米国と北朝鮮の茶番劇、そして北朝鮮市民の惨状

前回の投稿で、破産寸前の米国は、日本と中国を巻き込んだ大きな戦争にしか
再生のチャンスがないため、アルジェリアで得意の自作自演テロを起こして、
日本の軍拡&戦争への法整備&世論の誘導を行なっているというお話をしました。

アルジェリア事件とアルカイダと米国
http://d.hatena.ne.jp/rebel00/20130122/1358826982

一方、極東方面でも、ユダヤ米国の稚拙な工作が続いています。

金正恩氏「国家的重大措置を決心」 核実験の実施強調か、北朝鮮報道
【ソウル=加藤達也】北朝鮮朝鮮中央通信は27日未明、金正恩(キムジョンウン)第1書記が、国連安全保障理事会の制裁強化決議以降の情勢を検討する外交安保関係の高官による「国家安全・対外部門幹部協議会」を招集、「情勢に対処し実際的で強力な重大措置を講じるという断固とした決心を表明し、担当部門幹部らに具体的な課題を提示した」と伝えた。
協議会の開催日時や「課題」は明らかにされていないが、核実験を強行する意思が示されたとみられる。
対外的に緊張をさらに高め、態度を硬化させる米国の軟化や妥協を引き出す意図がありそうだ。また、国内向けには、核実験後の国際環境の悪化で生じる一層の経済困窮が、米国などの「圧殺策動」によるものと強調しておくことで、予想される国内の不満を抑え団結を呼びかける意図がうかがえる。
同協議会は崔竜海(チェリョンヘ)朝鮮人民軍総政治局長や玄永哲(ヒョンヨンチョル)総参謀長、金元弘(キムウォンホン)国家安全保衛部長ら金正恩体制の核心メンバーで構成されているが、国家意思決定における位置づけは不明。
同通信は「反共和国圧殺策動により、朝鮮半島とその周辺には厳しい情勢が作り出されている」と報道。
国営メディアは、米国との戦争を叫ぶ国民の声を伝えるなど、内外の両方に対して緊張を高める宣伝攻勢に出ている。
2013.1.27 08:09 [北朝鮮
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130127/kor13012708100000-n1.htm

米国の傀儡国家である北朝鮮を使って、極東の緊張を煽り、
日本の軍拡&戦争への法整備&世論誘導!といった感じでしょうか?

さらに、この北朝鮮のアクションに対して、ユダ米は怒ったフリ。
いつもの、くだらない茶番劇を繰り広げています(笑)

核実験なら「重大な行動」=米
【ワシントン時事】国務省のヌーランド報道官は28日の記者会見で、北朝鮮が3回目の核実験や長距離ミサイル発射を実施すれば「われわれは重大な行動を取る」と改めて強調した。
報道官は「北朝鮮は無用な挑発をしている。いかなる実験も重大な国連決議違反だ」と指摘した。また、訪日中のデービース北朝鮮担当特別代表が拉致被害者家族と面会したことも明らかにした。
時事通信 1月29日(火)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130129-00000028-jij-n_ame

もちろん、核実験の指示を出しているのは、いつものようにユダヤ米国(笑)
しかも、核実験の技術だって、ユダ米同胞国家のイスラエルあたりの技術ですよね?

