au版iPhone 4Sとsoftbank版iPhone 4Sの比較記事いろいろ
au、softbank双方からiPhone 4Sの料金体系などが発表されて数日経過し、比較記事もいろいろ出揃ってきたのでいくつかピックアップしたいと思います。
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■本体価格について
発表直後、「本体価格はauが安く、月額料金はsoftbankが安い」と言われていましたが、実は本体価格についてもsoftbankのほうが安いようです。
表面上auの方が安く見えるiPhone4Sの本体価格なんですが、auの方が大きな額を割り引いていることでそうなっている、と。裏を返せば、auは、ソフトバンクより多く割り引くことで高い本体価格を安く見せている、ということです。
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更に、iPhone 3G/3GSユーザで端末代金を既に完済済みの場合でも6,000円のキャッシュバックが受けられるようになりました。これを受けることが出来る場合は端末代金はsoftbankのほうがauよりもより一層安いですね。
しかし、昨日 twitter 上で「一括払いで購入したユーザーもキャンペーン対象にしてくれ」といった要望が @masason に届いていたことを受けてか、既に機種代金を払い追えているユーザー、一括払いで購入したユーザー、さらにキャッシュバック額が6000円に満たないユーザー全員に、（6000円が）キャッシュバックされることになりました。
これはすごすぎます。3G、3GSユーザーなら絶対に4Sに乗り換えた方がよいと断言できるレベルですね…。
「一括払い」「支払い済み」3G、3GSユーザーにも6000円キャッシュバックを開始（ソフトバンク） | AppBank – iPhone, スマホのたのしみを見つけよう
■月額料金について
これは孫社長もおっしゃっていたとおりsoftbankのほうが安いですね。
予想通りの流れというべきか、auはパケット定額制のIS フラットとパケットし放題（ソフトバンクのパケット定額サービス）の価格差のためにどのプランでもソフトバンクより高いという結果に。
auとソフトバンクのどちらのキャリアにするかで迷っている人は、電波の品質の違いに毎月それだけ負担できるかどうかが鍵となるでしょう。
http://digimaga.net/2011/10/au-softbank-iphone-4s-plan-hikaku-matome
■通信速度（実測）について
通信速度について理論値を比較するとsoftbankの圧勝でしたが、実測でもsoftbankが勝ちそう・・・？
auのIS03の下り実測値が1.45Mbpsであるのに対し、ソフトバンクのAQUOS PHONE 006SHの下り実測値は2.02Mbps。なんとソフトバンクの方が実測値でも速いんです！ この結果にはボクもかなりビックリ！
iPhoneユーザーとして「ソフトバンクは電波悪いし、auの方が良いんでしょ？」と思いこんでいましたが、数字は嘘をつきません。同じ規格、同じ理論値、同じスマートフォンで比べた場合、ソフトバンクの方が0.57Mbpsも速い！
今回の検証で使った数字は同じ条件、同じ規格とはいえあくまで参考値。実際にiPhone 4Sで計ってみないことにはどっちが速いかなんて決められません。それに、場所によってはauの方が速いところも出てくるでしょう（ソフトバンク繋がらないし）。
http://digimaga.net/2011/10/iphone-4s-au-softbank-transmission-speed
■サービスについて
softbankは他キャリアと比較して長いことスマートフォンを数多く売っていたので、それなりに経験値はありますね。ビューンなどのサービスもありますし。
KDDIはサービス面でも、ソフトバンクへのキャッチアップが必要だ。KDDIはCメールの送受信やキャリアメール、緊急地震速報には対応したが、MMSは検討中とのこと。CDMAの仕様上、音声とデータ通信を同時にできないのもデメリット。ソフトバンクに積み重ねてきた経験がある。
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/060/60551/
■900Mhz帯の割り当てについて
softbankに900Mhz帯が割り当てられた時のことを考えると電波状況は改善されそうですね。
個人的には、今後の通信環境の改善、900Mhz割り当てられた時の本領発揮、安さ。
http://masterpeace21.com/3159
これらを踏まえて、Softbankをオススメします。
