いねー!」と言われました。「英語もわからんのに」と早口で言っていたに違いない。肺の検査をするのに先端にミニカメラを付けたチューブを入れるのですが、米国は全身麻酔なので、痛みもなく、気がつくと治療室のベッドにパンツ1枚で置かれていました。途中何をされたかわからない。「アラ、イヤーン」と手が思わずパンツにゆきました。

翌朝、主治医がやってきて、「ベリーグー」と親指を立てました。つまり悪い菌とか、腫瘍とかがなかったのです。「オー、アイムラッキー。サンキュー。ドクター」と、角度が真上からではなく、45度ぐらいだったので、言えたのです。

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僕にとって、珍しかったのは、人指し指にはめる赤い豆電球のついた白いサックです。

血液中の酸素が少なくなると、ピーン、ピーンと大きな音が何度もなり、ナース・ステーションから看護婦さんが、飛んできます。

たしかにそこいらを動き回ったりすると、「ピーン、ピーン」と鳴るのですが、何もせず静かに寝ていても、鳴り出すことがあるのです。何かイライラ心配事をしたり、腹が立ったり、思い出して、ムカついたりしていると、必ず「ピーン、ピーン」鳴り続けるのです。ところが、心穏やかなときは全然ならない。

そうか!「鬼の心と福の心」か。信心は出来ていないが、教えを知っているから発見できたんだ。えらい。

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部屋には毎日、色とりどりの看護師さんが入れ代わり立ち代わり来ます。はち切れそうなバスト、くびれたウエスト、ヒップがプリンプリンラスベガスのマリーちゃんたちは見られなかったが、ベッドのカブリツキで見られました。神さまありがとうございます。不思議なことに、それを見ていてもあの音は「ピンともスン」ともなりません。

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これは大発見です。「今、一心に願え、和やかで喜びの心を持てば、願いがかなう」という教えもあるのです。

そこで学究肌の僕は、実験を始めました。

看護師さんがそばを通ると、その中身を詳しく想像するのです。こういうことは悪いことだから、きっと「ピーン、ピーン」と激しく鳴り続けるのだろうと思いました。ところがいくら白衣の、はだけた肢体を、あられもなく想像しても全くピントもスンとも鳴らないのです。つまりこれは、思うだけなら良いことだったのだ。悪いことではなかったのだ。


これも学術論文に加えたいが、それよりも身に着けられる小型モニターを開発して、毎日「ピーンピーン」と鳴らないような福の神の生活をする。

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社会みんなが付けるようになるといい。会社では社長とか、家では奥さんにとか。いや、夫も姑もです。

それから米・中・ソ・韓・中東イスラエル、世界中で着けると、実に思白い。カンシャク騒音の国には観光客は行かなくなる。国会や国際会議でもこれを付けておけば、そんなに鳴る奴らは相手にされなくなる。小さな発見の割には、かなり大きなことを言っている。


          途中退院での帰国は大変


肺の水を取るだけで、いつまでも外国の病院にいたくない。日本に帰って病院に入りたい。そう言うと、日本の病院の然るべき医師の許可証を取ったうえ、小型飛行機をチャーターして、給油しつつ北極回りで帰る方法か、民間航空のファーストクラスに、レスキュー会社から派遣された医師と看護婦を連れ、酸素ボンベを積んで帰る方法かのどっちかだという。こういう場合、嫌がられ、なかなか民間航空のファーストは取れないよ、とも言われました。

でまあ、日ごろ親しい全日空にお願いして、その2日後に帰ることができました。

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何しろ病室に迎えに来たとき、女医さんも看護婦さんもニコニコ笑って、僕に「ラッキー」と、言うのです。女医さんのポケットには東京案内が、看護師さんのポケットにはジャパン・ガイドブックが入っていました。

機内ではキャビアにシャンペンで高笑いをしとりました。僕のアペリチフは酸素ボンベです。

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成田に着くと、病院から救急車が来ていて、僕は降り口の反対側から移動車に載せられ下ろされました。朝日新聞の記者や編集者が、記者証を腕に巻いて大勢迎えに来てくれていました。ありがとう

