街道てくてく旅 関ヶ原宿


蟄虫坏戸(ちつちゅうこをはいす)...寒さを恐れ,虫が地中に姿を隠す頃


勅使河原さんは,柏原宿から関ヶ原宿へ.途中,今須宿で近江(滋賀県)と美濃(岐阜県)の国境(県境)を越える.
滋賀と岐阜で,味噌が白と赤,餅が丸と四角に変わるとは知らなかった.ところで滋賀も岐阜もお雑煮は味噌味なのだろうか.ちなみに東京は,四角の切り餅を軽く焼いてからお椀に入れ,上から澄まし汁をかけるのが主流だ(と思う.若干,家々によって異なると思うが...)

しかし,テルといい,勅使河原さんといい,微妙にずれていると思う.そこが面白いのだが.そもそもの性格なのだろうか,それともテレビ慣れしていないせいなのだろうか.進行役のアナウンサー不在だと,顕著に現れる.


おまけ)
今日,勅使河原さんの右隣に映っていた,笑いながら静止画像になっていたおばさんが気になる...誰?

兵馬俑


江戸東京博物館へ,「始皇帝と彩色兵馬俑展」を見に行く.

兵馬俑,初めて見るが,表情豊かで生きているようだ.彩色されていると,まるで生きている人間のように美しい.初めて知ったのだが,秦の始皇帝だけでなく,漢にも兵馬俑があったらしく,そちらは絹の服を着ていたらしい.漢時代の兵馬俑はミニチュア版で,小道具や服,両腕が木製や絹だったため,腕なしの裸の本体しかないのが残念.

平日なのに,とても混んでいて,ゆっくり見れなかったのが残念だった.

江戸東京博物館


始皇帝と彩色兵馬俑展」の後,6Fの常設展へ.

これが,勅使河原さんの目指す日本橋.(復元模型)
復元されたのは,橋の半分.日本橋川を渡る日本橋がこのスケールなら,大川(隅田川)を渡る永代橋や両国橋はどんなスケールだったのだろう...


日本橋北詰模型


駿河町方向から臨む三井の越後屋(現在の日本橋三越


↓両国橋(1/30の模型)