若くしてハゲデビューした仲間のみんなへ

お疲れっす!ベジ下です。


今日はBEJIZAPは少し休憩して俺のハゲ人生について話そうと思います。

戦闘民族にデビューした時のこともバッチリ書こうと思うから、特に20代でハゲデビューして、絶望感でいっぱいになってる後輩のみんなの心に届けばマジ嬉しいわ。

ではいきます。



若ハゲ

それはあまりにも突然訪れ、


夢、希望、毛、


全てを奪い去り、絶望を与える。


ランダムに選ばれたあまりにも過酷な神の試練だ。


俺も、そんなロシアンルーレットのような試練に全てを奪われた内の一人だ。

今日はそんな俺が歩んできた険しい道を、後輩のみんなに話したいと思う。


俺は現在33歳だが、人生の9割を髪で悩まされている。


始まりは、そう、小学生時代だ。

俺は子供の頃からどちらかと言うと、かなりナルな性格で小学生の時から髪型への憧れが強かった。


当時の憧れはドラゴンボールのトランクスのような髪型だった。

横だけ短くして、走ったらフワッ、フワッ、と髪が浮き上がる感じだ。

俺はそれに強烈に憧れていた。


そして散髪に行く時は毎回、トランクスカットを夢見てドキドキしながら行っていた。


しかし、髪型のオーダーはいつもおかんがしていたから、床屋のおっさんに俺のトランクスは1ミリも伝わらず、

いつも終わってみれば、永六輔のような見事な大工カットに仕上がっていた。


スポーツ刈りの枠を遥かに超え、尋常ではない角張り感を出し、まさに男の中の男と言った感じだった。

当然、そこに走った時のフワフワ感など1ミリも無い。


俺はこの頃から「髪」というものにストレスを感じ始め、物心ついた小3くらいから小6まで、いつも永六輔に悩まされた。

そして、小学を卒業し中学時代を迎えた。


中学に入学してやっとおかんのオーダーカットから解放された。


その途端、俺は天性のナルシストぶりが爆発し、髪に命をかけるようになった。

当時の憧れはジャニーズの最前線を走っていたV6の森田剛だ。

全体的に長めの髪に、毛先をバラつかせた初代ウルフカットだ。

俺は、一切勉強せず、命がけで森田剛の髪型を目指した。


しかし、そんな俺に神は再び試練を与えた。


次に待っていた試練は、それは


天パだった。


俺はもともとゆるめの天然パーマだったんだけど、小学の時は大工カットだったから天パは気にならなかった。

しかし、森田剛のように長めにすれば天パはスグに、その頭角を見せつけ始めた。

日頃はドライヤーで伸ばせば、真っ直ぐに伸びるのだが、問題は湿気が多い時だった。


当時は、もちろん髪のボリュームも問題無くあったから湿気が多い時は自分でも驚くほど凄まじい現象が起きた。



そう、ブロッコリーだ。



髪型は何とか憧れの森田剛っぽくなっていたのだが、雨やちょっと湿気の多い日はそうはいかない。

朝一、家を出た瞬間からみるみるボリュームが上がりだし、学校に着くころにはCGのような圧倒的ボリュームになっていた。

そこにウルフカットの森田剛は一ミリも存在しない。


森田ブロッコリーだ。


こうなると、朝一から気分は最悪だ。

勉強なんて全く頭に入るわけがない。

ただでさえ思春期のナルシストなのに、自分が一番力を入れている部分がブロッコリーでは、帰る以外何も思いつかない。

例えるなら、2時間のノンストップバス旅行で乗った瞬間から腹痛MAXになった感じだった。


天パは、経験者なら分かるだろうけど、ハゲ並みにストレスを感じるものだ。

ハゲと天パの圧倒的共通点は、

水だ。


ハゲ頭に水をかけるのはナメクジに塩をかけるくらい残酷なことだが、天パも対して変わらない。

ましてや、思春期でモテること以外アウトオブ眼中の時期ならハゲと互角のストレスレベルだと思う。


天パは、水分を吸収すると髪がうねり出し、みるみる内にボリュームが増していく。

まるで、狂った龍のようにうねり出すんだ。

だから当然、海、プールは無理だ。


そう、実は俺は、すでに中学の時から海、プールにストレスを感じていたんだ。


普通、中学の時なんか、海とか楽しくて仕方がないものだと思う。

毎日でも行きたいものだと思う。

しかし、俺には地獄絵図の他なにものでもなかった。


その他にも、部活だ。

俺はY沢先輩と共にサッカー部に所属していたのだが、問題は汗だ。


汗で髪が湿ると、龍が暴れ出す。

部活開始は森田剛がプレイしていても、1時間後にサザエさんに進化していた。


中学の時代から、今とほぼ変わらない尋常ではないストレスを抱えながら、俺は中学、高校時代を過ごした。

おそらく、俺は高校までで、人が一生かけて見る鏡の回数を遥かに超越したのは間違いないだろう。


しかし、髪に悩みだした小3から11年後の二十歳の春、

人生が逆転した。


文明の最高傑作「ストレートパーマ」に出会ったのだ。


そして、俺は夢にまで見たサラサラストレートヘアを手に入れた。

信じられない程全ての悩みが無くなり、1日1日、そして1分1秒が輝きだした。


そして俺は、そのサラサラヘアーを武器に当時最強だった山ピーを意識し、

シャイ、フェミニン、ゆるふわ系、弟タイプ

を意図的に計算して演じ、子猫ちゃん達を惑わしモテ倒した。


海もこよなく愛し、


「え?海行かねーの?男なのにそれでいーのかよ?」


と、山ピーのクール&爽やか感を全面的に出し、写真を撮る時は、舌を出し、逆向きピースをしてイカチめメンズエッグで夏を制したこともあった。

何もかもがこれまでと一転し、俺はこれまで抑え込んでいた自分を解放し、ナルシスト全開で調子に乗りまくって毎日を堪能した。

しかし、神が与えた最高の時間はあまりにも短かった...