ここまで分かりきった三文芝居は、もう失笑以外のなにものでもありません。

ところが、この茶番劇というか三文芝居に資金を回すために、
北朝鮮の住民が悲惨な状況に陥っているようです。

北朝鮮で人肉食相次ぐ 親が子を釜ゆで…金正恩体制下で大量餓死発生
北朝鮮南西部の穀倉地帯、黄海南北道で昨春来、数万人規模の餓死者が発生していたことが、北朝鮮の内部情勢を独自報道してきたアジアプレスの石丸次郎氏が率いる取材チームの調べで分かった。金正恩第一書記デビューの舞台となった首都平壌建設や、北朝鮮人民軍の掌握のための食糧調達を、穀倉地帯から強制収奪した結果の飢餓発生だったもようだ。目撃証言は一家自殺や人肉食など凄惨(せいさん)な内容で、石丸氏は飢餓の実態と背景について報告書にまとめ、今月中にも国連など国際機関に提出する。久保田るり子
■麗しい首都平壌と穀倉地帯の飢餓地獄
北朝鮮は昨年4月、金日成生誕100年祝賀行事と「祝砲」のミサイル発射で金正恩氏の新体制を内外に誇示した。ミサイル発射には世界からの21社170人もの外国メディアを受け入れて指導者デビューを飾ろうとした。ミサイルは失敗したものの、首都平壌は高層ビルの建設ラッシュ、その夜空は花火で彩られており「平壌は発展している」などと報じた外国メディアも少なくなかった。
しかし、石丸氏らの取材は、その平壌の繁栄が虚構であることを暴き、「人民の生活向上を重視」などと年頭に演説した金正恩体制の“正体”に迫ろうとしている。
石丸氏によると、取材チームが穀倉地帯の異変をキャッチしたのは昨年3月ごろ。以来、中朝国境に出てきた黄海道の住人取材や、チームのメンバーであり石丸氏が養成してきた北朝鮮人記者による潜入取材などを敢行して証言を集めた。
『私の村がもっともひどかったのは昨年4月と5月でした。飢えて全滅した一家もあれば絶望して全員が自殺した家もあった。毎日5世帯、6世帯と死人が出た』(黄海南道、農村幹部)
『目を覆いたくなるような状況でした。青丹郡というところでは住民の何割が死んだかわからないほど。空腹でおかしくなった親が子を釜ゆでして食べて捕まる事件があった』(黄海道の農村に党の方針を伝達するため域内を回った党中堅幹部)
石丸氏が衝撃を受けたのは、取材した黄海道住民の全員から人肉食の証言が出たという凄惨な事態だという。親子殺人や人肉の密売流通などで、多くは保安部(警察に相当)に通報され処罰されているため住民の間で公然化していたという。
■首都平壌と軍組織をあがなうための権力による計画的な食糧収奪と強奪
「国中が疲弊するなかで平壌と軍の安定だけは金正恩体制の至上課題だった。黄海道から収奪されたのは、首都再開発事業に全国から動員された学生や青年同盟(金日成社会主義青年同盟)などを養う食糧と、平壌市民への配給用の『首都米』、軍部隊を維持するための軍糧米だ。地方幹部や警察など権力側がチームを組んで農村から強奪していた。一方、軍用は軍糧米の名目で、収奪は収穫前に田畑に入るケースや収穫後に持ち去るケース、さらになけなしの食糧を隠している住民も、家宅捜索までされて強奪された」(石丸氏)
約20年間、国境取材などで北朝鮮をウオッチし、約10年前から北朝鮮内部に記者を育成、潜入報道を行ってきた石丸氏は、黄海道が5、6年前から軍による収奪が行われていたことに注目していたという。
「しかし、昨年から始まった飢餓は明らかに金正恩氏デビューに伴う莫大(ばくだい)な浪費によるものだ。新しい指導者が出たのに『軍に配給もない』では体制は保てないため穀倉地帯に負担を強制したのだ。われわれが取材した証言には、銃を持った軍人が脱穀所から食糧をすべて奪取した目撃談や、上部からの命令でノルマを課され暴力的に奪取する以外に方法がなかったと語る地方の党幹部などの話が少なくない」(同)
取材チームは、入手した複数証言の分析から餓死者は数万人と推定した。黄海南北道は中国国境に遠いこともあり、中国への脱出者が全土で最も少なく情報が外部に出にくいという。
北朝鮮の食糧事情は好転している?
欧州連合(EU)は2012年秋に北朝鮮に調査団を派遣、食糧事情を調査した結果は「緊急支援は必要なし」とされ、今年のEUによる対北食糧支援は打ち切られている。また国連の世界食糧計画(WFP)と食糧農業機関(FAO)が昨年11月に発表した報告書も2012−2013年の穀物生産予測は前年対比コメ11%増、トウモロコシ10%増で食糧事情は好転したとしている。
しかし、北朝鮮は政治的な理由から調査を捏造(ねつぞう)データでごまかすことが多い。このため慎重なクロスチェックが求められる。「作柄が好転すれば幸いだが、農村への収奪については国際機関が本格的に調査する必要がある」(石丸氏)
調査を続ける同取材チームのもとに現地からは、国際機関の報告とは全く逆の「今年の不作」の予測と生活の不安を訴える声がいまも相次いでいるという。
産経新聞 1月27日(日)20時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130127-00000559-san-kr

まさに、地獄です!

世界のユダヤ覇権にしろ、北朝鮮での金正恩体制にしろ、
間違った者がトップに立つと、悲惨な地獄絵図が展開されます。

一刻も早く、この狂った世界をひっくり返せるよう、
我々一人一人が、一つずつでも、出来る事をやって行きましょう。


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