2つの願い

今日は前半・後半に分けて2つの話をします。
前半は槇原敬之の17枚目のオリジナルアルバムの話、後半は俺の携帯電話の機種変更における悩みです。

では1つ目、マッキーの話。


槇原敬之17th album『不安の中に手を突っ込んで』の曲目がメルマガで通知された。


●NEWアルバムの収録曲が決定しました!!
new album
「不安の中に手を突っ込んで」

2010年06月30日(水)発売
YICD-70075
価格:3,150円(税込)

収録曲
1.夜空にピース
2.幸せの鍵を胸に
3.冬のコインランドリー
4.ビオラは歌う
 ※6月・7月のNHKみんなのうた
5.フルサト 
 ※夏川りみ提供曲セルフカバー
6.YOU GOTTA BE  
 ※デズリー曲カバー
7.不安の中に手を突っ込んで
8.ムゲンノカナタヘ〜To infinity and beyond〜
 ※TBS系全国ネット「世界・ふしぎ発見!」エンディングテーマ
 ※BeeTVドラマ「30ハケン女が就職する方法」主題歌
9.In love again?
10.おさらばだ 
 ※2007年発売「赤いマフラー」c/w曲「お元気で」セルフカバー

ぶっちゃけて言わせてもらうと、曲少ないな。10曲だけなんてデビューアルバム以来だろ。しかもそのうち2曲は既出。でも製作期間短そうだったし、秋のライブに向けての準備もあるからこれくらいが限界なんじゃないの?それならそれで、価格をもう少し下げてほしかったとも思うけど。(こう見るとみのりんの14曲入りはコストパフォーマンスいいよね)
まあでも前々から気になってた夏川りみの『フルサト』のカヴァーが入ってくれるのはうれしい。いまだにどんな曲なのか知らなかったし、カヴァーしたほうの出来が神懸かってる時があるから楽しみだよね。でもそれなら『光 〜あなたを忘れない』のほうを収録してほしかったような。
DES'REEは何か共感するものがあるんだろうか。同年代だし。アルバムのど真ん中にカヴァー曲入れてくるなんて珍しい。ここにも時間不足は見て取れるような。むしろ今までのこだわりを捨ててきた??
久々に表題曲がありますが、個人的には“大人の恋愛”を描くとブログで公言していた『In love again?』がベストになりそうな予感。“ナヨナヨした”青年の恋愛ソングが多かったマッキーの、四十路を越えた今の作風を見せてもらいましょう。
でも頭2曲も味がありそうで期待。
『お元気で!』改め『おさらばだ』も、たった3年半で歌い直すあたり、どういう心境の変化だったんでしょうね。『赤いマフラー』のカップリングで多少影が薄い感があったけど。


時間的制約ゆえに曲数が少ない分だけ商業的成功には不安を感じていますが、収録曲リストの曲名を見ていると、どれもこれもセンスにあふれている名前で、クオリティのほうはものすごく期待・信頼できそうな感じ。
何よりも1年半ぶりのオリジナルアルバムだから、期待してますよ。



2つめ、自分の携帯電話の話。

愛機W51CAのバッテリーが丸3年を経て延命措置期間に入り、外装もボロボロで限界が来たので、新しいパートナーを探しています。
http://kakaku.com/keitai/au/でいろいろ見てますが、最近の携帯は電池の持ちが悪いのねー。
一応ヤマダ電機に行ってセールスマンのおっちゃんからいろんな話しも聞いてきたしkakaku.comの口コミも読んでいる。今回はその辺、携帯電話に関するグダグダな話。


まず最初にお断りしておきたいのは、すべての苦悩は時間とカネで解決できるということ。すなわち2010年春モデルのSH006を6万弱(←これ重要)出して買えばWi-Fiも含めて俺の欲しいありとあらゆる機能がついてくるわけで、それも夏モデルが出るのを待てばもっとお求め安くなるという現状が5月半ばの今なのであります。夏モデルの発表はまだだが最新機種である春モデルの登場から2ヶ月、発表から半年以上経っているという中途半端な時期。


ところがぎっちょん(死語)。もう1日にメール5通出すと電池が切れる現機種のせいで俺の灰色の脳みその血管も切れ掛かっているので、そんなことは言っていられません。現行のなかの2009秋冬モデルの中から良さげなのを買う!もう決めた!


