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2015-11-16

ひうらさとるホタルノヒカリSP』3巻感想 ひうらさとる『ホタルノヒカリSP』3巻感想を含むブックマーク

https://www.facebook.com/hiurasatoru/posts/1003415196364384

ひうらさとる先生が、アイドルオタク女子主人公にした新刊ホタルノヒカリSP』3巻発売を記念して「あなた自担アイドル)描きます!」キャンペーンを開催。ひうら作品をはじめ少女漫画が大好き、アイドルも大好きな自分にとって願ってもない企画! ということで全力で乗らせていただきます

(以下、本編の内容に触れる部分がいくつかあるのでご容赦ください)


干物女」というワード流行になった『ホタルノヒカリ』のスピンオフというよりは、新しいキャラクターヒカリ」を主人公に据えた新シリーズと言ってもよい『ホタルノヒカリSP』。主人公は「アイドルオタク」ということで、のっけから矢継ぎ早に繰り出されるオタクあるある・共感ポイントダメ名言がとにかく楽しい、そしてとにかく視点が優しい。ひとつのことに夢中になる人を全肯定に描く、というのはひうら先生のどの作品にも共通する魅力だと思います

もちろん、主人公ヒカリには恋の予感も訪れます。ひょんなことから架空彼氏」をお願いすることになった体育会系男子大和と、段々気持ちも通じ合うようになって……。でも、アイドルオタクであることを言い出せないうちに、アイドルコスプレ男装)中にばったり大和と会ってしまったり、さらにその男装バージョン大和が急接近してしまったり、関係はより複雑な方向に。3巻のまさにトリッキー三角関係(?)はとにかく先が気になりますし、一方でヒロインの表の顔と裏の顔/仮の自分と本当の自分、そこに翻弄されつつ惹かれてゆく男子、という、(『月下美人』や『プレイガールK』など)今までのひうら作品に通ずるテーマがここにもある! と思わせるものでした。重要なのは、どちらが優位だとかどちらを捨てるべきかというのでなくどちらも自分構成する不可欠な一面であること、そして両方を理解してくれる人が必ずいるということ。三角関係(?)の行方は楽しみにしつつ、幸せな結果であることは疑いなく思います

(また、「二つの面」というと何よりもまずアイドルのことを私たちは思い起こすでしょう。仕事プライベート、演技と本音…、必ず議論される問題、けれど『ホタルノヒカリSP』で描かれるように、ファンはその両者を必ず受け入れてます。なにか入れ子構造になっているような所も、この作品面白さの一つです)


興味深いなと思ったのは、3巻までではヒカリアイドル世界自体に接近する気配はないという所です。星は星で回っていて人は人で回っているように、2つの世界唐突に交わることは多分ない。でもだからこそ、人が小さなことで悩んだり苦しんだりしていても、星は関係なく瞬いてるし道しるべのように輝いている。ヒカリ恋愛で悩んでいる時に、アイドルにもイベントサプライズが起こってオタ友に呼び出される、というシーンが3巻も何度となく描かれます。悩みとシンクロして勇気づけてくれるものだったり、忘れさせてくれるくらい楽しい(「週末のビタミン注射」なんて的確な表現!)ライブだったり……。アイドル日常の2つの世界がきっちりと分かれていることが逆に支えになる、というのはとても納得できる所です。


ひうら先生の描く世界観と、アイドルオタク)。合わせてみるとこんなにぴったりだったんだ、とよりよく分かる3巻でした。願わくばヒカリや他のオタメンバーが他のジャンル、例えばV系や女子アイドルやヨロイ塚の沼に嵌る異種格闘技戦(?)も見てみたい……。これからも楽しみにしています


ホタルノヒカリ SP(3) (KC KISS)

ホタルノヒカリ SP(3) (KC KISS)

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2011-10-16

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もう今日になってしまいますが、10/16の関西コミティアに参加します

既刊の麻生みこと本を持ってゆきます。またそれ以前の本・ペーパーも閲覧用見本として持ってゆきます

既刊の詳細は http://www.girlscomic.net/ をご確認ください。


またペーパーを持ってゆきますA3両面刷り。

特集は、二宮ひかるダブルマリッジ」についてです。

↓こんな感じの前文です。



 2011年の夏は、わたしたちの少女漫画、わたしたちのラブストーリィを語る上で、ある種のターニングポイントとして後世語られるかもしれません。


 9月7日、いま最も人気のある女性アイドルグループであるAKB48についての小さなニュースが報じられます。「恋愛の統一ルール作成へ」。アイドルとして「(両思いの)恋愛禁止」を掲げるグループが、ブログ記述写真流出をめぐるスキャンダルが頻発したことを受けて、禁止基準に統一的な見解を作るという内容。「プリクラなら、構図など、詳細に基準を設けるものとみられる」。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110908-00000006-dal-ent

恋愛禁止」自体への言及は措くとして、「恋愛」の正否にデジタルな基準を設けるという意識が、わたしたちにとってはむしろ想像もしなかった、衝撃的なことでした。何が恋愛で、どこまでは恋愛でないのか、そこばかりを飽きるほどに執拗に描き語り続けてきたのが、そしてうやむやにし続けてきたのが、わたしたちの少女漫画ではなかったか

