「殺すぞ!」史郎氏 VS ヤク氏・ヒートアップ
ボクシングのWBA世界ライトフライ級の新王者・亀田興毅(19)の父・史郎氏(41)が7日、テレビ朝日「スーパーモーニング」(前7・30)に生出演した。元世界王者のガッツ石松(57)漫画家のやくみつる氏(47)と舌戦を繰り広げ、「殺すぞ!」と過激な発言も。“反亀田”も多い世論の中「(興毅は)家で泣いている」と明かした。番組での3人の主なやりとりは、以下の通り。
史郎氏 この番組は、チャンピオンになった興毅に、今頃になって掘り起こすようなことを言って!
ガッツ 私は世界チャンピオンの経験から(判定への)説明責任があるから言っているんだ。
関係者によると、史郎氏の出演は本人サイドが希望して実現。4日の同番組には、亀田勝利の判定に異議を唱えるガッツと、亀田の態度などを批判するやく氏が出演。それを見ていた史郎氏が“反論したい”と3人が同じテーブルに着くことになった。冒頭、ガッツにかみついた史郎氏。その後、議論はサングラスにアロハシャツ、極太のネックレスという“亀田スタイル”で出演したやく氏とのバトルに突入した。
史郎氏 オタク
やく氏 やくさんと呼べ。オレは47歳だから。
史郎氏 そんなら名前でもぶらさげておけ。
やく氏 (糸を史郎氏に投げて)これで亀でも縛っておけ。腹立つやろ。怒らせるためにやっとるんじゃ。おたくの息子が人にこういう態度で接しているということを見せつけるためにやっとるんじゃ。
やく氏が興毅へのしつけを促す“しつけ糸”を渡すパフォーマンスに史郎氏はぶち切れた。
史郎氏 (以前の放送で言った)つまらんドラマとはどういうことじゃ!?
やく氏 安いドラマって言ったんじゃ。
史郎氏 興毅は一生懸命やっとる。
やく氏 それは認める。ただ試合前に1時間半も流すドラマが嫌なんじゃ。
史郎氏 オレは話し合いに来たんじゃ。
やく氏 オレは挑発に来たんじゃ。
史郎氏 後で表行って話しようや。
やく氏 そんな暇ないわ。ころす
史郎氏 殺すぞ!
そして、ヒートアップする両者を、ガッツが諭すという展開に。
ガッツ (史郎氏に)やくさんみたいな意見の人もいることを認めないと。親父さんがああいう言葉(興毅が試合を盛り上げようと使うような言葉)を吐いたらいけない。
強気の発言を通してきた史郎氏が、今回の結果への“本音”を吐露する場面もあった。
史郎氏 興毅もオレも納得していない。翌日も次の日も興毅はベルトを見ない。19歳の子供がかわいそう。家でずっと泣いている。
それでも史郎氏は「好かれようと思ってやっていない」「これが亀田スタイル」と自らの姿勢を変えないことを強調していた。(スポーツニッポン)
息子を思う親の気持ちが判らないでもないが・・( ̄へ ̄|||) ウーム 元世界チャンピオンのガッツ石松氏が興毅の親ならこんな態度は取るかな? 人はそれぞれ生まれ育った環境が違うし、考え方も違う。しかし「親が親なら子も子だ」と思われるような行動や言語は謹んで頂きたいね。
世界チャンピオンを目指すなら親も子も、日本の、いや世界中の人から愛されるような態度を取って欲しいね。ヒートアップはリングの上だけで充分だ。
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