現在までの流れ・現在の状態(再開)

このブログは私の個人的な学習日記です。アモイ大学の通信教育のことを中心に書いています。(2017/12/27更新)
現在は、学費もシステムも当時とは変わっています。ご注意ください。


2010年1月:学習開始(中国語レベル:旧HSK6級)。
2012年6月:本科課程修了
2012年12月:卒論課程(2013年5月中国脱出につき放棄)→2017/11/22:確認メール来る。


以下、これまでの学習の軌跡*1

はじめる前の私

●2006年3月〜在中国*2
●2009年4月:HSK受験を思い立つ。→6級取得(旧試験)
●アモイ大学の通信教育をうけてみようかと調子にのる→必要な中国語力は…。

  ↓

手続き開始

●2009年11月24日 願書を送る

●2009年12月09日 入学許可通知(メール)
           「師範類漢語言文学」専攻の専科(短大に相当)に入学
           専攻は他に漢語言文学専攻があります。

●2009年12月30日 入学許可通知書が届く

●2009年12月31日 学費振込み →学費金額
●2010年01月01日 入学日(書類上)
●2010年01月06日 教材発送 
●2010年01月22日教材到着

学習開始(専科)規定:3年、76単位 

1年目
●2010年1月22日勉強のやり方がようやくわかる
●2010年2月04日初試験
●2010年2月13日〜宿題提出開始
2010年提出課題数+獲得単位7月から12月まで課題提出おやすみしました。
2年目
●2011年4月21日 専科10科目すべての課題提出
●2011年4月29日 本科の学費振込み
●2011年5月13日 中国国情の試験提出
●2011年6月08日 中国批判の文章を削除してようやく中国国情合格
 1年5ヶ月(実際の学習期間は10ヶ月ほど)で修了
専科を終えての感想
学習期間

★2011年6月8日専科科目修了


専科科目
単位数
取得日
中級漢語読写
8
2010/03/03
高級漢語読写
8
2010/03/05
現代漢語 
10
2010/03/19
HSK考試専題
8
2010/04/08
第二語言教学法 
8
2010/04/09
教育学原理 
8
2010/06/15
中国文化要略
8
2010/07/12
中国現代文学簡史
8
2011/03/28
中国語語彙と文化
5
2011/04/23
中国国情
5
2011/06/08

本科進学 規定:2年、70単位

●2011年04月29日 学費振込みにより、専科修了前に身分だけ本科生になる
●2011年05月11日 本科の教材が届く
●2011年06月08日 専科修了→古代漢語基礎、中国古代史、言語学概論:履修可
●2011年06月21日 本科課題初提出
●2011年07月01日 必修科目すべて履修可
●2011年07月08日 科目変更:語文教学法→対外漢語教学概論
3年目
●2012年02月25日 本科課題すべて提出選択科目履修可
●2012年03月05日 科目変更:実用漢語修辞→中外文化交流史
●2012年03月10日 本科必修科目すべて修了
●2012年05月02日 本科課題すべて提出(返却まち・試験残り1つ)
●2012年05月11日 中外文化交流史試験提出
●2012年05月22日 中外文化交流史5単位修得。卒業単位146単位充足
                本科科目修了(約1年
●2012年06月25日付け 本科卒業 
●2012年9月11日卒業証書受け取り


本科を終えての感想
本科修了までに読む本




本科科目
単位数
取得日
語言学概論
8
2012/03/10
古代漢語基礎
8
2011/07/16
中国古代簡史
8
2011/09/26
教育心理学
7
2011/11/19
中国古代文学簡史
8
2011/09/14
語文教学法
8
↓に変更
対外漢語教学概論
8
2011/07/20
中国文学作品選読
8
2011/12/19
漢語与交際文化
5
2012/04/08
高級報刊閲読
5
2012/03/19
実用漢語修辞
5
↓下の科目に変更
中外文化交流史
5
2012/05/22

卒業試験 復習科目数:7、復習課題数:60

●2011年末〜  少しずつ復習を始める。日本語で書かれた関連書を読むなど
●2012年05月22日 単位充足。本格的復習開始。
●2012年10月27日 卒業試験(於厦門):合格