ストパーと出会ったわずか4年後の24歳の春、俺は、





ハゲた。







俺は24歳の若さにして戦闘民族に強制入隊したのだ。

完全に想定外だった。

それから想像を絶する過酷な日々が始まった。

天パなんてハゲと比べたらアリとゾウくらいの差があった。

当然、今と違い新人の戦闘民族だった俺はハゲに対する知識は0で、当時まだスマホもなかったからハゲに対して調べる手段がなかった。

右も左も分からない俺は、ただただ育毛剤というドラッグを手当たりしだい買いまくるしかなかった。


サクセス、カロンヤンガッシュアデノゲン、毛乳頭


生えそなヤツはだいたい友達。

生えそなヤツとだいたい同じ、店のレジ並び憧れてきたモコミチ。




そして徐々に育毛剤という名のドラッグ中毒になり、給料の大半を毛根に捧げた。


菓子も酢昆布がメインになった。


ダチに「うまいかそれ?笑」


と聞かれると、

鼻の下に汗をかいて西野カナばりに震えながら、


「最近ハマっとんやってこれ〜。笑」


と酢昆布を食い続けた。


24歳でM字ハゲ。

誰にも言えるはずがない。

しかも俺は、当時ツレの中でもスマップで言うとキムタクみたいなポジションだったから、

「ハゲてきたわ〜」

なんてギャグでも言えるわけはなく、誰にも言えずただひたすらハゲを隠し、コソコソ育毛剤を買い、育毛にハゲんだ。


生活も、また4年前の天パ時代に逆戻りした。

いや、逆戻りどころではない。

今度は天パ+ハゲだ。


天パ時代は、水だけが俺の敵だった。

しかし、ハゲてからは水+風が俺の人生に立ちはだかった。

俺は、ただ「絶望」の2文字しか思いつかなかった。


そしてこれまで、夏になると率先して海に行っていた俺だが、入隊した年は風邪を引いた。というか風邪を引いたとウソをついて逃げた。

俺は自分の情けなさに胸が苦しくなった。

そして、涙を堪えながら天を見上げ、

「なぁ 神様よぉ 俺が何したっつんだよ? 教えてくれよ なぁ?」

と、何度もつぶやいた。


ハゲ対策も、当然サクセスあたりがハゲに効くわけもなく、残酷にもハゲ出してから1年後、俺は完全にベジータ様へと進化した。


24歳でこれから人生が輝き出すという時に、輝きだしたのは頭だった。

俺は完全に戦意喪失した。


「なんで俺だけ、、、」


ストパーに出会ったあの頃は最高だった。

もう一度あの頃に戻りだい・・・

もう一度モテたい・・・



「くそったれーーーーーーーーッ!!!!」


ブチギレた。

俺は諦めなかった。というか諦められなかった。


そして、

「俺は闘う。そして必ず勝つ」

半場ヤケクソ感はあったけど、俺はハゲと闘うことを決意した。


「誰にもバレず、隠して、必ず生還する。」

そう心に誓った。


風に恐れ、雨を避け、闇を好む。

俺はナメクジのような日々を送った。


正直、挫折して丸坊主にしそうになったこともあった。

