大学を卒業して早1週間と少し。暦ではもう4月です。
これまでの間に目まぐるしく、いろんなものごとが動いていきました。
少し振り返ってみようかと思います。
卒業式はなんだか卒業という現実感がないまま終わり、ゼミでの飲みも先生のありがたきお言葉などを拝借し、仲間とダラダラと語りました。明日もまた学校で会える、そんな気さえしたものです。
一応、先生の言葉を書きとめておきましょう。
1、仕事は最低5年以上は続けなさい
2、何でもいいからひとつのことをやり続けていきなさい。
3、人脈を作っていきなさい(40までの人脈作りが鍵となる)
ということです。
様々な人生経験を元におっしゃったことだろうことだから、アタマに入れとこう。

そんな日の翌日は、朝から部屋の片付けをした。この家ともわずかなのかと思うと感慨もひとしお。念入りに掃除を行ないました。キャンドルの炎で焦げてしまった棚、そんな部屋の痛み1つにも思い出ってのはあるものです。また、何もない部屋ってのはとても広かったことにもびっくりさせられます。
仲間での飲みのときには、雨が降っていたのを記憶してます。いつの間にか時間が過ぎていって、どんなことがあったのかよく思い出せません。友人をタクシーに乗せて送ったときには、雨から雪へと変わっていました。その後は、親しい仲の友達とカラオケ。卒業のときには、あの曲を歌いながら大泣きしてやろうなんて、考えていたことは忘れてしまって、ただその場を楽しむのみでした。なかなか店の前から別れられなかったのが今では少し笑えたりもします。だって、翌日もみんなで会ったのだから。
自分の引越しを手伝ってもらったお返しに、友人の引越しも少しお手伝いさせてもらいました。そして、お昼に街で一番うまいともっぱらの評判のトンカツ屋へ。一応、みんなとの最後の晩餐にはピッタリだったかもしれません。

そんなこんなで、ぼくは毎日をなんとか乗り切っています。一歩早い入社式を終え、働いています。見た目はスーツ姿でバイトをしているように見えるでしょうが、3ヶ月の試用期間なんていう嫌な制度の下やってます。いつか自分の企画で本を出せるようになるためにも(笑)

チャンス / フィッシュマンズ

引越しで、ネット環境が整わないので、携帯からの更新です。
このわずか数日で、いろんな出来事が起こりました。
TVKが映るようになりました。これで、ぼくも一人前のサクサカーやわ、っていう矢先。カエラの今週いっぱいでのMC辞任です。新生活の期待のひとつだっただけに痛恨の極みとでもいいましょうか…。仕方ありません。
社会人一年生として数日過ごしましたが、いままでの生活とのギャップが甚だしいです。

長い長い研修から戻って参りました。
ほぼ外部から隔離された環境で、約10日間を過ごしました。
帰ってきてから、友人に声が枯れていると指摘されたときはこうも変化があるとは・・・と、驚きました。
自分ではそんな変化に気づきませんでした。

厳しい鍛錬ではありましたが、得るものは大きかったです。
もっと早くこんな機会にめぐりあっていれば、なんてことも思います。
このぐらいで。

明日、髪を切ることにした。
就活を終えて以来、髪にはさみを入れることはありませんでした。
わずか数ヶ月間しか伸ばせなかった髪は耳が隠れるくらい程です。
これから先、同じくらいの長さに髪を伸ばせるのはいつなのだろうか。
ふと考えてみました。

考えられる条件としては

定年後   →髪がどれぐらい残っているのでしょうか?
会社をやめる→今のところ考えられない。フリーターになっても髪型って縛られる可能性あ       るしなぁ。
転職する  →転職できるほどの才能、腕前があればいいのだけれど。

考えてみたものの、この先3年以上は無理そうな予感がします。

ニュージーランドをはじめとする世界のヒツジたちに今、とっても同情の念を持ってしまいます。とっても寒そうなあの姿は。

Transmission / Joy Division

解散!

きょうをもって一応、教育機関のなかで誰かにものを教えられることがなくなった。
別にこれといった感慨もない。なんだろ、約15年以上も教えられっぱなしって、これどうなんだろ。
「君は何年目なんだい?」
ゲーハーの社長がゴルフクラブをなぜかエルメスのスカーフで磨きながら言いやがった。
「わたくしはちょうど今年の4月で勤続15年目になります。」
答えるぼく。
「なら、もうそろそろあれだね・・・」
あれ・・・??。。。そう、そんな、あれの時期なのだ。
つまりは、スペシャル教えられストなレベルなんちゃうの?的段階に来てるってこと。なんて妄想してみたりしなかったり。でも、してしまった。

もし日本の教育機関がこんな潤沢そうでいて、ありきたりでチープな妄想力を与えてくれたのならば、桜吹雪舞い散る丘の上から、ぼくはありがとうと叫びたい気持ちでいっぱいだってことにしておいてあげよう。

ま、つまりからっぽであっけなき出来事ってことですよ、ファイマンさん。

社長!

行って来ました、佐藤さん見れました。
とっても安定感のあるプレーを見せてくれました。
フィンガリングも無駄がなくさすがです。
なかでもARMYよかったですわ。
楽曲が音響派に近い感じだけに、照明演出効果とも相まってより一層引き立ってました。
壁に映る岸田さんの影も。
ハイウェイでの達身さんのスライドギターも泣かせてくれました。

演ってる彼ら自身も楽しそうで、こっちまで気分を高揚させてくれました。
会場が小さいハコならもっと楽しめただろうなと思いつつも、ぼくらの街に来てくれたことがうれしかったのでした。

西田敏行には、西田敏行の言い分があって。
さらにぼくにも、ぼくの言い分があったりする。


少しだけ西田敏行的なひとときです。
釣りバカなわけでも、顔が似ているわけでもありません。


ピアノガール / くるり