学位段階  規定:1年

●2012年11月02日 学費振り込み失敗
●2012年11月19日履修科目追加:「漢語語彙と語彙教学
●2012年11月30日学費振込み
●2012年12月06日卒論指導教官決定
●2012年12月12日やり取り開始
●2013年05月24日 中国離任。卒論放棄

○2014年07月02日 在籍可能期限

●2017年11月22日:大学からメールが来る。
●2017年11月27日:海外送金(ベトナム→中国)
●2017年12月27日:やっと送金確認がおわり、指導教官決まる。


★単位がとれて卒業試験に合格すればその時点で「卒業」(中国の「卒業」は「卒業≠学士号」です)だそうです。

★通信教育には、他にも漢語網絡教育というネットをつかったものもあるようですが、授業を聞いてもわからないリスニング力の私ですし、オーソドックスなほうの通信教育を選びました。通信教育のほうにもネットで視聴できる補助教材があります。ただし、網絡教育のほうが、中国語教師のコースとしては科目が函授よりもよさそうです。

★私はすでに日本で大学を卒業していますので、この勉強は趣味の一環ですが、もし大卒資格を目的にアモイ大学通信に入られるのであれば,注意が必要です(特別な事情でもない限り、日本の大学を卒業することをまずはお勧めします*3)。卒業の難易度も、外国語で教科書を読み、外国語で書くわけですから、日本の通信制大学のほうが卒業が簡単です。

★日本国内では中国の大卒資格(しかも通信)が通用するかはわかりませんが、アモイ大学通信の資格を基礎にして、学位授与機構で日本の学士をとるという方法もありあます。(→参考)

★学位記には“函授”(通信教育)の文字が入ります。正式な学位を取得するのですが、通常の本科(全日4年制大学)卒業とは区別(差別?)されています。中国では、通信教育の卒業では応募できないという会社もかなりあるようです→参考

★他大学にも通信課程があるようです。アモイ大学はもともとが華人向けなのであまり中国語自体の教育はしてくれませんが、例えば北京語言大学の通信課程などは通学制の留学生本科をそのまま通信にしたような感じです。他には暨南大学など。

社会主義国の教育だということをくれぐれもお忘れなく


中国語試験

HSK初受験(2009年04月):6級(旧試験)
HSK4回目(2010年11月):8級(旧試験)
中検初受験(2011年06年):2級合格(第74回:認定日2011年7月8日)
旧HSK高等初受験(2012年10月):9級合格
新HSK6初受験(初オンラインPC受験)(2012年12月):合格

★同時並行*4

●2009年4月〜2011年3月:放送大学学部全科生(人間と文化コース):46単位
●2011年4月〜2012年3月:放送大学学部選科生:12単位修得
●学位授与機構より歴史学専攻で学士(文学)獲得(申請〜合格:2011年3月〜8月)
●2012年4月〜2014年3月:放送大学学部全科生(社会と産業コース)卒業

*1:ただし、私は日本語教師の資格も持ってますので、それなりに言語学や言語教育の知識があります。それから放送大学の発達と教育コースも卒業していますので、教育学や教育心理学についてもある程度は知識があります。アモイ大学の先生からも卒業が他の人より早いと言われました

*2:ただし夏休み冬休みは帰国していることが多いです。日本語教師ですので、大学内では日本語で仕事しています。ですから4年いても中国語はほとんど話せません。

*3:中国の大学に留学して卒業しても高卒扱いになることがあります

*4:放送大学は国内の大学であっても二重学籍が認められます。他大学でも国内の大学はだめでも海外の大学の場合は二重学籍が認められる場合があると思います。学位授与機構は、国内の大学に正科生(全科生)で在籍している場合は申請できません

月間提出数+計画

(再提出、試験も含む)

●2010年:61課題提出(58単位獲得)

2010年02月15 
2010年03月21(26単位修得)
2010年04月:7(16単位修得)
2010年05月:7
2010年06月11(8単位修得)
2010年07月:0(8単位修得)
〜中断〜*1

●2011年:68課題、65単位修得

2011年01月:3
2011年02月:1
2011年03月:3(8単位修得。必修科目終了)(*2
2011年04月:7(5単位修得。専科課程の課題提出終わり)
2011年05月:1(専科最後の試験提出。採点まち)
2011年06月:3(5単位修得。専科修了→本科課題開始)*3 *4 
2011年07月20(16単位修得)*5
2011年08月:7 *6 
2011年09月:8(16単位修得)*7
2011年10月:8*8 *9
2011年11月:4(7単位修得)*10
2011年12月:3(8単位修得)*11