だが、その度に


「おい、まだ20代やろ」

丸坊主はいつでもできる」

「諦めたらそこで終わりや」


と自分に言い聞かせ、日々を歯を食いしばって耐え抜いた。


戦場(風呂)では、毎日仲間(毛)がやられていく。

俺はまるでランボーになった気分だった。

ズルンボー怒りの毛根だ。


そして、仲間(毛)が日々やられていくなか、俺は必死に敵の黒幕を探した。


ストレス、運動、食いもん、毛穴の詰り、


可能性のあるヤツらは片っ端から潰していった。


「どこに居やがる、、、勝負しやがれ黒幕、、、」


そして戦闘民族に入隊から約6年後、俺はついに黒幕の居場所を突き止めた。


住所は毛根、名前はジヒドロテストステロンという外人だった。


ズルンボー怒りの毛根発動。

俺は、ノコギリヤシの鎧をまとい名刀ミノキシジルを握りしめ、マッハで毛根に乗り込んだ。

そして激闘の末、勝利し現在に至る。




これが今までの俺の人生です。

今となれば奇蹟的に少し復活したけど、ここまで来るのはホント長かったしツラかったわ。

でも、1つ言えることは、


諦めなければ復活できる可能性はある


ということ。

俺は戦闘民族デビューして6年目にして正しい対策に辿りつき、微妙だけど復活を果たした。

これ逆に言うと、6年経ってもハゲは治るってことなんだ。


今となっては仕方ないけど、もし、戦闘民族に入隊した24歳の時にサクセスとか使わないでソッコーでノコギリヤシとか始めてたらおそらくノーダメージだったと思う。


これってなかなか希望が持てる話だよね。


だから俺と同じように若くして入隊してしまった仲間のみんなは、焦らず、まずはハゲについて学んでほしい。

この俺のハゲブロは、俺のハゲ知識全部ぶっこんでるから是非参考にしてほしい。


んで、正直20代でいきなりハゲとか受け入れないと思う。

孤独、不安、絶望、ストレスまじハンパないと思う。

でも、1つ確実に言える事は、1人じゃないってこと。

ハゲは人に言いにくから、孤独な気はするけど、世の中には俺達と同じように1人で悩んでいる同志は溢れんばかりに存在する。


そして、何より全員優しい。


もし、40代、50代のベテラン先輩に相談する機会があれば、兄貴のように親身になって相談に乗ってくれると思う。

頼もしい限りだ。


だから、若くして入隊したみんな、


勇気を持ってくれ。


ハゲごときに人生変えられるなんてありえねぇ。

俺達、戦闘民族は離れていても心は1つだ。

ともに戦おう。

そして必ず生還しよう。


俺もこれから先もまだまだ攻め続づける。

目標はただ1つ。


藤岡弘を超える。


んじゃ長くなってしまったけど、今日も最後までありがとね。


今週もラスト1日、頑張っていこうぜ!

ハゲテェーラ♪


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