天心記念五浦美術館

一条真也です。
全互連総会オプションとして、観光に参加しました。ブログ「野口雨情記念館」で紹介した施設の後は、「天心記念五浦美術館」を訪れました。今年で生誕150周年、没後100周年を迎える岡倉天心を記念して創られた美術館です。


天心記念五浦美術館にやって来ました

素晴らしいデザインの美術館です

サンレーの山下部長と

入口のレリーフの前で



同館の公式HPには、以下のように美術館についての説明があります。
「天心記念五浦美術館は、岡倉天心横山大観をはじめとする五浦の作家たちの業績を顕彰するとともに、優れた作品が鑑賞できる美術館として平成9年11月8日に開館しました。 当館のある北茨城市は、県都・水戸から約70km、首都・ 東京から約160km、福島県との県境に位置しています。 五浦海岸の大小の入江と美しい松林は「日本の渚100選」に、海岸の波音は「日本の音風景100選」に選ばれている景勝地です。 またここは明治39年に日本美術院第一部(絵画)が移転し、岡倉天心や五浦の作家たちが活躍しました歴史的な地です。その近くには、今でも当時をほうふつする六角堂や日本美術院跡地をはじめとする史跡が点在しており、散策を楽しむことができます」


広々としたロビーのようす

天心の資料コーナーもありました



この美術館のロビーは広く、館内には資料コーナーもありました。
岡倉天心は、100年前に「クールジャパン」を創った人です。その弟子には、横山大観、下村観月、菱田春草、木村武山といった画家たちがいます。日本美を「再発見」するためにも、天心の存在はあまりにも大きいと言えるでしょう。


六角堂が描かれた携帯ルーペライトを求めました



帰りに売店で、携帯ルーペライトを求めました。松尾敏雄の「五浦潮音」(部分)が使われており、天心が思索の場として建てた「六角堂」が描かれています。
美術館を出た後、わたしたちはその六角堂に向かいます。



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2013年6月6日 一条真也