●2012年:(24課題、23単位修得)

2012年01月:0*12
2012年02月:9*13
2012年03月:7(13単位修得)*14
2012年04月:3(5単位修得)*15
2012年05月:5(5単位修得)(本科単位すべて修得)
2012年06月:復習
2012年8月:極短期留学(45分×54コマ)
2012年10月:HSK受験、アモイ大学卒業試験

*1:2010年11月 旧HSK8級受験→合格

*2:放送大学卒業。学位授与機構の学習成果作成。3月11日地震

*3:本科課題提出:3.85%達成

*4:学位授与機構試験:歴史学で学士(文学)→8月末合格、中検2級受験→7月合格

*5:本科課題提出:30.8%

*6:本科課題提出:39.7%

*7:本科課題提出:50%

*8:本科課題提出:60.3%

*9:シンポジウムで発表

*10:本科提出率:65.8%

*11:本科提出率69.2%

*12:全養協日本語教師検定受検→3月中旬合格

*13:本科提出率:79.7%

*14:本科提出率:89.9%

*15:本科提出率:93.7%

5年ぶりにHSK受けようかと・・・。

ベトナムに来て、まったく中国語の勉強をしていませんが、
厦門大学の卒論を再開したことをきっかけに中国にふれています。

1月10日にホーチミン市のHSK試験会場になっているところに連絡したんですが、
返事なし・・・。
昨日、ようやくメールが。
「電話かけてこい」とのこと。
中国人もそうですが、メール書くのめんどくさいのですかね?!
「日本人だし、ベトナム語の聞き取り弱いから、メールでお願い!」っていったら、
いろいろ教えてくれました。

HSK5級を受けるか、6級を受けるか悩んでいます。
HSK5級は受けたことがありませんが、昨日、ネットで音声ひろってきいてみたら、
5年ぶりとはいえ、聞き取れます。語彙も2500ですし、これなら、合格できる。
でも、合格できるとおもう試験は受ける気にならない・・・。
6級にするか?でも、ちょっと大変そう・・・。

卒論進捗状況

2017年12月28日:指導教官からメールくる。
         資料集め開始。
2018年1月2日:2回めのメール。題目は決まる。
2018年1月8日:「開題報告」(タイトル、目次、研究方法など)を出す。
2018年1月15日:真っ赤になって戻ってきた「開題報告」再提出
        →「引言」をかけといわれる。

先生からの初メール

远程论文的答辩日期在2018年的5-6月,具体日期届时办公室会提前通知。但按照往年经验,学校通常要求学生在4月底提交论文,因此,指导老师一般会要求学生最迟在3月完成初稿,这样才会有充足的时间修订论文、保证质量。 因此,请你尽早确定论文题目、详细的写作提纲(包括章节内容安排)和时间安排,我们讨论后便可以开始论文写作。在论文写作开始后,我通常会要求学生1周左右给我发一次邮件,讨论、修改已经完成的内容。 大致情况就是这样,如果你在写作过程中遇到任何问题,可以随时发邮件与我联系。

11月までにだせって話はどうなったのでしょうか。
3月初稿提出、4月末完成。5月か6月に口頭試問。
う〜ん、きびしい。

やっと送金確認終わる

先月末に国際送金をしました。
その時、ベトナムの銀行から送ったのですが、行員の言うとおりに記入していったのですが、
口座番号を電話番号とまちがえて記入したようです。
それで、12月7日にもう一度銀行にいってやりなおし。
何回も大学に確認をお願いしたのですが、やっと確認がおわりました。
そして今日、指導教官のEmailアドレスがおくられてきました。

あとでメールしないと・・・。

卒論形式

まず「卒論格式」というファイルを読んでいます。

卒論は4部分:
1)前置き部分
  「封面」:厦門大学指定のものをつける。タイトルは20字まで。副題と英語のタイトルをつける。
  「誠信書」:大学指定の形式で。
  「到謝」:論文作成世話になった人にお礼。
  要約(400字)・キーワード(3〜5)
  目次


2)本文:6000字以上(図を含まず)

3)参考文献:10本以上。3年以内に書かれたものを含めること。

4)付録