ニュース133号

 9月26日(土)、愛知大学豊橋校舎にて2009年度中部支部大会が開催され、6件の研究発表がおこなわれた。45名の参加者があり、盛会であった。続いて総会が開催され、各種委員が選出されたほか、高橋秀雄会員(愛知大学)を特別会員とすることが決定された。
 支部報告集第33号が刊行された。掲載論文4編、および書評2編が掲載された。
支部長 丸岡高弘)

ニュース130号

 9月27日に名古屋学院大学白鳥学舎にて支部大会が開催され、『研究報告集』No32が会員に配布された。5本の研究発表の後に、高橋壮名城大学教授の講演「言語の誕生―ルロワ=グーラン『動作と言葉』第6章より」があった。総会において次期支部長に丸岡高弘氏(南山大学)が選出されたほか、次期の支部幹事、会計監査が選出された。支部代表幹事を幹事会で選任することになり、規約の一部改正が行われた。(支部長 松澤和宏)

2008年度中部支部大会

日時:2008年9月27日(土)
場所:名古屋学院大学 白鳥学舎曙館5階502号教室
   456-8612 名古屋市熱田区熱田西町1-25
   TEL 052-678-4080(代)
   懇親会:学生食堂(曙館2階)
   アクセスマップ http://www.ngu.jp/accessmap/access01.html
   キャンパスマップ http://www.ngu.jp/introduction/campusmap.html
会費:当日受付で納入
   大会費 会員1,000円、一般500円
   懇親会費 3,500円
連絡先:日本フランス語フランス文学会中部支部事務局
   464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学文学研究科内
   TEL 052-789-2249 FAX 052-789-2272
   MAIL sjllfchubu@gmail.com

プログラム

12:00 受付開始
13:00 開会の辞   支部長 松澤和宏
13:05 開催校挨拶  名古屋学院大学国語学部長 赤楚治之
13:10 研究発表I
    1.司会 玉田敦子(中部大学中部高等学術研究所)

サドと彼の宗教観についての考察―ブレサックの挿話から読みとれるもの

     鈴木球子(名古屋大学大学院文学研究科博士課程)
    2.司会 鈴木啓司(名古屋学院大学

メーテルランクにおける新プラトン主義の影響

     内田智秀(名古屋大学大学院文学研究科博士課程)
    3.司会 尾崎孝之(愛知学院大学

ブランショが見るカフカの外の空間

     岡崎敏(名古屋外国語大学大学院博士課程満期修了)
14:40 休憩
15:00 研究発表II
    4.司会 原田邦夫愛知県立大学名誉教授)

珍妙の詩学―レーモン・ルーセル『アフリカの印象』における奇想の生成をめぐって

     永田道弘(名古屋大学gCOE研究員)
    5.司会 林良児(愛知県立大学

失われた時を求めて』における〈長い一日〉と「歴史」の美学

     青木幸美(皇學館大学非常勤講師)
16:00 休憩
16:10 講演会
    司会 松澤和宏(名古屋大学

言語の誕生―ルロワ=グーラン『動作と言葉』第6章より

    高橋壮(名城大学
17:00 総会
    議長 水野豊(中部大学)
18:00 閉会の辞   湯浅康正(名古屋学院大学
18:15 懇親会

ニュース129号                   

1)2008年度支部大会を9月27日に名古屋学院大学にて開催する予定である。
2)中部支部「研究報告集」No.32を鋭意編集中で、9月の支部大会時に配布する予定である。
3)名古屋大学文学研究科グローバルCOEプログラム主催の国際シンポジウム「バルザックフローベール、作品の生成と解釈の問題」(2007年12月14日〜16日)を中部支部として後援した。(支部長 松澤和宏)

ニュース127号

1)9月29日(土)南山大学名古屋キャンパスにて支部大会が開催され、当日『研究報告集』No.31が参加者に配布された。また充実した研究発表と質疑応答が行われた。(1)河脇都美「Québec solidaire (ケベック連帯党)とフェミニスム的政治参加、(2)ダヴィッド・クーロン(南山大学)«La convalescence européenne de la France – Du mutisme à l’activisme Retour sur la campagne présidentielle et les débuts de la présidence Sarkozy »、(3)玉田敦子「18世紀の修辞学教科書における国家神話の創設」、(4)内田智秀「「あいだ」にみる『青い鳥』の幸福について」、(5)木村正彦「ヴァレリーにおける時間と音楽の空間化」、(6)永田道弘 「ルーセルをとりまくアフリカの表象文化」、(7)遠藤美加「サン=テグジュペリにおける相対主義」、(8)山井徳行 「『異邦人』とエピキュリスム」。
2)支部幹事5名および会計監査1名の改選が行われた。
3)名古屋大学文学研究科グローバルCOEプログラム主催の国際シンポジウム「バルザックフローベール、作品の生成と解釈の問題」(12月14日〜16日)を中部支部として後援することが総会にて承認された。(支部長 松澤和宏)

2007年度中部支部大会

日時:2007年9月29 日(土)
場所:南山大学名古屋キャンパス D棟B1教室
   466-8673 名古屋市昭和区山里町18
   Tel (052) 832-3111(代)
   懇親会会場 同窓会館内職員食堂
会費:(当日受付で納入)
   大会費 会員1,000円、一般500円
   懇親会費 4,000円
連絡先:464-8601 名古屋市千種区不老町
   名古屋大学文学研究科内日本フランス語フランス文学会中部支部事務局
   Tel 052-789-2249, 2293 Fax 052-789-2272

プログラム

12:00 受付開始
12:50 開会の辞   中部支部長 松澤和宏
12:55 主催校挨拶   外国語学部長 木下登
13:00 研究発表I
    1.司会 真野倫平(名古屋大学

Québec solidaire (ケベック連帯党)とフェミニスム的政治参加 ―インタビューを通じて

     河脇都美(南山大学大学院博士課程後期)
    2.司会 クレール・フォヴェルグ(名古屋大学

La convalescence européenne de la France – Du mutisme à l’activisme Retour sur la campagne présidentielle et les débuts de la présidence Sarkozy

    ダヴィッド・クーロン(南山大学
14:00 休憩
14:10 研究発表II
    3.司会 田川光照(愛知大学

18 世紀の修辞学教科書における国家神話の創設

    玉田敦子(中部大学中部高等学術研究所)
    4.司会 日比野雅彦(人間環境大学

「あいだ」にみる『青い鳥』の幸福について

    内田智秀(名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程)
    5.司会 尾崎孝之(愛知学院大学

ヴァレリーにおける時間と音楽の空間化

    木村正彦(ITEMポール=ヴァレリー研究会研究員)
15:40 休憩
15:50 研究発表III
    6.司会 原田邦夫愛知県立大学

ルーセルをとりまくアフリカの表象文化

    永田道弘(名古屋大学大学院GCOE研究員)
    7.司会 北原ルミ(金城学院大学

サン=デグジュペリにおける相対主義

    遠藤美加(南山大学大学院博士課程後期満期退学)
    8.司会 松澤和宏(名古屋大学

『異邦人』とエピキュリスム

    山井徳行(名古屋女子大学
17:20 総会   議長 水野豊(中部大学)