日本は高校教育まではよい


国際情報オリンピック」の「Scoreboard」は,次にある。
 http://carp.di.unipi.it/(「IOI2012:Scoreboard」)
 知識、ディベート力、表現力(エッセイ)など、当然英語での総合的な知性を競う「The World Scholar's Cup」の本年バンコク大会(予選)で、開成高校東京学芸大付属国際中等教育学校の2チームが上位成績20%に入り、12月のアメリカでのYale大会進出が決定している、とのことである。
 http://www.azabu-jh.ed.jp/kinkyou/2012nendo/wsc/wsc.htm(「WSC日本大会優勝は麻布高校」)
 http://www.scholarscup.org/(「WSC」)
 http://toyokeizai.net/articles/-/11766(「開成学園柳沢幸雄校長に聞く」)
 都立高校(中高一貫校)の高校生も、すばらしい成果をあげている。
 http://www.ifpan.edu.pl/firststep/(RESULTSのXXFS参照「ポーランド科学アカデミー主催の国際物理学論文コンテストで、都立小石川中等教育学校、1名Prize=受賞、ほか2名Honourable mention=佳作入賞」)

 http://agora-web.jp/archives/1489614.html(「ペーパーテスト入試の是非」:アメリカの場合1」)
 http://agora-web.jp/archives/1490437.html(「ペーパーテスト入試の是非:フランスの場合」) 
 http://j.ktamura.com/archives/10085(「ペーパーテスト入試の是非:アメリカの場合2」)


 亡きわが姪は、昔アメリカのイリノイ大学に原子物理学のPostodoctoral Research Associateとして、博士号取得者ばかりの国際的な何十倍の競争率のなかで採用されたのであった。日本では、文科系において「縁故採用」がほとんどらしい(伝聞!)こととは、天地の開きがあろう。
⦅写真(解像度20%)は、東京台東区下町民家の、シュウメイギク(※アネモネの仲間)。小川匡夫氏(全日写連)撮影。⦆