日曜日に梅を見に行った

梅のイメージというと 細い枝に小さな花が ぽつぽつと咲いているイメージなのはおそらく子供のころに遊んだ花札の影響なのだろうか?
あのよろし」と書かれた赤い短冊だったり 鶯のとまる枝の札を持っていたからではないかと思う。
正月の年賀状にもよく登場させるわけだが、以前の春の象徴でもあったわけです。
「花見」というと どうしても今は桜の花を想像してしまうわけなのだが 私の住んでいる大阪には 大阪城という作あの名所でもある場所があるわけだが そこは実は梅でも有名なのである。
昔の庭園というものは 季節季節で移り住んでゆくというものもあるわけなのですが 大阪城のようにすべての季節が同じ場所で楽しめるようになっているのは その巨大さからもあるわけだ。
 
場所に関しては大阪城で検索すればすぐにわかるもの。
現在は三代目の天守閣ですが、最初は豊臣秀吉が天下統一を果たした際の拠点となった城で大阪の象徴の一つでもあります。
当然、徳川家康に天下が移った後に 縮小化したもののそれでも現在も市民の憩いの場として存在するわけです。
東京の徳川幕府の居城 江戸城はその後 皇室となったことと対照的なものなのである。
政府が召し上げて 市民が立ち入ることのできない場所と 市民の憩いの場所との差は大きく どちらが良いとかではなく 大きく性格が異なるわけです。
話はそれたが 大阪市内に居城(という名の小さな小屋)を持つ私としては 季節毎にそこを楽しむことができるわけです。
今の季節は それが梅でおそらく今週末は桃 そして1〜2週間後には桜と 楽しい四季の変化を見せてくれることになるはずだ
 
先日書いたように自転車で訪れたわけだが・・・
非常に多くの人が来ていたわけです。

最初に書いたように 梅と桜では花の性格が違うと思っている人は多いと思うが そういった人はまずこれを見てほしい

おそらく梅というと こういった感じの花を想像していることだと思う

だが、梅にも種類が多い こんなにあでやかな桜色をした品種もあるのだ。
枝ぶりもそうで
すこし、撮り方の関係で見にくいが この花の付き方はまるで桜

ですし、これとなると 桜ではありえない花の付き方が・・・


並んで咲く様をとると

明るいズームレンズを持つ LX7のお得意分野であるボケ味のある写真の撮り方をすると 何が何だかわからないほどに・・・
 
ほかにも 梅には魅力が
桜にもありますが 通常の枝振りは 下から上へのものなのですが

下にしだれた物も

色の変化の少ない 桜ではありえない というか他の植物でも 一本の木に複数の色がというものも梅にはあります。

写真の時期には すでに終わっていたのですが 黄色い花も梅には・・・
 
大阪城の梅園をまわるだけでそのすべてが見れるわけなので
残念ながら12日が満開と 今年はこれから行っても間に合わないと思いますが 来年にはぜひお近くの方はと思うわけです。