そこからはおなじみの道、高速で新宿の病院に行きました。たいへん混んでいたから、「警笛鳴らしてよ」と、運転手さんに頼んだけれど、一蹴されました。

f:id:panojikara:20131115193306j:image:w200その夜すぐ検診です。「悪いものはないこと」はわかっているのですが、病院としては、また肺カメラ検診が必要なのです。その先生は肺外科の名医ですが、日本では全身麻酔をしないようです。その痛かったこと、痛かったこと、涙がつながって一本の直線になって、何本もキラキラ輝いてピューッと飛ぶのです。初めての経験でした。とても痛かったが、一瞬美しいと思いました。それから肺の“お水取り”も終わり、2カ月で退院。それ以来、この病院には、不整脈その他でいろいろお世話になっています。

f:id:panojikara:20131112125246j:image:w300       

日本の看護師さんは、米国に較べれば優しいです。毎日背中や脇を熱いタオルで拭いてくれて、「前はご自分で」というのです。昔の健全なサウナ、銀座東京温泉あたりで、よく聞いた言葉ですよね。「前はご自分で」ウフフ。

指のサックを着けていても毎日が福の神の日々、「ピーン」なんて鳴らなかったです。

なぜか退院して家に帰ったら、もう指から外しているのに、なんだか「ピーンピーン」とよく鳴っているような気がしました。

エリザベステーラーさまもご入院遊ばされたサンタモニカの金持ち病院。いったいいくらとられたか?

数百万円請求されました。しかし、アメックスのゴールドカードを使って米国内で航空券を一区間でも買うと、保険が下りて全額支払ってくれるのでした。

入院費も、治療費も、女医と看護師の往復運賃とヒルトンの宿泊費(1泊)も、ロス観光目的で迎えに来た家内の帰国運賃も入れてです。

今はアメックスの保険制度が変わったようですが。僕はまだ稼いでいたころなので、あきらめていました。

きっと、銀座教会や北米の教会の先生方や信者さん方が、支払いのことまでお祈りしてくださったのでしょう。みなさん、あがとうございました。改めてお礼を申しあげます。






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m子m子 2013/11/21 14:04 長文の更新ありがとうございます!!
又後程伺って、ゆっくり読ませて頂きます。わ〜楽しみ〜〜♪♪

panojikarapanojikara 2013/11/22 15:25 >m子さま。
いつもコメントをありがとうございます。今度のは長いので、コメントはこれだけで十分ですよ。

panojikarapanojikara 2013/11/22 15:41
コメントありがとうございました。ファンレターを自宅に頂いても、筆不精なのでご返事を書ききれなく、昔から住所はお知らせしていません。ご了承を。

KuniKuni 2013/11/23 10:02 久しぶりに闘病記!懐かしいやら面白いやら。今度は日本での全身麻酔の「妄言恐怖」顛末なども。ご自分の大変な経験もこんなに楽しく紹介できるのには本当に感服いたします。

尚平の息子尚平の息子 2013/11/28 16:06 本当におもしろく読ませてもらいました。
この勢いで、父との武勇伝も……。(笑)

2013-11-12

『フジ三太郎』 タダじゃすまない など

18:55

小耳にはさむ

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                 ギュウギュウ詰めの時代

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                 タダじゃすまない

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                    瞬間芸が流行る

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m子m子 2013/11/13 10:15 朝から可笑しくて可笑しくて〜♪
笑えるってシアワセな事ですね。
最近記憶力の衰えを痛感しておりますが、こちらに伺った時だけはそれもまた良いか・・と。
朝、新聞を取って来て、まず最初に「フジ三太郎」から見ていた時のように新鮮な気持ちで大笑い出来ますので〜♪♪。
今日も更新ありがとうございます!

KuniKuni 2013/11/14 11:55 現役バリバリの頃のマンガですね。面白すぎてたまりません。今のサンペイさんだったら、スカートの下の小銭、拾いますよね。思っただけなら妊娠しないのに、聖書って厳しいですね。楽しいマンガありがとうございます。一気に冬になりました。ご自愛ください。

かまたかまた 2013/11/17 13:09 ファンレターを送りたいのですが、どこ宛に送ればいいですか?

mocomoco 2013/11/19 08:31 更新ありがとうございます。
ビキニちゃん、おもしろいですね。今年の忘年会に試してみようかな。。。

まっちまっち 2013/11/30 18:00 本当に心がほっと致します。
有難う御座います。お家に帰ったら【夕日君】を見ます!