構成:わたしのための幾何学

  • ひとしきり、考えてみた
    • 何を書くか
    • どういう順番で書くか
  • 結構、堂々巡り
  • うまくいかないので、成書の構成を確認する

幾何学入門〈上〉 (ちくま学芸文庫)

幾何学入門〈上〉 (ちくま学芸文庫)

1部(三角形 正多角形 ユークリッド平面の等長変換 ほか)
2部(座標 複素数 5つの正多面体 ほか)
3部(順序の幾何学 アフィン幾何学 射影幾何学 絶対幾何学 双曲的幾何学)
4部(曲線の微分幾何学 テンソル記法 曲面の微分幾何学 測地線 曲面のトポロジー 4次元の幾何学)
  • うーーん
    • 三角形→正単体は基本か…
    • 座標も出てくる。でもこの座標は順序を決めるだけであって定量性はなくてもよい?
    • 曲がりの程度を問題にするのは、「測る」→曲線・曲面と計量と微分
    • 次元一般化はコクセターでもやってない??
  • アルファ版

わたしのための幾何学

  • 『わたしのための代数学って何?(こちら)』の次は、『わたしのための幾何学って何?』
  • わたしのための幾何学、とすると、統計学との関係が特に気になるけれど、ここでは、もう少し広く、「わたしのまわりにいる比較的多くの人」のための幾何学として考えよう
  • ただし、「わたし」のための幾何学として、統計学との関係については、忘れないように、以下のようにメモしておく
  • 幾何学統計学にかなり近い。次のようなことに興味があるから
    • 捉える対象としての「空間」とは何か
    • 「測る」か「測らない」か
    • 「関係」って何か
  • 大きな違いは次のような感じ?
    • 幾何学では、空間に「形があって、中身の詰まった、もしくは、中空で殻だけのフィギュア」を問題にしたがるのに対して
    • 統計学では、空間に「濃淡のある分布」を置きたがる
  • さて。『わたしのまわりにいる比較的多くのの人のための幾何学』について、どうかいつまむかを考える。

要素:わたしのための幾何学

  • 幾何学の構成要素
    • 空間
      • 連続空間・離散空間
      • 次元
      • フィギュアという亜空間・多様体
          • 測ることを要する形
          • 測ることを要しない形
            • トポロジー
            • すべてが対称性で語れる⇔すべてに対称性はない(それは同じこと)
    • 測る・測らない
      • 測らなくても扱えるもの・こと
        • 正多面体:正単体の組み合わせ→グラフ・組み合わせ論・集合
          • 無限に正単体を組み合わせたもの:円・球
        • まっすぐだ・つながっている・ねじれている・よじれている・結ばれている・絡んでいる
      • 測るから扱えるもの・こと
        • 長さ・広さ・大きさ
        • 曲がりの強さ・曲がり方の組み合わせ:曲線(とその特殊型としての直線)、曲面

展開:わたしのための幾何学

  • 単一のフィギュア:あるということ
  • 複数のフィギュアとペアワイズの線:正単体とべき集合
  • 正単体を描けないこと:次元の発見
  • 中と外
  • 対称と非対称
  • 三角分割というメッシュ化
  • メッシュ化と順序
  • 空間を分ける:2^n
  • きれいに半分に分ける:直交
  • 直交象限系から直交座標系
  • 測る
  • 距離を入れると「同じ」ものが違ってふるまう(ユークリッド幾何・球面幾何・双曲幾何)
  • 道筋・道のり、距離