修行の旅

シーズン初めマイアに行った際貰った長野県内リフト50%オフ券、有効期限が3/31迄で、この先週末ほおのきとたいらが続いてしまい消化できない可能性が出てきたので消化の旅に出ることにここで人に譲るという選択肢が無いのがいやはや…

初日は悩んだ末、菅平のマックアースレースセンターに決定、3回ほど仮眠をとりながら19号−松本−三才山−丸子の下道ルートでツバクロゲレンデに到着

名古屋を出た時雨で菅平の予報もあまり良くなかったのに晴れ。ただ朝からキリッとくるような冷え込みは無い。モタモタと準備している間にゲレンデ一面ポールの林になっているのは、名古屋圏だとインターハイ、国体レベルの大会でアップポールエリアが作れられない限り見られない光景だけにちょっと感動。
他のマックアースレースセンターと違いタイム自動計測付きで半日1,000円(他は計測無しで1日1,000円)、但し、今回は計測機不調のため計測無しで1日1,000円でした。
コースは、最初の斜度のきつい部分約5旗門が普通のGS

斜度が緩くなってからがこちらのウリのウェーブ

ぱっと見強烈に見えるけど、チャオのパッセージに張った時もこれくらいのうねりはあったように思えたのですぐに慣れた。逆に前半の方がコース自体の幅が狭いのでネットギリギリで、おまけにこの日は雪がすぐ緩んでしまい、溝+コロコロでこっちの方が怖い。せっかくのウェーブも他に来てた(この日は結局自分入れて4人しかいなかった、それも1日通したのは自分だけ)人にも不評。昨年のおんたけ2240みたいにコース全体の中にアクセントとしてあるならまだしも連続ウェーブはハイシーズン中は怪我のリスクが大きいからあまり歓迎されてない感じ。自分はウェーブ自体はさほどリスクは感じなかったけど、気持ちよく攻められる中、緩斜面区間が無いのが不満。
お昼は大松山に移動してかいぞーさんおすすめのグッテイに行ったら、そのかいぞーさん本人登場。今回は家族サービスで渋滞に巻き込まれやっと着いたところだそうで滑りはご一緒できなかったけど、リアルに会えてびっくり。
午後もセット撤収まで滑って長野へ降り、大学時代の同期と一緒に夕食を食べた後、上田経由で車山へ。途中長和あたりまで雨

和田峠への分岐を過ぎた辺りからみぞれ混じりの雪

大門峠より上は雪

で、11時には車山に到着し車中泊。後で仮眠所があるのに気がついたけど荷物も多いしまぁいいか…。
明けて日曜日、車山は雪&ガス

25年ぶりの車山だけどどこがどこだか分からない、ポールが立ってればなんとかなるだろうと思い予定通り千葉信哉さんのとこのレーシングスクールを申し込む。HP(ブログ)ではGSのみの様子だったけど午後からSLのトレーニングもやるとのことで、次週はSLもあるので一応のつもりで用意を持ってきておいて助かった。まず午前中のGS

3旗門しか見えん
一応コーチング+ビデオ撮り+タイム計測がメニューなんだけど、ガスのためタイム計測のみの状態。気温があまり低くなくデラがけは2本に1回の割合でやってるんだけどコースも若干荒れ気味、土曜日の菅平も含めてGSは調子崩したかも?。ジュニアの大会もやっていたみたいだけど、やたら◯◯旗門不通過の放送が入るから見えなかったんだろうね。
早めの昼休みの後午後からはSL

インターバルが短くなった分、見えるゲートの数も増えたし若干ガスも薄くなったので少しコーチングも復活。指摘ポイントは毎度のことながら「立ち上がらない」「2度踏みしない」。判っちゃいるんだけどねぇ…
何本か滑ってるとパンチガードが回っちゃって気になって責められない(実際はカットした際のグリップが緩んでシャフトとパンチガードが一体となって回ったっぽい。家に帰って修理しようとして気づいた)、最後の方は若干の改善が見られたとは言われたけど本当かしら?
レーニング終了後コースをデラがけしたけど、想像以上に掘れてた(汗。見えてたらどうなってたかな?。ガスはその後もあまり晴れず

ポール内よりフリーの方が危なっかしいのでさっさと撤収。帰りは飯田山本から下道で足助の「花の木」に寄って鶏を買って帰宅