現在の最右翼はCA003。無駄にカメラ性能の高いCASIOのモデルです。
CASIOの携帯はデカいデカいと思っていましたが、ヤマダに行ってモックアップと俺の携帯を比べたら厚みは5mmくらい違いましたね。別に今の端末がデカくて腹が立つということはなかったんだけど。2007年春当時ってauが今より小型化への意識が薄くて、薄いのが旧型(W44K)しかなかったんだよ。今のW51CAがカタログスペックで厚みが22mm、CA003が17.4mmだからちょうどそんなもんか。でも薄くなったことで弊害もある。詳細は後述。
幅は大差ないですが長さが年々長くなっています。液晶の縦長化とサイズアップに伴う当然の結果ですね。


もう少し待てたら、SH006とかまだ見ぬAndroid携帯なんかも候補として見られたんでしょうが、そもそもPCサイトビューワー使わないしスマートフォンは無駄か。QWERTYキーボード(パソコン的配列)も両手親指で打つのなら意味ないし、タッチパネルも液晶に触るのはなんだかな。SH006のWi-Fiはいいと思うけど、パケットで儲けるという商売の手段を1つ失うことになるから携帯業界も今後もごく一部のハイエンドモデルにしか搭載しないと思われ。


SA001も考えたけど、ボタンの押しにくさと3万円台後半という値段ゆえに却下。
SH004辺りも悪くはないがmicroSDHCカードに対応してないし。
SH006は値段的に却下。

CA003のいいところというか、まあ対外の機種はそうだという部分は、

1.PCドキュメントビューワーがあること。
授業で使う気満々です。PDFファイルの資料をいちいち印刷しなくても済むかもしれない。

2.microSDHCカード(16GB)対応
2GBで今整理しながら80パーセント程度を維持して使ってる。できれば16GBにしたい。
W51CA買ったときから近未来は見えてたけど、こうもやすやすと16GBに対応するとは思わなかった。昨年6月にbiblioの記事を書いた時でも驚きはあったのに。

3.にもかかわらず安い¥25000+taxです。ぶっちゃけシンプルコース(←最近のauはこっちを押してるby店員のおっちゃん)で3万円程度までしか出す気がない。kakaku.comでの評価も結構良かったし、これは買って損しないんじゃないかな。

悪かったことは、
1.電池を出さないとmicroSDが取り出せない
むしろこれは最近の防水携帯が抱える宿命である。2010夏モデルなど、全機種で防水化を実施するという噂まであるのだからこれは避けては通れない可能性大。
っていうかUSB接続にしたときのPCからの転送速度が遅かったからmicroSDを家のノートPCに直挿しして使ってるわけで、そこら辺が(直挿しにはかなわないにしても)多少なりとも改善されていれば問題はない。

2.解像度が240×854である
擬似的に480×854にしているらしいが。これも実機をauショップで使ってみて気になるようなら考え直さなければいけないが、パンフレットの画面比較を見ている限りこれといって問題はなさそうである。


3.電池の持ちが悪い
これは現行機種というか最近の携帯すべてに共通する傾向。理由は裏づけはないが簡単な理由だと思う。
カタログには絶対に書かれず、kakaku.comを読んでいて見えてくるのはバッテリーの持ちの悪さ。スペックが年々上がっているのにサイズは薄くなってるから、こんなところにしわ寄せが来てるみたいです。これを打破するにはもう電池革命しかないですからね。今回は1日の生活さえ成り立てばよしとしましょう。メールと、たまに出先でmixiでつぶやけたら十分です。


まあこんな感じ。とりあえずバッテリーに関しては目をつぶるしかないのかなと。というか今のが分厚い分よく保ってくれたけど、よく考えたら1〜2日間ほどの生活がちゃんと成り立てばいいんじゃないのかなと。
出先でTake Fiveがどれだけ書けるかは分からないけど、それこそPC買ったらメインはPC執筆になるだろうし(携帯で原案くらい作れると思うけど)。
携帯でレポート書いてメール提出しちゃう頭の弱い子よりはマシですいやマジで。


俺の使い方が変わったことにも原因はあったかもしれない。
バッテリーは熱に弱いので、携帯をコンセントにつなぎっぱなしにしてオンラインにすること自体間違っていたと思う。
そういう使い方はここ1年程度しかしてない。それがなかったらもっと持ちがよくなってた可能性も無きにしも非ず。まあ単純に寿命という可能性もあるし、明日同じ端末を使ってる友達にメールしてみます。
あと電池の使い方ってのもちゃんと勉強します。俺基本的にずっと充電して満タンで置きっぱなしにしてたけど、むしろ使い切った日の夜に充電してやるくらいがちょうどいいんですね。


で、やっぱり思うのは3年前のW51CAという機種がどれだけいい機種だったかということ。今まで機能的不備を感じたことはありませんでしたからね。でも他の機種を知らないので、今はkakaku.comのレビューを見ながら比較しています。
またCASIOになったら、またもれなくペンギンがついてくるのか……ペンギンかわいいけどね。