大型布絵本完成 戦争の時代 蒲原で起きたこと

なぜつくったの? 地域に伝わる民話、伝説、歴史を大事にすることが愛郷心を育むと思います。そういう活動を20年以上続けてきました。その集大成が今回のこの作品です。

いろいろな方に見て頂いて、さらに付け加えることや間違っている箇所を指摘してもらうことでより正確な内容になるし、戦争について考える機会にもなる。平和について考える機会ともなり得る。
集団的自衛権についてのニュースが毎日流れている。国民の生活、財産、生命を守るためには、必要なのだろう・・・何もせずに我慢していて日本という国がなくなってしまったら・・・戦争にならないで解決する幾多の方策を駆使してもらうしかない・・・
この時期に完成し、地域の人たちに見てもらえるのは、本当に感謝!
8月2日の公演に向け、もう一がんばり!  がんばれ!自分!

・表紙

広島の貞子ちゃんの千羽づるの話から、はいっていきます。
・年表

太平洋戦争の始まる10年前からの日本の情勢を勉強します。
・壮行会

日中戦争に出兵していくお兄さん。
・年表

国家総動員法が出され、日本は太平洋戦争へと向かいます。
・生活の変化

配給制疎開などを、しかけのある布絵で説明していきます。
・空中戦

サイレン、子どもの遊び、空中戦を目撃したことを述べていきます。
・灯火管制

主人公かっちゃんの家族により静岡の空襲の話などが語られます。
・昭和20年7月30日

堀川地区に爆弾が落とされた話。
グラマン

親戚のお兄さんは自転車に乗っているときにグラマンにねらわれました。
・善福寺のトンネル

清水の艦砲射撃を山のトンネルで見ることになります。
終戦

にくしみの負の連鎖を断ち切ることを誓います。