恐い話
- 作者: 鶴見済
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 1993/07/01
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- 作者: アンディライリー,Andy Riley
- 出版社/メーカー: 青山出版社
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: 単行本
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- 作者: 山田花子
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 1998/09
- メディア: 単行本
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- 作者: 雨宮処凛
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2002/01/01
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- 作者: マルタンモネスティエ,Martin Monestier,大塚宏子
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 1997/04
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145人の自殺者―彼らはいかにして命を絶ったか? (DATAHOUSE BOOK)
- 作者: スーサイド・ラボ
- 出版社/メーカー: データハウス
- 発売日: 2005/01/01
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中学生事故死から自殺へ両親に黙って修正 長崎市の市立中学校で2004年3月、 2年の男子生徒(当時14)が生活指導を受けた直後に校舎から飛び降り死亡した問題で、 当初「事故死」として取り扱っていた市教育委員会が、 生徒の両親に知らせずに「自殺」と修正していたことが14日、分かった。 市教委は修正を知らせなかったことについて 「当時は損害賠償の係争中で早急な対応が難しかった。 訴訟の後、きちんと説明しようと考えていた。時機を逸してしまった」と説明している。 生徒の死亡について、県警は自殺と判断したが、 市教委は「指導との因果関係が判然としない」として転落事故死と県教委に報告。 両親は、「不適切な指導が原因で自殺した」として、 自殺と認めるよう求める一方、06年、損害賠償を求め市教委を提訴した。 市教委は07年の国の調査に対し、 警察も自殺と判断していることなどを理由に判断を改め自殺として報告。 両親は昨年10月になり、国の統計で修正を知ったという。 08年6月の判決は、自殺を認定、指導との因果関係も認めた。(共同) [2009年5月14日13時13分]
自殺:08年、30歳代が4850人 78年以降最多に - 毎日新聞
自殺:08年、30歳代が4850人 78年以降最多に 2009年5月14日 11時35分 更新:5月14日 12時22分 自殺者数の推移(警察庁調べ) 08年中の30歳代の自殺者数がバブル期の約2倍の4850人となり、 統計を取り始めた78年以降最多となったことが警察庁のまとめで分かった。 20歳代も過去10年間で2番目という多さで、 バブル崩壊後の不況下で自殺が若年層にも広がった実態が浮かんだ。 08年全体の自殺者数は前年比844人減の3万2249人。 先月公表済みだが、年齢別や原因・動機別の分析は未公表だった。 年齢別では多い順に ▽50歳代6363人(前年比9.7%減) ▽60歳代5735人(0.4%増) ▽40歳代4970人(2.5%減) ▽30歳代4850人(1.7%増) ▽70歳代3697人(5.4%減)−−などとなった。 50歳代はピークの03年(8614人)以降、減少傾向にあるのに対し、 30歳代はバブル末期の91、92年の2391人を底に増加傾向で、 前年に続いて過去最多を更新した。 19歳以下は611人(11.5%増)で年齢別では最少だったが、 小学生4人、中学生60人が含まれている。 原因.動機別では、遺書などで特定できた2万3490人について 計54の選択肢から三つまで複数計上できる方式で調査した。 最も多かったのは「病気の悩み(うつ病)」(6490人)で、 続いて「身体の病気の悩み」(5128人)、「負債(多重債務)」(1733人)。 前年との比較では就職失敗が41%増の253人、失業が20%増の648人、 生活苦が13%増の1289人で、不況の影響がみられた。 前々回から選択肢に盛り込まれた「いじめ」は、 19歳以下の13人を含む計16人だった。 警察庁によると、前年比で増えた30歳代の自殺原因は、 うつ病が21%増の1204人で圧倒的だが、 伸び率の大きさでは、就職の失敗が35%増の69人 ▽仕事の失敗が32%増の103人 ▽職場の人間関係が26%増の181人 ▽生活苦が25%増の164人−−が目立つ。 人口10万人あたりの自殺者数を示す自殺率の都道府県別比較では、 高い順に(1)山梨(41.1)(2)青森(36.9)(3)秋田(36.6)だった。 【千代崎聖史】
恐い話を聴いた。マンションを下見したい、という女性のお客さんを、希望の21階の見晴らしのよい部屋へ案内したら、電源を入れた途端、なぜかブザーが鳴り出し始め、うるさいのでブザーを止めて貰う為に管理室へ行き…戻ってみると、お客さんがどこにも居ない。お客さんは、21階の部屋から飛び降りていたのだ。。。(恐)信じられないけど、最近聴いた実話です。21階から2階に転落したお客さんは、当然ながら亡くなられたわけだけど、その後が大変だったらしい。飛び降りた瞬間を誰も見てなかったから、警察では自殺でなく事故扱いになったけれど、部屋のオーナーは怒って「買い取れ!」なんて無茶な要求を突き付けてくるし、マンションの管理組合は、遺体が落ちた2階住民のケア(心のケア?)を要望してきているらしい。自殺なら、飛び降りた人の遺族に請求できるのかも?しれないが、「事故」扱いなので誰の責任も問えない。そこで無理矢理、不動産会社に被害の請求を求めたいようなのだ。だけど、不動産会社は業務で客を案内したまで。まさか、契約の為でなく、飛び降りるつもりでいるなんて、誰が想像するだろうか?案内した営業さんだって、相当なショックを受けたに違いないのだ。最近よくある構図だなぁ…とドンヨリするのは、わざわざ赤の他人を巻き込むような自殺をする人も、委託された業務をしたに過ぎない不動産業者に因縁をつける部屋のオーナーも、「事故」後のケアを要求するマンションの管理組合も、自分の要求を通すことしか頭にないこと。客観的にみれば、飛び降りた人以外は、皆、落ち度のないトバッチリを受けた者同士なのに、なんとかして誰かに償わせることしか眼中にないらしい。飛び降りた人は、あらかじめ自殺するつもりで不動産会社に電話をした。。。たまたまブザーが鳴り、部屋で独りっきりになる機会を得られたわけだが、通常ならブザーは鳴らない。その場合、営業さんの目前で飛び降りるつもりだったのだろうか?それとも、営業さんが側に居て案内していたら…飛び降りずに済んだのだろうか?どちらにせよ、不動産案内の客が、死に場所を求めてやってくるなんて…恐ろしすぎる。悪夢としか思えない。部屋のオーナー、マンションの住人、案内した営業さんに対して、敢えて迷惑をかける死に方を選んだ「悪意」にゾッとする。新たな生活を営む人の為に広告されている他人の部屋(財産)から飛び降りる自殺の手法は、一時期流行ったホテルでの硫化水素自殺や、繁華街での投身自殺や、ラッシュ時の「人身事故」や、死刑になりたいから…という理由でアカの他人を殺そうとする犯罪者と類似性が感じられる。他人のことなどどうでもいい。という…「悪意」だ。個人による究極の選択である自殺という行為に、敢えて、他人を巻き込もうとするのは、社会に対する非難・抗議の意味があるのかもしれないが、世の中に不当扱われた犠牲者の私。…という被害者意識の肥大化は、他者の存在・価値を否定する「悪意」しか生み出さない。グロテスクなエゴの悪循環。。。(萎)…とにかく、殺伐とした気分にさせられる話だ。