仙台2日目〜Sendai Book Market

朝、8時50分ロビー集合。歩いて小道を抜けるとそこはもう会場のサンモール一番町商店街。すでに赤いオリジナルエプロンをつけたB!B!Sスタッフの皆さんが働いている。昨日挨拶していない方にご挨拶して、車から荷物を下ろし始める。正直昨日に増して腰の調子が悪く、あんまり物持てないのですよ、悲しいことに。下ろし終わると陳列。ラック棚を並べ、様子見てその他の本を並べる。昨日のうちは中心の道側にだけ向けて並べようとしたのだが、やっぱ量的に無理・・・。ラック台を表裏にして、片側は外市のように箱を2列段差を作って並べ、その後ろに帳場を作った。もう、ギリギリで11時直前に完成。のあー、開始です。


始まる前からお客さんが多い。バタバタする前に「わめぞ賞」を出す一箱古本市を見て回る。あまりディープじゃない「一般向け」の本が多い。そういう方々が愉しんで売っておりいい雰囲気である。いろいろとお話をうかがいながらひとまわり。そのまま近くのブースの方に挨拶しようとしたのだが、みなさんめちゃくちゃ忙しそうで挨拶できず。カフェコーナーがあるので顔を出したら前野さんがタピオカミルクティーをおごってくれた。おいしい。会場の中心でのんびりできるのが凄くいい。お客さんもお茶を楽しんでいる。ブースへ戻る。


ブースの横には小さな神社が。純ちゃんが作ったB!B!S神社である。50円で純ちゃん特製のおみくじがひける。なぜかここの担当が魚雷さんになってしまっており、「両替しますよ」と言ったり、拝まれていたりと神主化していた。ステキだ。


スタッフの人から見に来てくださいと言われ、魚雷さん、Pippoヤマハ前のステージへ。書店員POP大賞の授賞式。事前に展開されていて今日発表なのだ。地元の書店員の方々のトークからはじまり、純ちゃんが発表。大賞受賞者にはトロフィーならぬ、こけし+トロフィーのコケフィーが渡された。このコケフィーの顔は伊坂幸太郎さんが描いたとのこと。マジで・・・。そういえばメシ食ってない!と岡島さんと商店街にある牛タンの「利久」行こうとしたら終わっている。前野さんに「なんかないすか?」と聞いて本部近くの「文横カレー食堂 Gokochi」へ。下味がきっちりした具が入ったカレー、うまかった。


岡島さんと別れ自分はまたヤマハ前へ。一箱古本市の授賞式。「わめぞ賞」は秋田の「なまれ書房」さんに。秋田の本ばかり並べていて、「秋田県モノポリー」とかも売ってて面白いなと思って。その後、武藤がウロウロしてたので、2人でカフェコーナーにて捨てられた犬(豚と河童説あり)のような雰囲気を醸し出してたらスタッフの方からビールとおつまみをいただいてしまった(たかり屋)。そこへ遅れて仙台いりしたNEGIさんが来た。すかさず武藤が「ビールおかわり!」。いきなり買わせるなよ! 車の都合で早く終わるつもりだったのだが、お客さんが絶えないので、結局最後までやってしまった。片付け作業に入る。


すべて車に積み終わり、本部でスタッフの皆さんと挨拶。なぜかPippoが向こう側にいる(翌日にポエカフェがあるので)。Pippo「みんなまた来てね。仙台に来てねー」お前が言うな! 名残惜しいですが、サヨナラをして別れる。なんだか、とても素晴らしい空間だった。こうしたら楽しいだろうな、というのが現実にあった。みなさん、本当にありがとうございました!! 
仙台サイコーーーーーーーーーーー!!!!!!


新幹線の時間まであるので最後の食事をすることに。駅の3階にある寿司通りに。みんな牛タンより寿司がいいという(俺、本当は牛タン食いたかったんだけども)。どこも混んでいるので2班に分かれる。武藤たちは立ち食い寿司。自分たちは普通の寿司屋。u-senがウニ丼をジーッと見ている。値段が書いていない。聞いてみると2600円! するとわめぞでもトップレベルの貧乏人であるu-senが「じゃ、それで」と。すげー。その心意気にこたえ、俺もうに丼。値段にふさわしいうまさでした(書いてて腹減ってきた)。外に出るとu-senが若干青い顔をしている。「どうした?」と聞いたら「1600円と聞き違えました・・・」。せつない。


武藤は、食った「中落ち軍艦」がめちゃくちゃ気に行ったらしく、新幹線の中でも「中落合に住みたい」「中落ちジャパン」とか意味不明の言葉を連発していた。また、食べられるといいな。


Sendai Book Marketの様子は、B!B!Sメンバーで「風の時」編集部の佐藤正実さんがたくさんブログに写真を。ぜひ見てください!
http://yaplog.jp/sendai_kaze/