日帰り京都
１８日（日）、日帰りで京都に行ってきました。
今回は往復ともＮ700。
Ｎ700はとにかく静かで振動が少ないのがいいですね。
京都に到着したのが８時半ぐらい。
今回の京都の日帰りは、針穴＆写真仲間のさとちんさんの
グループ展を見るのがまず第１の目的。
でも、その前に。
こんな朝早く着くなんてめったにないので、新幹線内で朝ごはんを食べずに
京都で朝ごはんにしよう！
てなわけで、このパン屋さん。
金・土・日しか営業してないようです。
がっちりしたかみごたえのあるおいしいパンが食べたかったので
とても期待して行きました。
実際とても美味しかったです。
チョコレートの入ったクロワッサンは、
さっくさくの生地でバターの香りがいいのに、油っぽくなくて
中のチョコレートがビターでした。
パテのサンドイッチも美味しかった〜！
行って正解でした。
このパン屋さんで針穴仲間のtearoomさんとmorioさんと待ち合わせ。
morioさんは話をしただけで、鞍馬山に向かわれました。
tearoomさんとはこの日一日お付き合いいただきました。
ありがとう〜。
で、当初の目的、さとちんさんが参加されてるグループ展
『モノクロ展』へ。
住宅街の中に古い民家を改造してある「ギャラリーbe京都」。
和室で行うお稽古場だったり、
地域の方のコミュニティになってるスペースがあったりして
でも風が通るような京都の古い民家（町屋でいいのか？）の気持ち良さが
ギャラリー全体に満ちているギャラリーでした。
モノクロで統一されたグループ展、
どれも個性が表現されていてとても良かったです。
２２日までです。
さて、ここからは秋の京都。
というにはかなり暑い。というか、紅葉全然してないし。
まぁ、紅葉って、もう１１月に入らないとしないのかな。
てくてく歩いて出町柳の駅へ向かいます。
この鴨川になるところがとても好きで、
この橋からは何回も撮ってますねぇ。
今回も針穴しましたよ〜ん。現像上りが楽しみです。
もうね、駅がツボ！！めっちゃツボにはまった。
この駅すっごくいいです。
すぐそばを流れる川の流れが聞こえて、
まるで額縁のように景色が見えて、
駅の建物を支える鉄骨もカッコイイ。
ヨーロッパか？と思うほどのかっこよさ。
てくてく歩いて、ケーブル八瀬駅へ。
すでに市内とは気温が全然違う。空気も違う。
森の匂い、前日に降った雨で湿った土の匂い、金木犀の香り、
流れる川音と水の匂い、鳥の声。
ここでお弁当を食べて、
すっかり休日気分です。（休日ですが）
乗った瞬間に平衡感覚が崩れて、気持ち悪っ〜。
一番前も一番後ろも座れず結局、一番後ろに立つ（笑）
ほぼ垂直みたいに登って行く感覚。
まっすぐ下に遠ざかって行く風景。
そしてまた乗り換えです。
今度はロープウェイ。
ぎゅうぎゅうづめの大混雑で、全然景色が見えませんでした（涙）。
到着した山頂からの景色。
山の上〜って感じです。
ここからバスに乗って、比叡山延暦寺へ。
ここまで登ってきても紅葉は全然でした。
でもこの木だけ、秋色に。
鐘突き放題。。。ではなく「連打禁止。一打５０円」です。
根本中堂の屋根。
中は撮影禁止なので記憶の中で。
思わず、うわぁと声が出そうになりました。
圧倒的ですね。
文殊楼に行くための急な階段。
急過ぎて降りるのがものすごく怖かった。
この上からぺんた君のレンズキャップを落として大騒ぎ（苦笑）。
ホントはもっと見るところがあるのですが今回は東塔エリアだけ。
お山全体に包まれたこの独特の凛とした空気感は
行かないとわからないですね。
ただ、もうちょっと人が少なければ
静寂も味わえて良かったのになとは思う。
バスで戻ってガーデンミュージアム比叡へ。
閉園まで１時間もなかったのですが、ここからの琵琶湖が見たかった。
ダリア、コスモスがきれいに咲いていて
往きにtearoomさんが「ここに先によったら延暦寺に行けなくなるから」と
言っていたのを納得。
きっと、ここで花々を撮りだしたら時間は
あっという間に過ぎてしまったでしょう。
というわけで、ここでは夕暮れを。
山の上だからなのか、太陽がいつまでも見えてました。
閉園に追い出され、ロープウェイからは見える下の世界は
もうとっぷりと夜。
ロープウェイの中で話しかけられたおばちゃんたちと
カメラや針穴写真の話をしました。
関西に行くと、よく話しかけられますね。
東京だと「なんだろ？」と思っても実際には訊いては来ないけれど
関西だと「何してるん？」と訊かれることが多いです。
三条まで戻って、今日一日ありがとう。お疲れ様！のビール。
写真展も観に行って良かったし、
比叡山もすごく良かった。
tearoomさん、ありがとうね〜。すごく楽しかったよ。
叡電も良かった。今度は鞍馬まで乗りたい。
帰りの新幹線は爆睡で、日付が変わる頃家にたどり着きました。
