さくらたんは人生

丹下桜復帰ktkr。
http://www.sakura-alamode.com/sakura_web_2008_other/event/index.html

カードキャプターさくらのさくらたんが復帰となると黙っちゃいられねーぜ。

さくら!さくら!さくら!さくらぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!さくらさくらさくらぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!さくらたんのかわいい髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
第24話「さくらの小さな大冒険」の不思議の国のアリス衣装のさくらたんかわいかったよぅ!!
フリフリスカート最高だよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
ぐあああああああああああ!!!アニメなんて現実じゃない!!!!あ…コミックもアニメもよく考えたら…
さ く ら ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!はにゃーーーーん!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵のさくらちゃんが僕を見てる?
表紙絵のさくらちゃんが僕を見てるぞ!さくらちゃんが僕を見てるぞ!挿絵のさくらちゃんが僕を見てるぞ!!
アニメのさくらちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはさくらちゃんがいる!!やったよ!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックのさくらちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
ううっうぅうう!!俺の想いよさくらへ届け!!友枝小のさくらへ届け!


あー、なれないコピペ改変なんてするもんぢゃないね。


いや、俺とさくらたんの関係は、コピペで表現できるほど生易しいもんぢゃないんだ。
そもそも、俺のエンジニアとして道はさくらたんからはじまったんだ。

カードキャプターさくらに感激して、地元のコミケでさくら本買いあさって、いつか東京の本家コミケとか秋葉原にあこがれたわけさ。
東京にいけばコミケ秋葉原でさくらたんのエロ同人誌がたくさん読めるってね!
さくらたんの得ろ同人誌がほしかった、すごくほしかったんですよ。

今で言うとコミケのなのはブースに並んでいるキモオタみたいな心境だったと思う。
ただがむしゃらにさくら分を摂取したかった。さくらたんの得ろ画像でハァハァしたかった。

そんで、念願かなって上京して、アキバにコミケにいきまくった。
親からの仕送りを全部得ろ同人とかアニメグッズにつぎ込んで、残った金で毎日袋ラーメン食べて暮らしていた。
さくらたんのタペストリーとかコンプして壁一面に敷き詰めてた。
当時まだ珍しかった、さくらたんの抱き枕とか買って、抱き枕に目覚めたり、もう仕送りすべてをぶつけたわけさ。
そうやっていろいろ買い捲っていたら金がなくなった・・・
仕送り程度の金額では膨大な得ろ同人やグッズを買いきることなど不可能だった。
それで仕方ないから働こうと思った。

適当にフロムエーで見つけた某社なんだけど、そこがどんどん大きくなって、気が付いたらITダブルの真っ盛り。
ストックオプションと持ち株でウハハになった。
その後ライブドアショックとか、いろいろあって資産は減ったが、まともに食っていくには足りないけど、夢を見るには十分な額が手元に残った。

だから、俺は働くのをやめてニートになった。
働いたら負けかなと思った。
激務な仕事なんて放り出して毎日ゲームばっかりやって遊んで暮らすことを選択した。

ニートになる前は、自由にプログラムを書いていればどれだけ面白いかと思ったけど、もともとが怠け者だったためひたすら寝て遊んでいた。
毎日起きてゲームしてメシ食ってゲームして風呂は言ってゲームして寝てた。
またニコニコ動画が盛り上がっている時期だったので毎日どーまんせいまん、おくせっんまんしていた。
一人暮らしのニートは本当に気楽なものさ。働けとかいううるさいやつもいなし、毎日がエイブリディだった。
毎日毎日、ゲームをしながら自宅を警備していたわけさ。

人間の体内時計は25時間周期らしいが、それは本当だ。どんどん起きる時間が変わっていって一ヶ月ぐらいで一周するって感じだ。
それと、よく2chとかで一週間外に出ないと玄関の扉が重く感じるというのはマジでそうだった。
なんか外に出ると無意識に世間の目を気にしていて外に出れなかった。

人付き合いがヘタだから誰とも付き合いがなくもくもくと一人でゲームを続ける日々。

これってやばいんぢゃね?ってそう感じたのは、今月話をしたのがスーパーのレジのおばちゃんだけだというのに気が付いたときだった。
「1000円からいいですかー?」これが今月しゃべった言葉のすべて。

これはやぱい。マジでやばい。これは人生の浪費だってことにいまさらながら気が付いた。

それに投資していた外債とかヘッジファンドとかが損こきやがって年収分ぐらい損したし、、、あーそろそろニートやめなきゃダメだよなーって感じさせるのには十分だった。

そんなわけで、それからいろいろあったけど社会復帰したわけさ。

まーニートやったのは完全に失敗だったね。
本来働いていたら得られたものは限りなく大きかったよ。。
だけどあの時はすべてを捨ててニートをやってみたかったんだ。
最高に馬鹿でアホなことをやってみたかったんだ。狂気の沙汰ほど面白いわけだ。

そんで、何とか社会の末端で何とかやってるけど、こうなった道の元をたどればカードキャプターさくらとの出会いから始まっているんだ。
さくらに出会ったから、上京したくなり、グッズを買って金がなくなり、、、、ニートを経て社会復帰ってシナリオはなかなかユニークだと思わないか。個人的にcardinalityは結構大きいと思うんだ。

あの時さくらに出会わなかったら、俺はどういう人生を歩んでいたんだろうか。

まさにさくらたんは俺にとっての人生なんだ。
ゆとりどもはクラナドは人生っていってるが、さくらたんはマジで俺の人生だよ。