実行委員の「音の台所」こと茂木です。昨夜の茶話会、千駄木のブックカフェ・ブーザンゴで、これまでの買い食い歴を話しました。恥ずかしかったです。「世界で」と言いながら、ユーラシア大陸（と島）だけしか行ってないことに気がつきました。そして、味を伝えるボキャブラリーが乏しい自分を発見しました。（味に限ったことではないような気も......）
みなさんから「いくらぐらいだったのか?」と訊かれたのに、ぜんぜん覚えてなくて、ホント申し訳ない。ラサで食べた串焼きについては、それが何の肉だったのかさえわからず、でも考えてみたら、自分で買ってなくて、ツアーでいっしょだった人が買ったのを分けてくれた串焼きで、なぜツアーだったかというとチベットには当時（17年前）ツアーじゃないとほぼ行けなくて、そんなことをつらつら思い出し、高山病の話に脱線し、買い食いひとつで色んなことを思い出しました。
昨夜は20人の方が茶話会に来てくださいましたが、そのうちの5人は「あおよこ一箱古本市」の関係者の方でした。3月19日に初回開催ということで、もっと一箱古本市のコト、ちゃんとお話する回だったら良かったのに、ごめんなさい。→ http://aoyoko-hitohako.blogspot.com/
お話した買い食いのリスト、なにを食べて来たのかについては、昨夜足を運んでくださったみなさまの特典（というほどでもないか）なので、ここには載せません。かの代わり、もう少し暖かくなったら、しのばずくん便りで不忍界隈の買い食いリポートをお伝えしようと思いっています。
実行委員をしていると、一箱古本市の当日、ほとんど座ってゴハンを食べることはできず、買い食いしながらしのいでます。また、それが楽しくもあります。きっと一箱にいらしたお客さんも、少しでも効率よく箱を見て回り、少しでも本を買うことにお金を費やしたい、そう考えているかたは多いはず。「しのばず買い食い連載」どうぞお楽しみに!
《おまけ》明晩（2月18日）午後6時から、「一籠CD市」のイベントとして、古書ほうろうで行われる「フライデーDJナイト（仮）」があります。
http://d.hatena.ne.jp/koshohoro/20110209
きっと楽しいと思います。わたしもちょこっと参加します。
一籠CD市は実行委員の古書信天翁の企画で、2月10日からスタートしてます。20日までです。このイベントを信天翁が思いついたのは、昨年の2月寒風吹きすさぶなか敢行された古書ほうろう主催の「羽鳥書店まつり」と深いつながりがあります。その「羽鳥書店まつり」については、2月24日の不忍ブックトリームをぜひご覧いただければすべてが分かります。もうすぐ告知します。どうぞ、不忍ブックストリート公式サイトと「しのばずくん便り」両方お見逃しなく! （音）