 2011年夏以降、あらゆるラブストーリィは、描かれるコマの構図や会話の単語要素を、「統一ルール」と比較され重ねられることで、それが「恋愛的」であるかどうか常にモニタリングされうる状況に置かれます。まるで伝統芸能のように、キャラクターと読者の心の揺れのあわいにかすかに存在したもの、「統一ルール」はそれを脅かす黒船となるかもしれないし、あるいは大きな変革を、近代化駆動するものとなるかもしれません。


週刊漫画TIMES」八月十九日号(芳文社、2011/8/5発行)より、二宮ひかるダブルマリッジ」は短期連載を開始しました。8月の4週分、計約100ページの掲載の後、続きは今冬開始予定となっています。それまでヤングアニマルヤングキングアワーズなどの青年誌で、独特な観点をもったラブストーリィを描いていた漫画家。いわゆる「オヤジ誌」への初登場、週刊誌連載ということで、ファンは大きな注目を寄せます。「ダブルマリッジ」が連載第一回で示した設定・コンセプトは非常にシンプルでした。

民法改正により『重婚法』が可決。施行されれば二人の配偶者を持つことができるようになる」 

物語は妻のいる男と不倫相手という、オーソドックスな組み合わせを軸に始まります。けれどもこの設定は、それまであったあらゆるラブストーリィが基盤としていたものを、わたしたちが自明としていたものを、大きく突き崩します。そしてそのわずか100ページに現れる台詞モノローグは、その「革命」について非常に自覚的かつ挑戦的です。例えば2話p156、不倫相手との「重婚」を考える男とそれを批判する同僚の会話。

結婚は…本人たちの意志によりするもので… 他人にとやかく言われる事では…」

「他人!! いま他人って言ったな! 今のセリフをそのまンま嫁さんの前で言えます!?

 単婚世界では、極端には自分と相手以外のすべては他人、と区切ってしまうこともできる所を、「ダブルマリッジ」ではその前提が崩れます。わたしとあなたではない、けれどわたしの他人ではない存在がラブストーリィにおいて挟まりうる。それは多くのラブストーリィで宣言される、「二人の想いこそが唯一至上のもの、優先されるべきもの」という原理を無効にします

ダブルマリッジ」は、もちろん作品としてはまだ「起」の段階です。この後作品がどのように転がるのか、「革命」が成功に終わるのか、あるいは全く的外れものとなるのか、当然予想はできません。だからわたしたちは、この「起」の段階で過大な期待を背負わせます。今だからこそ、100ページが示す遠大な未来を、目をみはるような転換を、妄想することができます。ラブストーリィという、物語の原初からあって、もはや錆び付いたかのように見え語られる機構に、もういちど夢見ることができます


「Girls' Comic At Our Best!」別冊ペーパーは、二宮ひかるダブルマリッジ」についてのものです。そしてそれは創刊号で宣言したように、またその後の号と同じように、ラブストーリ少女漫画とはなんであるのか、という問いに常に帰着ます。繰り返すと、2011年夏、わたしたちの話題はいつものようにそういう所を廻っていました。

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2011-01-27

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文学フリマで出した橋本みつる本、Lilmagさまに委託しました。

http://lilmag.org/?pid=26483272

とりいそぎー。

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2010-12-11

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文学フリマにいらした方ありがとうございました。

4号(麻生みこと本)以外はおかげさまですべて完売しました。

新刊の橋本みつる本は再版して冬コミに持ってゆく予定です。4号も持ってゆきます

その他はデッドストックも含めて無くなりました…。


冬コミは他にまた無料本を作ってゆけたらなーと。

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2010-11-28

文学フリマ参加情報 文学フリマ参加情報を含むブックマーク

11文学フリマに参加します。

http://bunfree.net/

12/5(日)蒲田Pio小展示ホール エ37「close/cross」です。

新刊

★「GCAOB! petit2」B6コピー16ページ 頒価100円 未定

※今回、文フリおよびコミケカタログで「特集:橋本みつる」として本誌を出す予告をしていましたが、

製作が間に合わなかったためプレビュー本として製作しました。

内容は橋本みつる特集の一部として、作品レビューなどを掲載しています

※今回、印刷工程上の不備が一部の本にあったため、(読む分には支障ありません)

文フリ頒布分については頒布価格検討中です。当日ご確認ください。


内容

・作品レビュー 犬ケガ/幼い恋/流星/星ちゃん・叫びとささやき

・「不安定」から「不安定」へ/橋本みつるの画面構成

・みつる対談(井上+sayuk)


・「Re:hello」「ばらといばらとばらばらのばらん」id:sayuk:20081124:p1

・墨田さんのこと


その他既刊もあります。詳細は http://www.girlscomic.net/ に。

よろしくお願いいたします。

美しいこと (ウィングス・コミックス)

美しいこと (ウィングス・コミックス)

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