年に一回の若冲画公開

11/3(祝)年に一度、伊藤若冲のふすま絵を公開する「西福寺」に行ってきました。
奇しくもダイアリーのトップの鶏と同じでした。偶然すぎる!

若冲のこと、そんなに詳しくないのですが、大阪で、しかも車で数十分の場所ということで、「これは呼ばれている…!」な、とはりきって出かけました。

出かけました…
はいいけれど、住宅街のお寺で迷うこと1時間、やっと発見。

立派な扇松

中はもちろん撮影禁止

お宝とは「仙人掌群鶏図」襖六面に描かれており、重要文化財
切手の絵柄にもなったとこがあるそうです。

若冲の描く鳥は生きているようですね。
この尾羽のしなやかな動き。本物が混じっててもわからないほどです。
(ここには写ってませんが、ひよこはまるでmixiアプリの「みんなの動物牧場」の萌ひよこのようでした。どうしたんでしょうか?)

ほかにも「野晒図」「蓮池図」を観ることができます。

11/3のみ虫干しを兼ねての公開ですから、雨天中止です。
この日のために遠くからやってくる人もいるでしょう。
雨が降らないことを祈るしかないですね。

無料公開の上に、こんなかわいい鶏のプレートがもらえます。



小曽根山「西福寺」
大阪府豊中市小曽根1丁目6−38
阪急宝塚線服部駅より徒歩15分
■地下鉄御堂筋線江坂駅より徒歩20分
とてもわかりにくいです。タクシーをおススメしますよ…




伊藤若冲大全
この本欲しい。が、お高いね。

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岡重の長襦袢は着物好きの憧れです。それにしてもお高すぎる!
定価は確か、10万円だったような気がする…それと仕立代が2万くらいするだろうから…まったく手が出ないよ。