一条真也です。
熊本城を後にしたわたしたちは、同じく熊本を代表する観光名所である阿蘇山を訪れました。数年前にサンレーの社員旅行で来て以来です。
阿蘇山で、くまモンと
阿蘇の火口へ向かいました
ものすごい雨と風でした
火口が見えてきました
阿蘇は典型的な二重式の火山として知られています。
阿蘇山といえば阿蘇五岳を中心にした中央部の山々を呼ぶことが多いのですが、外輪山や火口原をも含めた通称でもあります。今日は暴風雨が吹き荒れていましたが、なんとか火口に行くことができました。
久々に阿蘇に来たぜ!
互助会保証の藤島社長と
阿蘇市公式HPには、次のように紹介されています。
「外輪山は南北25km、東西18km、周囲12kmもあり、世界最大級の火山です。火口原には約5万人が生活していて、田畑が開け、阿蘇市・高森町・南阿蘇村の3つの自治体があります。
阿蘇山は日本の山で最初に外国の文献に記載され、当時からその名をとどろかせています。また、阿蘇は火の国熊本のシンボルであり、高岳(1,592m)を最高峰に根子岳(1,433m)、中岳(1,506m)、烏帽子岳(1,337m)、杵島岳(1,321m)と連なっている阿蘇五岳、ほぼ900mの高さで火口原を囲む外輪山等どれを取っても第一級の風景です」
強風でヅラが飛びそう!
突然、何ものかに突き飛ばされる!
火口に落ちる!!
また公式HPには、次のようにも書かれています。
「阿蘇が現在の山容になるまでは古い活動の歴史があり、10万年前、阿蘇が現在ある場所には数多くの火山があり、活発な活動をしていました。これらの火山が一斉に噴火活動をし、火山灰、溶岩などを噴出、この活動が終ると大陥没がおこって、今の外輪山の原形が生まれました。このくぼ地に火口湖ができ、立野付近で断層や侵食がくり返され、湖水が流れ出しました。3万年から5万年前に東西方向に並んで阿蘇
五岳の山々が噴出したといわれています。」
有明冠婚葬祭互助会の荒木専務と
阿蘇の中岳にて
山上身代不動の前で
山上身代不動不動にお参りする
阿蘇山の観光といえば、中岳火口見物といっても過言ではないでしょう。
中岳には7つの火口があり、現在活動しているのが第一火口です。湯だまりは神秘的なエメラルドグリーン。地鳴りを上げ、絶えず白色の噴煙を噴き上げる様からは、雄大な自然を感じさせます。もう、迫力満点です。
活動中の火口にここまで近づけるのは全国的にも希少で、阿蘇最大の見所になっています。
中岳火口からはゴオオオオオッという音がして、まるで怪獣の唸り声のようでした。わたしは、火口からラドンが飛び出してくるような気がしましたね。東宝特撮映画「空の大怪獣ラドン」で初登場したラドンは、ゴジラ、モスラとともに「東宝三大怪獣」と称されています。
「空の大怪獣ラドン」のポスター
ラドンは翼竜プテラノドンが突然変異した怪獣で、その名前の由来もプテラノドンからだそうです。体が巨大な上に超音速で飛ぶため、ソニックブームを巻き起こし、飛ぶだけで市街を破壊してしまいます。
初代ラドンは、自衛隊のロケット弾攻撃により誘発された阿蘇山の噴火と流出した溶岩によって焼死しました。阿蘇山の火口を眺めながら、わたしは「自宅に帰ったら、ラドンのDVDを観直そうかな」などと考えていました。
*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。
2014年6月4日 一条真也拝