90年代的、あまりにも90年代的!

▽第10試合 時間無制限1本勝負
三沢光晴川田利明

▽第9試合 時間無制限1本勝負
小橋建太佐々木健介

▽第8試合 時間無制限1本勝負
小川良成天龍源一郎

▽第7試合 GHCヘビー級選手権試合(60分1本勝負)
力皇猛(王者) 対 棚橋弘至(挑戦者)

▽第6試合 GHCタッグ選手権試合(60分1本勝負)
鈴木みのる丸藤正道(王者組) 対 秋山準 橋誠(挑戦者組)

▽第5試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合(60分1本勝負)
金丸義信(王者) 対 KENTA(挑戦者)

▽第4試合 ムシキング・テリーデビュー戦(30分1本勝負)
ムシキング・テリー 対 ブラックマスク

▽第3試合 30分1本勝負
田上明 佐野巧真 泉田純 永源遥斎藤彰俊越中詩郎井上雅央川畑輝鎮

▽第2試合 30分1本勝負
ハメドヨネ 森嶋猛本田多聞 潮崎豪

▽第1試合 30分1本勝負
青柳政司 杉浦貴 SUWA 対 菊地毅 百田光雄 中嶋勝彦


 遂に全カード決定!!というわけで朝の弱い低血圧な方に優しいカード構成になっていると思います。ってまあ兎角私も既に券を持っているので観戦する予定です。時間があれば観戦期なんてものを久々に書きたいと思いますが、果てさて。



三沢vs川田、ドームのメーンで激突
 運命の対決がドームのメーンを飾る。ノアが6月30日、7月18日東京ドーム大会の全対戦カードを発表した。三沢光晴(43)対川田利明(41=フリー)の21度目の激突がメーンに決まった。都内事務所で会見した三沢は「今回は特別にタイトル戦より運命的な戦いを重視した」と言った。GHCヘビー級王者力皇猛と新日本棚橋弘至の試合は第7試合となった。

 今回のドームのテーマは運命だが、私的にこのドームの隠れテーマは温故知新じゃないかと勝手に思っている。メイン級のカードも10年15年前の人間関係が力点になっている。 はっきりいえばこのドームは長年プロレスを見続けてきたファンじゃないと十二分に楽しめないものでもあると思う。そしてこのドームに少しノスタルジックな感覚を与えてくれるのはカード内容もあるが、編成、売りだと思う。ニーチェをパロってみたが、本当私にとってはあの懐かしい90年代ドーム大会の再現だと感じている。ただただ大物レスラーがシングルで対決するカードが何試合もあって、その対決だけが売りなのだがしっかりと成り立っていて券が売れてしまう。・・・・・・正に90年代の華やかで豪奢なドームの雰囲気を再現しているシェーマではないか。NOAHは特に普段が地味な為ケレとハレの温度差が激しい団体であるから余計ビックマッチの豪華な感じが際立つのだと思う。


5対5対抗戦空手軍がV/ゼロワンMAX

<ゼロワンMAX:東京大会>◇6月30日◇新木場1st RING◇250人

 ゼロワンMAXが小笠原和彦(45)青柳政司(48)ら空手軍に占拠された。同大会でヤングMAXが空手軍との5対5の対抗戦を行ったが、2勝3敗で勝利を奪われた。青柳は「トップ選手を出せ!」と試合後も大暴れし、中村社長を大流血に追い込んだ。また、7月29日から始まる火祭りの出場全選手が発表された。


 一時は旧01において昭和新日本の模倣で浮上したが、今回はどういう方向で見せていくのだろうか。小笠原、青柳はプロレスファン内ネームバリューは高いけれども、既知の存在なので胡散くささとかが出てこない。本当の所は90年代前半のヒットアングルである新日本プロレスVS誠心会館を再現したいのだろうが、ファンの気質も変わってしまい多分その頃の盛り上げを再現するのは無理だろう。となると残る道はお笑いだろうか?空手なのにロープワークできたりとか鉄柵に打ちつけなれたりとかちょっとした突込み所を作る”隙”のようなものがあれば、すれっからしのマニア辺りはついてくるかもしれない。 

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こんな映画見ました

『トップ・ガン』 監督トニー・スコット, 出演 トム・クルーズ, ケリー・マクギリス, バル・ キルマー, アンソニー・エドワーズ, トム・スケリット, マイケル・アイアンサイド, メグ・ライアン.


 小生意気な小僧が上官と恋をし相棒を失い失意に陥って、最後はミグを相手にドックファイトという挫折からの復活劇というわかりやすい作品。戦争物というと思想的な話になったりもするけれども、この作品に関しては全然ない。故になんだか懐かしいバブリーで軽佻浮薄な80年代を思い起こさす作品だと思う。